2020年11月30日をもって宝塚を退団する専科・星蘭ひとみのサヨナラ特別番組。
星組生でなくなり、専科としての公演もなくなり、
退団のご挨拶をする機会がなくなってしまった彼女が不憫でした。
そのことには触れず、彼女なりに楽しかった宝塚人生のようでした。
2017年『THE SCARLET PIMPERNEL』で、ルイ・シャルル役。
同年、『ベルリン、わが愛』の新人公演で、初ヒロイン、ジル・クライン。
『ANOTHER WORLD』新人公演ではヒロインのお澄役。
2019年、ドラマシティ公演『鎌足-夢のまほろば、大和し美し-』の安見児。
これらは、星蘭さんにとって思い出深い役だそうです。
映像専科生としては、TVドラマに一作は出演されたので、
専科としてお仕事を果たしたとも言えます。
もしかして、ドラマを見てオファーがかかったのかもしれませんね。
ヘップバーン似の美貌です。一握りの美貌をお持ちです。
本人もすごいですが、改めてそのような人材も集まる宝塚、すごいです。
退団のセレモニーなどは行われないのがとても残念ですが、
きっとこれからもご活躍されることを願っております。
今年が激動の一年だったと思います。残り少ないタカラジェンヌとして
同期生や星組の仲間に支えられて、宝塚を楽しんで、
更なる活躍を期待しております。
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