1999年の10月に発売された4号機の名機たち ~後編~
- 2022/10/02
- 20:01
リンク:前編はこちらから
・・・前回の記事に引き続き
今回も1999年の10月に発売された4号機を紹介していきます。
『レキオ-30 (山佐)』
©山佐
【BIG確率】
設定1 1/292
設定2 1/273
設定3 1/264
設定4 1/256
設定5 1/240
設定6 1/240
【REG確率】
設定1 1/655
設定2 1/630
設定3 1/606
設定4 1/585
設定5 1/565
設定6 1/409
【機械割】
設定1 94.0%
設定2 97.0%
設定3 98.5%
設定4 100.0%
設定5 103.5%
設定6 107.5%
・・・1台目に紹介するのは山佐から
『レキオ』
という完全告知機です。
・・・4号機時代の初期の山佐は
ニューパルサーに代表される”大量リーチ目系機種”の開発を得意としていたのですが
このレキオという機種は
”沖縄仕様のデカメダル使用機”
となっていまして
当時の山佐は完全告知機が幅を利かせていた沖縄でのシェア拡大の為に
完全告知タイプの機種を開発したのでしょう。
・・・さらに、スペック面を見てみても
それまでの山佐はBR比率がほぼイーブンに近い機種をリリースしてきたにも関わらず
レキオはBIGボーナス主体の一撃性のあるスペックを搭載していましたので
こちらも、沖縄県民の趣味嗜好に寄せて来たと見て間違いないでしょう・・・
・・・ちなみに、レキオという単語の意味は
ポルトガル語で”琉球”です。
『迷Q (ダイドー)』
©ダイドー (メイクエ)
【BIG確率】
設定1 1/315
設定2 1/293
設定3 1/278
設定4 1/264
設定5 1/252
設定6 1/241
【REG確率】
設定1 1/655
設定2 1/655
設定3 1/655
設定4 1/630
設定5 1/585
設定6 1/468
・・・続いての機種はパチンコメーカーの”三共”の子会社であり
後の”ビスティ”でもあるダイドーから発売された『迷Q (メイクエ)』という機種です。
・・・本機の最大の特徴は
当時の世相が
『リーチ目&リール制御至上主義』
という時代だったにも関わらず
出目演出に
『コントロール制御』
を採用して開発をした事でしょう。
制御の仕組みはこちらの記事から
・・・ちなみに、当時の打ち手のほとんどは
メイクエを面白くないと言っていたのですが・・・
・・・どんな台にも良い所は有るもので
メイクエの”どこか間抜けに見える演出”と出目演出の絡みを気に入り
「メイクエは名機」
と言っている打ち手も一定数存在していました。
・・・皆さんの周りにもメイクエファンが居るのでは?
『ドラキュラ7dx (ネット)』
©ネット
【BIG確率】
設定1 1/248
設定2 1/237
設定3 1/224
設定4 1/210
設定5 1/195
設定6 1/176
※REG非搭載の7ライン機
『セブンダラーズ (ネット)』
©ネット
【BIG確率】
設定1 1/303
設定2 1/282
設定3 1/264
設定4 1/248
設定5 1/234
設定6 1/218
※SUPERBIG突入率=全設定共通1/2
・・・続いての機種は共にネットから
『セブンダラーズ』と『ドラキュラ7』の紹介です。
・・・4号機時代のネットは”7ライン機”の開発力に定評が有りました。
そして、それと同時に
ネットは4号機時代の初期から
『ドラキュラブランド』
に強いこだわりを持っていて
それは6号機になった今でも
『十字架シリーズ』
をリリースする事で受け継がれています。
©ネット ※4号機時代初期のドラキュラ
・・・そして、当時の僕も
”ネットの7ライン機”
に魅了されていたユーザーの内の一人なのですが
当時の僕はネットの7ライン機の名機である
『フライングアイズ』や『半蔵』などの機種は打っていたものの
ドラキュラを触った事はほとんどありませんでした。
※セブンダラーズは少しだけ!
©ネット ※運任せの”超”一撃台
©ネット ※ゲーム性はセブンダラーズとほぼ同じ
・・・というのも、当時の僕のホームには
半蔵とフライングアイズの設置は有ったのですが
セブンダラーズを打つためにはわざわざ繁華街のお店に行かなければならなかった上に
さらに、そのホールは設定状況も芳しくなかったので
他のネットの機種と同じようなゲーム性を持ったセブンダラーズを
わざわざ遠くまで行って打つ事は無かったのです・・・
『スーパースターダスト2 (オリンピア)』
©オリンピア
【BIG確率】
設定1 1/299
設定2 1/285
設定3 1/273
設定4 1/252
設定5 1/238
設定6 1/238
【REG確率】
設定1 1/440
設定2 1/440
設定3 1/440
設定4 1/410
設定5 1/328
設定6 1/241
・・・最後に紹介する機種は
オリンピアが開発した”スーパースターダスト2”になります。
・・・この筐体のオリンピアの機種はマジで”当たり台”が多くてですね
スーパースターダスト2の他には
『スノーキー』ですとか『キングシャーク』
等の機種もこの筐体でリリースされました。
©オリンピア スノーキー ※BGMがグーニーズっぽい名機
©オリンピア キングシャーク
・・・そして、オリンピアのこの筐体の機種は
『BIG中に筐体右のランプで成立役をナビしてくれる』
という親切な設計だったのですが
スターダスト2の場合は”揃った小役のランプが光る”という
『事後告知』
だったような気がします・・・
・・・さらに、この頃のオリンピアの機種は
ボーナスが成立してからしばらく回し続けると
リール枠内部が青く光る”ブルーフラッシュ”という演出が搭載されていたのですが・・・
※ブルーフラッシュ (画像はホッドロッドクイーンのもの)
・・・詳しくない僕には分らないのですが
ブルーフラッシュはスーパースターダスト2にもきっと搭載されていた事でしょう。
・・・今回はここまで。
今回紹介した機種は本当に名機揃いですので
機会が有ればスロゲーセンなんかで打ってみると良いですよ!
それでは!
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