「エースをねらえ!」は2回テレビアニメ化され、劇場版も存在します。それぞれ旧エース、新エース、劇場エースと呼ばれています。

それぞれ、原作である漫画とは大まかなあらすじは同じですが、ストーリーがところどころ違ったり、ラストシーンが違ったりとアニメを作る監督の演出によって違いが出ます。

今回は、そんな「エースをねらえ!」の原作とアニメの違いについて書いてみたいと思います!

エースをねらえ!アニメと漫画の違いとは?


ストーリーにいくつかの変更点があります。特に大きな違いは、原作の漫画では宗方コーチが逝去してから岡ひろみが渡米して以降の話がありますが、アニメ版では新旧・劇場3つとも、宗方コーチの逝去で終わっているという点です。

原作でいうと第10巻にあたります。やはり宗方コーチの存在はこの作品では大きく、コーチ自身が「岡、エースをねらえ!」というタイトルそのものを書き残して逝去するので、ラストとしてふさわしいと考えられるからでしょう。

ここがクライマックスです。

アニメ版の第1期にあたる旧エースはもっと前の、ひろみがお蝶夫人に勝利するところで終わっています。

旧エースは出崎統監督が手掛けた名作として知られていて、その独自の演出は今観ても衝撃的です。

新エースは多少早足で話が進みます。特に後半は駆け足で進むため、原作の漫画を知らないで観ると、多少の戸惑いがあるかもしれません。

オリジナルの展開もあります。物語の最初の部分にあたる、ひろみと宗方コーチとの出会いも、原作と異なっており、違いを楽しむのもいいかもしれません。

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