米株インデックスETF(VOO)購入開始、4月も追加購入で年末にはウハウハ!(の予定…)

米株が暴落中です。二番底をつける可能性は払拭できておりませんが、長期投資を前提に米株インデックスETF(VOO)の購入を開始しました!

 

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 新型コロナの現状(4月3日) 

今回の暴落の原因は主に米国における感染拡大です。そこでまずは現状の確認をします。

 

 

アメリカにおける感染者・死者の増加数

右肩上がり、目下上昇中です。

 

 

EUにおける感染者・死者の増加数

感染拡大が1週間ほど早かったEUでは少なくとも感染者はピークを迎えたように見えます。次に増加率を見てみます。

 

 

感染者増加率

増加率で見ると右肩上がりに見えるアメリカを含め、殆どの国でピークアウトの傾向であることがわかります(日本を除く)。イタリアは既にピーク到達を宣言しております。

 

 

死亡者増加率

アメリカ以外は概ね減少傾向。アメリカは現在がピークの可能性が高そうです。不思議なことに欧米と比べ日本やオーストラリアは死亡率が非常に低い(誤差範囲なのでグラフから除外)という特徴があります。これがマスク習慣によるものか、衛生環境や生活習慣によるものか、血清型(ウイルスの違い)によるものか、気候によるものか、はてまたBCG接種によるものかなどは現状では全くわかりませんが、何かしらの違いがあることだけは明らかです。

 

以上のことから、感染者数は日々更新されてはいるものの、感染率を見ると既にピークアウト傾向にあることが伺えます。死亡率はやや遅れ気味ですが概ね同様の傾向です。よって、個人的には新型コロナの株価下落は既に底を打ったか、仮に二番底があっても4月中には反転上昇に向かう可能性が高いと考え、米株購入を開始しました。

 

 CFDではなく、現物を選んだ理由 

CFDのメリット・デメリット

・取引時間が長い

・売りから入りやすい

・レバレッジが掛けられる

・隠れ手数料がある

・資金効率が悪い

 

 

現物のメリット・デメリット

・ドルへの両替が面倒くさい(タイミングがムズイ)

・両替手数料が0.2銭と安く、VOOなど一部の購入手数料が無料(SBIを使った場合)

・取引時間がNYタイムに限定される

 

今回はCFDでの(追加)購入を見送って現物にしました。取引時間が長いという意味ではCFDの方がいいのですが、使っているGMO証券の場合は現物よりも資金効率が悪くなることが主な理由です。

GMOのCFD取引はレバレッジ1倍でも50%の下落にしか耐えられないので要注意!

 

米株インデックスに投資する場合、日本の投資信託が手数料(税金)的には一番オトクなのですが、約定タイミングがリアルタイムではなく翌日になるのが嫌なので除外しました。

投資信託「eMAXIS Slim S&P500」よりも税制上不利とされる米ETF「VOO・IVV」を選んだ理由

 

 購入履歴・購入予定 

SBI証券でぼちぼち購入しております。銘柄はVOO、S&P500のETF(上場投資信託)です。

 

SBI証券、注文履歴

 

3月中旬から購入を開始し、1回に5,000ドル程度で合計2万ドル程度を購入しました。これに加え、4月中(できたら上旬)に後4万ドル程度を追加購入したいのですが、こちらの分は思ったように円高が進まないのでまだドルへの両替すらできていません。

コロナが過ぎ去れば日米金利差の急激な縮小で高確率で円高ドル安に進むと考えているだけに、ドルに両替するタイミングが非常に難しいです。毎日スワップポイントを支払わないといけませんが、FXと組み合わせてヘッジすることも検討しています(FXでドル売り+ドルに両替)。

 

これで年末には大儲け、、、できるといいのだが、さてはて (*´Д`)

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