エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

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代替わり以降の大型家具(大型テーブル、キュリオケース)も断捨離へー手放すことも人生だって

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室内に取り込んだハイビスカスがまた開花 

ハイビスカスの花言葉は 「常に新しい美」

 

 

親の代の最後の大型家具となった

台所の食器棚を処分したお話が前回。

 

www.salon-shiroineko.com

 

 

片づけの流れは、考えることなく

これを処分したら、次はまたこれと

気がついてどんどん運ばれていく感じ。

 

昨夜までは片づけるなんて思いもしなかった家具も

翌朝には対象となって思い浮かんだりして、驚くほど。

特に家具は場所を取っているので

ひとつ片づくと、何となく部屋の雰囲気から

他のものの位置を変えたり、もしかして要らないかも…と

芋づる式にとどまるところをしらないかのよう(笑)

 

で、ふと気になったのが

まさかのリビングにあった大型のテーブル。

朝その話をして夕方には、手放すことにした。

 

で、隣の部屋にあった古いテーブルを移動。

実はこれが、最後にひとつだけ残った先代からの家具、

ダイニングテーブル。

思い返せば、両親と過ごした時代に家族で食卓を囲んだもの。

 

茶系で落ち着いているので、どの部屋にもマッチしやすく、

その後は、カーペットを敷いた和室に移動し、

お客さんやセッションに使ってた。

 

このテーブル、四本足でなく、

サイドを繋いだ板で天板を支えているため

スマートなうえ軽い方で、動かしやすいんだよね。

 

さて、話は思いがけず処分することになった

コスガの白木の大型テーブル(85×150×72H)

 

これ、私のたっての希望で入れたもの。

大々的な模様替え時に、

リビングで過ごす私のワーキングテーブルとして

愛用していたわけ。

それをなぜ(・・? とお思いでしょうか

私もびっくり。

でもあまりに自然な流れで、未練なし。

当時はとにかく

大きなワーキングテーブルを使いたかったけど、

部屋の大きさに比すると(大型ソファがあるため)

やはり大きめではあったかも。

 

今現在、いろいろなものをサイズダウンしていると

もういいかも…と感じたんですね。

椅子もテーブルも立派なものだったけれどね。

 

テーブルの脚の部分ははずせたけれど

天板が大きくて重いから、これも市の戸別収集かな。

 

これには私の思い入れがあったので

ちょっと振り返っちゃった…

昔のSNSミクシィの記事にも書いてたわ。

ー以下ー

 

 数年前、代替わりというのか、大きく家の内部の片付けをしていた頃、結果的に大幅な模様替えとなりました。


 その際、居間とダイニングもすっかり様変わりしたわけですが、かつてから望んでいた大きめのテーブルを置くことにしました。その当時は、まだ書道がライフワークだと思っていたし、猫が来るなんて夢にも思っていなかったので、そうした道具も堂々と広げられるし、皆がそれぞれ違うことをしていても十分な広さがとれると思っていたのです。

 

 実際には、部屋の広さもあるし、ソファとか本棚とか他にも置きたいものがあったので、テーブルはやや妥協したサイズ(85×150cm)になりましたが、シンプルで作業台としても贅沢なくらい、確かにノート型パソコンは出したままに出来るし、ゆったりいろいろ拡げられます。


 ただし、全然違ったのは、お稽古以外つまりほとんど書作をしない、何より意外だったのは、他の生き物がそこを使う?ということでした。

 

 最近の使用状況といえば、パソコンはまあ常にある、書見台に本が載っている、レース編みの道具(100円ショップの透明ケースに入った糸と編み針とメジャー)がある…そして、なぜかほとんど傍らには猫、ふうちゃんの姿が…

 

 そうです、ここはいつしか“ふうちゃんオンステージ!と、化している…
 
 彼にしてみれば人と大体同じ目線になるし、自分をアピールするにはもってこい、しかも私がいるので彼もそこにいる…
 テーブルに乗らないまでも、人の椅子を占領して寝ていることも多い…これなら、一つはベンチ式(横長)の椅子にすればよかったかも、と思うこの頃です。

 

 ダイニングの食卓の丸テーブルには載らないように!としっかり伝えたのだけど、ここ居間の(ワーキング)テーブルは穴場?となってしまった感じでしょうか。

 

―以上ー(2007年6月)

 

 

 

 

この大きなテーブル、購入したのいつだったんだろう。

猫が来る以前だから、2004年ぐらい?

ということは、15年は使ったし、

今思うと

かなり濃い~思い出も沢山あって…

十分にお役目果たした感じ。

ありがとう。

 

先代ロシアンブルーのシニア父子猫がよく乗ってたり、

 

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3ヶ月程、ふうちゃん(父猫)の療養(食事介助)、最後の二日弱

レンタルの動物用酸素ハウスを置いて、看取ったのもここ。

 

もちろんお客さんが来て、食事したり、

ワークショップしたりサロン化したこともあった。

書に使ったのはわずかだったけど、

ここで編物をしたり、パソコンしたり、

今のしろちゃんになってからは、

外出後にブラッシングする場でもあり

砂だらけになることも…(;´∀`)

まあ、彼女はよりコンパクトだし、

古いけど移動したテーブルで十分な大きさ(80×120×70H)

 

リビングダイニングは14畳程度で

リビング部は大体8畳くらい。

ここにソファ、キュリオケース、本棚もあり、

テーブル周りもこれくらいが通りやすい。

(5×30×2Hのサイズダウン)

何か、スッキリした!

 

今、パソコン作業をするならこれでも余裕だわ。

何しろデスクでなく、

ダイニングテーブル(4人掛け)だもんね。

 

もう一つタイトルにあるキュリオケースは

高さのある長方形型だった。

2階の部屋で使い、

アクセサリ―や飾り物、ドール、ぬいぐるみ等々…

入れ替わり立ち代わり、大いに楽しんだ。

モノを集めるのが面白かった頃だよね。

 

一部分解(扉をはずしたんだっけ)して

家族と必死の思いで階段を降ろし、

下の和室に置いて使っていたが、

これも火曜日に

何とか門外に引きずりおろして、

市の大型ごみ個別収集で

持っていってもらった。 

 

こうして珍しく想い返すと

生活って、

片付けの連続かも、ね。

 

よく引用する陶芸家の河井寛次郎さんの言葉もある。

「生活とは整理ですよ。片付けることですよ。

物があるべき処にあるようにすることだと思いますね。

そして即創作ですね。」

 

そういえば

サヨナラだけが人生だ、って言葉もあったけ、

これ、井伏鱒二さんの言葉なんですって?

 

終われば、新たに始まるんだよね。

 

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人生とは…「さよならすること」  スヌーピーのカレンダーから

Life is in the letting go.

レッティング・ゴーって、つまり「手放す」こと。

 

作者シュルツさんのピーナッツは哲学だね。

 

ちなみに『完全版ピーナッツ全集』 

最近、コミックの全訳(谷川俊太郎氏)が出たらしい。

 

web.kawade.co.jp

  

10月から月2冊ずつ刊行 だとか

 

 『定年後の断捨離』やましたひでこさん

 

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