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4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その42  ~ノリ打ち軍団、結成前夜編~





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・・・前回のお話で、サクラグループから脱退した幼馴染のN君は

地元の友人であり、僕の幼馴染であるSA君の弟である

SA弟とパチスロに行く機会が増えました。




・・・普段の彼らは設定狙いをメインに立ち回っていたのですが

近隣のホールでめぼしいイベントが開催されていない日には

1日中ハイエナ稼働をする事も珍しくは有りませんでした。






・・・ちなみに、当時のパチスロ事情は

4.5号機時代を迎え、ストック機の設置が増えてきた事で

”ハイエナ全盛期”

を迎えていたこともあり


6号機時代になった現在では収支がショボくなりがちなハイエナ稼働も

当時は設定狙いと同等の収支を上げることが出来るどころか


時給のや時間効率といった観点では

ハイエナ稼働に軍配が上がるという部分もあったのです。







・・・そんな当時のハイエナ稼働のボーダーラインは

現在のハイエナ事情とは大きく異なり

”1台当たりの期待値が4000円以上”

という目標に設定して打つ事が多かったですね。





・・・そして、当時のハイエナ対象機種は

山佐から発売された”海一番”を筆頭に





パチスロ画像 海一番
©山佐 海一番





【BIG出現率】
設定1  1/242
設定2  1/228
設定3  1/225
設定4  1/220
設定5  1/208
設定6  1/205

【REG出現率】
設定1  1/2424
設定2  1/2282
設定3  1/2253
設定4  1/2206
設定5  1/2083
設定6  1/2056

【機械割】
設1  94.6~97.5%
設2 97.1~105.0%
設3 100.2~103.0%
設4 103.8~106.3%
設5 107.0~109.4%
設6 110.1~112.3%




関連記事:ストック機の思い出




・・・ハイエナをする際に”最低獲得出玉”を計算できる上に

即ヤメをし、獲得した出玉を削る事がなくヤメることが出来る機種といった感じの



”まるでハイエナを前提に作られたと錯覚してしまう仕様の機種”



といった仕様の機種がホールに数多く設置されていましたので

世の中にハイエナが増えてきた時期でもありました。












・・・当時の僕はサクラ活動に参加する事を続けていたのですが


お抱えの設定師がサクラ活動の容疑を掛けられ隣県に異動したことで

以前よりもサクラ活動に参加する機会が少なくなっていました。





・・・そんなわけで、当時の僕は

サクラ活動が休みな上に、SA弟とスケジュールが合う時には

彼と一緒にハイエナをする事が増えていきます。






・・・そして、ハイエナ稼働の時は僕の最大の強みである


”一見すると何も起きなそうなホールで出玉を産み出す能力”


を生かして立ち回る事が多かったのです。



・・・ゴキブリの呼吸ってヤツですね。







・・・そんな訳で、僕とSA弟がハイエナ稼働をする際には

隣接するホールの3件ほどを対象に立ち回り


三つに連絡を取り合いながら

美味しい状況が発生しそうなホールに移動をし立ち回っていたのですが・・・





・・・その中でも、僕はホール移動をする事なく

1つの店舗に留まり

美味しいゲーム数の台が空いたらすぐに移動できる台を打ちながら

ハイエナの空き台待ちをする事が多かったのです。

※ワガママ





・・・ちなみに、ハイエナ台を待つ時に僕が打っていた台の大半は

他の人間から見るとガラクタ同然の台なのですが


”特定の打ち方をすることによって勝負になる羽根物機種”


そんな台を探して打ち

少しでも期待値を稼ぎながら空き台待ちをしていたんですよ。

※ただのお荷物では無いのです






・・・当時のホールは等価交換のホールが多かった上に

ホールに設置されていた羽根物の機種の中には

”拾い周辺の釘が無調整”

という条件だけで勝負になる羽根物が数多く存在していました。





・・・そして、ほとんどのお客さんは

”通常時に盤面左側を狙う”

という習性の持ち主でしたので

(当たり前なんですがね)



ホール側は、盤面の向かって右側の調整をおざなりにし

左側の通常の狙いどころはマイナス調整にするものの

右側の釘は無調整で営業をしている台が存在していましたので


そういった台で右打ちをすることによって

一定の収支を上げる事も出来たのでした。





・・・そして、羽根物の中には

約物のクセによってですが

”勢いのある球を入賞させることによって大当たりが発生しやすくなる”

という特徴を持った機種が存在し

そのクセが顕著な個体もホールにはわずかながら存在していた事から

(約物は人が作ったものですので、少なからず個体差があります)



普段からそういった個体の台を把握しておき

さらに、その台のブッコミ周辺の釘が素直に抜けそうな調整の時には


SA弟たちがハイエナ稼働を続ける中

僕は一人で羽根物を打ち続けることも多かったのです。





・・・当時ホールに設置されていた台では

ビックシューターという機種が

打ち手の技術でV入賞の確率を上げることが出来た機種の代表格であると思います。

※個人的な感想です






パチンコ画像 ビッグシューター
©平和 ビッグシューター





・・・僕はこの頃まで

羽根物もデジパチと同様に


”拾いと鳴きの回数で見るボーダー理論”


という考えだけで立ち回る事が出来ると思っていたのですが


同機種の中で色々なクセを持つ個体を触るうちに

”羽根物でうまく立ち回るためには

千円当たりの拾いや鳴きの回数よりも約物のクセが重要である”

と考えるようになっていきました。






・・・羽根物で大当たりをゲットするためには


まず、スタートチャッカーに入賞させ

さらに、羽根の中に玉を進入させ

最後にVゾーンに玉をぶち込み大当たりをゲットします。




・・・そんな中(?)最初の関門であるスタートチャッカーへの入賞は

細かい取り決めもあると思うのですが

完全に殺す(釘を締める)ことは出来ないですよね?



・・・例を挙げると

”ヘソの上に玉がのっかって動かない”

なんて状況が発生すると完全に通報案件ですもんね。



”寄り”もまた然りです

羽根の真上には釘が存在しない台が多いので

どうやっても寄りを完全に殺すことは出来ません。




・・・しかし、こと”約物”の調整というのは


ホールのさじ加減によっては

”いくら約物内に玉が進入しようとも

玉つきなどの偶発的な要素が起きない限り大当たりが発生しない”


そんな状況に近い調整にしてくる事もあります。




・・・で、台をそういった悪魔的な調整にするには

ホールが約物をぶっ叩き傾斜を歪ませたりしているんでしょうね。


約物内でパチンコ玉が明らかに勢いを持って

一定方向に流れていく”マジカルカーペット”を当時はよく見たものです。






パチンコ画像 羽根物 マジカルカーペット
©マジカルカーペット







・・・多くのライトユーザーは

よく鳴き、良く拾う羽根物を打つと

”いつかは当たるんじゃないか?”

と錯覚し、そのまま打ち続けてしまいがちなのですが・・・



・・・そんな台は僕から言わせると

”暖簾に腕押し、糠に釘”

といった風情で

いくら脈がありそうでも落ちない、思わせぶりなキャバ嬢と一緒だと思います。






・・・とにかく、当時の僕は

パチンコの知識も増えていき

パチスロだけではなく、パチンコでの稼働も増えていきました。



・・・そして、僕以外の仲間が仲良くパチスロで稼働しているにもかかわらず

一人、他店に取り残され

パチンコを打つ事を強いられた時期でもあります・・・





・・・そんなこんなで

当時の僕はサクラ活動以外の稼働では

SA弟と絡む頻度が増えていったのでした・・・




続く












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