おうむ岩展望台【アクセス・駐車場】岩上の絶景スポット

今回紹介するのは、三重県志摩市磯部町恵利原にある和合山の中腹に整備されている「おうむ岩展望台」より望む景色です。

標高295mの恵利原の浅間山の支峰で、地元の方しか知らない「和合山」は、標高196mとなるのですが、その「和合山」の中腹となる、標高100m付近に整備されているのが「おうむ岩展望台」となります。

和合山にある「おうむ岩展望台」です。

和合山にある「おうむ岩展望台」

おうむ岩展望台」と称されるのですが「おうむ岩」とは、石英岩質の一枚岩となるのですが、その高さが31mで、幅が127mにも及ぶ、垂直に切り立つ大岩壁となります。

また「おうむ岩」と言う名は、相手の言葉をそのまま繰り返す動作を表す「オウム返し」と言う言葉から付けられた言うことですが、この大岩壁の「おうむ岩」は、不思議な現象が体験できる空間になっていることでも知られています。

それは「語り場」と称される場所で、手拍子を打ったり話しかけたりすると、40mほど離れた「聞き場」にまで、音がこだまして届くのですが、それがまるで大岩壁の「おうむ岩」が、話をしているかのような聞こえ方がすると言う不思議体験となります。

そんな「おうむ岩」の岩上に整備されている「おうむ岩展望台」となるのですが、山々が連なる緑豊かな景色をはじめ、眼下には田園風景を楽しめ、良く晴れた日には、遠く太平洋までも一望できる絶景スポットになっています。

そんな「おうむ岩展望台」の紹介となります。

準備が整いましたら「おうむ岩展望台」の、散策スタートです!

 

おうむ岩展望台【アクセス・駐車場】岩上の絶景スポット

今回は、三重県にて桜のお花見を楽しむため、朝一番より現地入りしたのですが、午前中は天候に恵まれず、パラパラ小雨が降っている中でのお花見が続きました。

お花見として、近くにある桜の名所になっている「岩戸桜」の訪問が、朝の11時00分過ぎで、その後、隣接するようにある観光名所で「岩戸隠れの伝説」が残る舞台になっている「恵利原の水穴(天の岩戸)」にも立ち寄ることになりました。

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本来の目的となるお花見に戻ろうと思ったのですが、近くに「珍スポット」として「おうむ岩」があり「おうむ岩展望台」より望む景色が素晴らしいと言うこと知り、少しだけ立ち寄ってみることにしました

まず初めに「おうむ岩展望台」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」について、簡単に紹介しておきます。

 

おうむ岩展望台へのアクセスはマイカーがお勧め!

おうむ岩展望台」へのアクセスに関しては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができますが、お勧めとなるのは「マイカー」です。

まず初めに「マイカー」で訪れる場合ですが、最寄りのインターチェンジとなるのは「伊勢自動車道」の「伊勢西IC」です。

伊勢西IC」を降りてすぐにある「伊勢西IC」の交差点を右折して「県道32号線(御木本道路)」に入ります。

しばらくのあいだ「県道32号線」を走り進めて行き「⇐おうむ岩1.3km」の案内板に従って左折します。

案内板に従って左折します。

案内板に従って左折します!

その後、いくつかの分岐点はありますが、案内板に従いながら道なりに走り進めて行けば、広々とした駐車場に到着となります。

伊勢西IC」から16.8kmほどですので、約25分で行くことができます。

続いては「駐車場」に関してですが「おうむ岩」には、広々とした駐車場が用意されています。

無料で利用できる駐車場があります。

無料で利用できる駐車場があります

おうむ岩展望台」にある駐車場に関しては「無料」で利用することができ、駐車台数に関しては、普通車なら20~30台ほどの駐車が可能になっています。

どちらかと言えば、知名度のあまりない「珍スポット」になっていることもあり、誰一人としていない貸し切り状態だったことから考えると、基本的には満車になるようなことは無いかと思います。

最後に「公共交通機関」で訪れる場合ですが、最寄り駅となるのは「JR東海参宮線・近畿山田線」の「伊勢市駅」もしくは「近鉄志摩線」の「志摩磯部駅」となります。

JR東海参宮線・近畿山田線」の「伊勢市駅」から徒歩で向かうのは、少し無理がありますが「近鉄志摩線」の「志摩磯部駅」からでしたら、少し頑張れば可能です。

志摩磯部駅」で下車したあと「おうむ岩」までは、約3.6kmほどありますので、約50分は必要になるかと思います。

歩くのが苦手な方はバスを利用すれば良いのですが「志摩磯部駅」で下車したあと「磯部バスセンター」から「三重交通バス(伊勢市行/伊勢道路経由)」に乗車して「恵利原」のバス停留所で下車します。

バス停から「おうむ岩展望台」までは、1.6kmほど歩く必要があり、約25分は必要となります。

また「JR東海参宮線・近畿山田線」の「伊勢市駅」からですと「三重交通バス60系統(御座港行)・70系統(宿浦行)」に乗車して「恵利原」のバス停留所で下車します。

あとは、同じように歩き進めることになりますが「おうむ岩展望台」は「和合山」の中腹に位置していますので、思っている以上に急勾配の道のりが続きます。

上記では、約25分としていますが、恐らくは無理で、歩き慣れた方でも、30分以上は必要ではないかと考えます。

そう言った点から「マイカー」で訪れることをお勧めしています。

以上が「おうむ岩展望台」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。

 

おうむ岩展望台より望む景色です!

駐車場に車を駐車したところで、早速にも「おうむ岩展望台」へと向かうのですが、下に降りる階段及びスロープを進めば「不思議な現象を体験できる!」と言われている珍スポットの「おうむ岩」に行くことができるのですが、上に登る石段を登り進めて行けば「おうむ岩展望台」に向かうことができます。

おうむ岩展望台に向かいます。

おうむ岩展望台に向かいます!

おうむ岩展望台」までは、勾配のきつい石段が続きますが、距離で言うと50メートルほどですので、特に問題なく歩き進めて行くことができます。

おうむ岩展望台」は「おうむ岩」と称される石英岩質の一枚岩の、頂上部分に整備されている展望スペースとなるのですが「おうむ岩」は、高さが31mで、幅が127mにも及ぶ、垂直に切り立つ大岩壁となります。

石段を登って「おうむ岩展望台」に来ましたが、下に降りる階段及びスロープを進めば「不思議な現象が体験できる!」と言われている、珍スポットとなる「おうむ岩」に行くことができます。

おうむ岩」と称される大岩壁によって、不思議な現象が体験できる空間になっているのですが、まずは「語り場」と称される場所で、手拍子を打ったり話しかけたりします。

不思議な現象が体験できる空間です。

不思議な現象が体験できる空間です

その音や声が、40mほど離れた「聞き場」にまで届くと言う、摩訶不思議な現象が起きるのですが、それがまるで大岩壁の「おうむ岩」が、話をしているかのような聞こえ方がすると言うことです。

音がこだまして、大岩壁から聞こえることから「物いう石」とも呼ばれるのですが、相手の言葉をそのまま繰り返す動作を表す「オウム返し」と言う言葉から「おうむ岩」と、名前が付けられたものと思われます。

そんな、珍スポットも同時に楽しめますので、訪れた際は併せてお楽しみ下さい!

おうむ岩に関する記事は後ほどコチラをご覧下さい

珍スポット「おうむ岩」です。
おうむ岩【アクセス・駐車場】不思議な現象が起きる珍スポット

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おうむ岩展望台より景色を一望!

展望スペースに到着となるのですが、岩上に整備されている「おうむ岩展望台」には、屋根付きの休憩所があるほか、幾つかのベンチも置かれていることで、ゆっくりと景色を楽しむことができるようになっています。

おうむ岩展望台より眺める景色です。

おうむ岩展望台より眺める景色です!

標高295mの恵利原の浅間山の支峰で、地元の方しか知らない「和合山」は、標高が196mほどしかない小さな山ですが、その「和合山」の中腹となる、標高100m付近に整備されているのが「おうむ岩展望台」となります。

標高の低い展望スペースとなる「おうむ岩展望台」ではありますが、眼下一面に広がりを魅せるのは、磯部の田園風景をはじめとした、緑豊かな景色となります。

ゆっくりと景色を楽しめます。

ゆっくりと景色を楽しめます!

天気が良い日などは、伊雑の浦をはじめ、遠く志摩半島や太平洋までも一望できる絶景スポットになってます。

しかしながら、観光名所がひしめく志摩エリアの中では知名度が低く、どちらかと言えばマイナーな観光スポットになっているかと思います。

ただ、隠れた穴場になっていることで、一度に多くの方が訪れることが無いほか、比較的にアクセス面も良い方ですので、のんびりとした時間を過ごすことができますし、先程少しだけ紹介したように、不思議な現象が体験できる珍スポットもありますので、意外と楽しめるかと思います。

普段は、多くの方が訪れることはありませんが「初日の出」の「観賞スポット!」としてはよく知られており、毎年のように多くの方が訪れると言われています。

是非一度、お弁当を片手にお出かけになり、、ゆっくりと景色を眺めながらの昼食を楽しんだあと、併せて摩訶不思議な現象も体験してみてください!

 

おうむ岩展望台のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

おうむ岩展望台

  • 住所:〒517-0209三重県志摩市磯部町恵利原2159
  • 電話:0599-46-0570(志摩市観光協会)
  • 時間:散策自由
  • 定休日:年中無休
  • 観覧料金:無料
  • 駐車場:無料(約20~30台)
  • アクセス:【公共交通機関】「近鉄志摩線」の「志摩磯部駅」で下車したあと徒歩3.6km(約50分)
    近鉄志摩線」の「志摩磯部駅」で下車したあと「磯部バスセンター」から「三重交通バス(伊勢市行/伊勢道路経由)」に乗車して「恵利原」のバス停留所で下車してから1.6km(約25分)
    JR東海参宮線・近畿山田線」の「伊勢市駅」から「三重交通バス60系統(御座港行)・70系統(宿浦行)」に乗車して「恵利原」のバス停留所で下車してから1.6km(約25分)
    お車】「伊勢自動車道」の「伊勢西IC」を降りてすぐの「伊勢西IC」の交差点を右折して「県道32号線(御木本道路)」に入ったらあとはひたすら「県道32号線」を走り進めて行き「おうむ岩⇐1.3km」の案内看板に従って左折したらあとは道なりに走り進めて行けば「駐車場」に到着となります16.8km(約25分)

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

和合山」の中腹にそびえ立つ「おうむ岩」は、高さが31mで、幅が127mもある大岩壁となり、その岩上に整備されているのが「おうむ岩展望台」となります。
標高は、100m足らずしかありませが、天気が良い日などは、伊雑の浦をはじめ、遠く志摩半島や太平洋までも一望できる絶景スポットになってます。
また「おうむ岩」は、珍スポットとなり「語り場」と称される場所で話す声や音が、40mほど離れた「聞き場」まで届くと言い、まるで大岩壁の「おうむ岩」が話をしているかのように聞こえる、不思議な現象が体験できます。
観光スポットとしては、残念ながら知名度が低く、マイナーなスポットではありますが、その分のんびりと時間を過ごすことができますので、お弁当を片手に、是非一度お出かけになり、景色を眺めながらゆったりとした時間をお過ごし頂いたあと、併せて不思議な現象を体験してみて下さい!

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