元裏プロのパチンコ・パチスロブログ

・・・まず、”減算値”とはどういうものかを軽く説明すると





・小役が揃うと数値がマイナスされる


・反対に、小役が揃わない場合は数値がプラスされる


・設定された数値を上回ると小役確率が高い状態で抽選されるようになり

その数値は機種や設定によって異なる

※補正小役は機種によって変わる


・多くの場合、減算値の数値はBIG後や設定変更後にリセットされる

※REG獲得時は数値がマイナス15（小役扱い）










・・・簡単に説明するとこんな感じの作りになっています。



そして、設定判別は

上記で説明した３つ目の項目の

『減算値の起点は設定や機種ごとによって違う』

という特徴を逆手に取り（？）


『低設定と高設定で異なる”小役の高低が切り替わるタイミング”を探る』


という行為をする事によって

自分が打っている台の設定を”判別”するんです。







・・・そして、この攻略法は

”判別”

という言葉が示すように


5号機以降のパチスロの”設定推測”とは明らかに異なり

『確実に台の設定が分かる』

という特徴を持っています。






・・・というのも、昨今のパチスロは

『この設定だけがする挙動』

という特徴を持ち合わせている機種は

”終了画面などによる設定の確定告知”

を搭載している機種以外では珍しい上に


確定告知の出現率はそれほど高いものでは無いので

おまけ程度に捉えている人も多いかと思います。




・・・しかし、4号機時代の”設定判別”というものは

『1度BIGを引けばほぼ分かる』

という特徴を持っていまして


さらに、打ち手が手練れなら

『朝イチの状態で設定判別を開始できる』

という破壊的な攻略法でしたから


やはり、5号機以降の機種の設定推測と比べると

4号機の設定判別は、実に有用なものだったと思います。








・・・そして、この話を聞いた皆さんは

『4号機はヌルゲーだね！！』

と、思うでしょう。


しかし、当時のホールもアホでは無いので

打ち手に対して判別禁止ですとか


設定判別における重要な手順である

”クレジットの払い出し”

を物理的に出来ないようにして対抗手段を取っていました。







・・・設定判別は手持ち枚数が毎回変わる機種などが多かったので(後述）

実際にホールで試す事が出来なかった人も多いと思います。


※設定判別は

➡9枚or11枚のコインを手に持つ　（例）

➡その内の2枚を投入し、マックスベット完了（1枚投入されますね）で遊技する

こんな感じの手順で進める為

その時に手に持っているコインを”手持ち”と呼んでいました。







・・・そんな訳で、当時のホールでは

自分が手に持っているコインをモタモタと数えながら打ち進めていると


ホールによっては

出玉の没収や出入り禁止の措置を受けることが有ったという訳なんですね。








・・・ちなみに、当時の僕は特殊能力を持っていましたので

コインを手に持った瞬間にその枚数が分かりましたから

リールの盤面を見ながら設定判別をする事が出来ました。






・・・さらに、当時の僕の師匠は

クレジットを落とせないお店の対策手順も考案してくれましたので

当時の僕は設定判別に甘えて立ち回っていたという訳なんですよね。









・・・そして、さらに見落としやすいのですが

最近の機種でも”設定1の小役を数えても意味が無い”ように


当時も、低設定の台で判別手順を遂行しても意味がありませんでしたから

台選びの重要性もかなり高かったんですよ。







・・・ほら、さっきも言ったじゃないですか

”設定判別を禁止しているお店があった”

ってね。



そんな感じのセキュリティーがキツイお店には高設定が有ったんですが

楽に判別手順を遂行させてくれるお店は・・・？




・・・はい、お察しですね。


今よりも勝ちやすいと言われている4号機時代なのですが

当時もそれなりに苦労は有ったんですよ。








・・・もう１つ、設定判別と減算値の解説をしておきましょう。


まず、設定判別を遂行する上で重要な事は

『判別プレイを沢山踏む』

って事なんですよ。





・・・というのも、それは先ほども申し上げましたように

低設定と高設定では

”小役確率が切り替わるタイミングが違う”

という特徴が有りますので


その境目を予測したポイントである

”判別プレイ”

そこに速く、何度も到達させて判別の精度を高めるのが目標なのです。






・・・ちなみに、4号機の花火の場合は




©ユニバーサル　※1998年設置開始






・・・設定１～４、設定5、設定6

上記の3つの異なる減算値が使用されていまして

判別の対象小役は主に”風鈴”なのですが・・・

※氷は小役の高低でそこまで出現率が変わらないので信頼度は低めです





・・・ハナビの場合は判別プレイ時に

『風鈴の出現率が１５～20％以上』

たしかこれくらいで”判別合格”になるんですよ。



・・・そして、”出現率が20％以上”で設定5以上の判別が通るのですが

判別プレイの試行回数は50回は欲しいんですよね。






・・・そんな訳で、ハナビの判別をする時には

『チェリーの出現などを生かし、出来るだけ判別プレイの近くで遊技する』

という事が重要なのです。








・・・そして、これはどの機種でもそうなのですが

設定判別の肝は”対象小役の出現”ですから


いくら判別プレイで小役が出現して嬉しかったとしても

実は、そこで小役を取得する必要は全く無いんですよね。




むしろ、判別プレイで小役を取得すると

ハナビの場合は”次の判別プレイまで最低でも8プレイ掛かる”という事態に陥ってしまいますので


判別プレイでの小役取得は

まさに”愚の骨頂”と言える非効率的な行為なのです。







・・・そんな訳で、ハナビの判別中は

”小役高確率状態時は全ての小役を取りこぼす”

という手順を踏むことが一番効率が良いですし

※具体的に言うと”三連ドン”を早めに狙います


この時に小役を取りこぼしても

打ち手には全く損がありませんので安心してください（？）。






・・・ほら、ハナビには差枚数カウンターが付いていますから


取りこぼした小役は覚えてくれていますし

余剰に揃った小役の分のメダルを投入するまでは

小役確率が悪い抽選状態が続きますからね。






・・・そして、そのような理論を知った上でこの動画の

35分から2分くらい見てみましょう。




⇩以下YouTubeより



※この方は30クレジットの時に判別プレイが来るようにしているのですが

自分自身で判別プレイを遠ざけています・・・






・・・ちなみに、僕は大のタケシファンなのですが

4号機末期にこれは流石にやべえと思って笑っちゃいましたｗｗｗ


まあ、この人は理論とか勝ち方って事よりも

パチスロの楽しみ方を教える側の人ですから気にならないですけどね。








・・・長くない？


僕もある程度はパチスロの仕組みを知っているという事を

皆様に知っていただければ幸いです・・・




・・・まあ、パチスロの内部を知れば知るほど

『オカルトの方が強い』

と、まがり道を曲がり損ねてしまった現在の僕は


頭にアルミホイルを巻きつけながら

妄想を巡らせホールに通っているんですけどね・・・

※冗談です







・・・さて、聡明な読者の方は

”朝イチの設定判別のやり方”

に既にお気付きかもしれませんね。



ってか、今回のブログの中に答えは書いてありますので

野暮な解説はここまでにしましょう・・・






・・・続きは次回以降の更新で！

それでは！

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