荒川真澄の過去【龍が如く7 プレイ記】#3

「第一章 光と影」感想の続き。
今回は荒川真澄のもう一つの壮絶な過去をピックアップ!

※以下、ネタバレ注意

沢城のカシラに本日のシノギのご報告。空の財布に真斗からもらった札束を入れて誤魔化そうとする春日。彼なりに珍しく頭を働かせたようだが惜しい!帯くらい取れ!w

ヒィィィ!!

沢城のカシラは怖いよねぇぇ。龍オン(こちらは容姿はオリキャラ)の沢城のカシラも怖くてさぁ、そっちは冷徹さがあって(春日に感情移入してるのもあり)苦手だったんだけど、龍7は実際に俳優さんが演じることになって、キャラクターに血の気が通った感じがする。

あぁ、そうなんですね…。てか、ケジメのシーンが出てくる度に「HEAVY RAIN」あのシーンを思い出しちゃうんですよね。プレイしたことのある方ならピンと来ると思いますが……あの時、コントローラーの振りが足りなくて……(とおめ

丁度、荒川の親っさんが帰ってきてくれたお陰で難を逃れた春日。

この話を聞いて、新撰組に例えると荒川が近藤で、沢城が鬼副長の土方的存在なんだなぁと思った。てか、荒川の親っさん器が大きいわ。春日みたいな者でも“個(子)”として受け入れてくれるんだもの。

この後、荒川の親っさんと春日は20世紀最後の飯を食いに神室町の街へ。

荒川のこの台詞と聞いた時、真島さんもそう思って朴さんと結婚したのかな、と思った。結局、離婚後は独身を貫いてるしね(遊び半分で女性キャラを口説いてた時は何度かあったけどw)。

当時、氷川興産という組の下っ端だった荒川。そこの組長から娘をもらってくれと言われたが、荒川には既に愛する女性・茜が居た。そのため茜とは隠れて付き合っていたが、彼女が妊娠したことにより状況は一変する。

当然、許されるはずもなく、組員から袋叩きにあう荒川。さらに茜とお腹の中の子どもの命まで狙われてしまい、死に物狂いで逃げ出した荒川は・・・

ミキプルーンが若い…!(爆
こういう演出ができるのもゲームならでは。

子どもが生まれたばかりだというのに、組員に追われていた茜と赤ん坊は、病院を抜け出し新宿駅のロッカーのところに逃げていた。これお産直後で体力的にもしんど過ぎるでしょ…。まさに命がけである。

えぇぇぇ……!?(;゚Д゚)

荒川「大丈夫だ 赤ん坊は俺がすぐ取りに行く!」

この言葉を信じて、茜は赤ん坊をロッカーに預け逃げ出すのだが、電話口からは彼女を追う組員の声が響いていた…。

新宿駅のロッカーに辿り着いた荒川。中から赤ん坊の泣き声が聞こえるが鍵がかかってるため開かない。てか、何で鍵閉めちゃったのよぉ!?それじゃ、取り出せないでしょうよぉ(汗

パンチで開くんだな…

やっと対面できた父と子。
しかし赤ん坊の様子がおかしい。

そう、真冬のロッカーに放置されたんだ。
無事で済むはずがなく・・・。

それで、真斗は車椅子生活になってしまったのか・・・。

だから負い目を感じて、息子には甘やかしちゃうのね・・・。

そして茜も結局捕まってしまい、殺されてしまったらしい。
父親に続いて恋人まで殺されるなんて、親っさんの人生壮絶すぎるだろ。

荒川「……氷川興産の組長と 組員の何人かは
それから何日もしねえうちにこの街から消えた ……組は潰れたよ」

殺しの荒川……は、ここから始まったのかもしれない。

春日は真斗と同じ年齢だから、若衆の中でも特別に思ってるところがあるんじゃないだろうか。なんだか荒川真澄のことを知れば知るほど、龍オンで親っさんを信じて疑わない春日と同じ気持ちになっていく。この人がどうして東城会を裏切ることになるんだろうか?何か事情が…何か訳があるんじゃないだろうか?ってね。

春日とプレイヤーをリンクさせるために、荒川真澄の過去を冒頭から明らかにしていく流れが、演出的に上手いなぁ、よくできてるなぁと思いました。

©SEGA

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