元裏プロのパチンコ・パチスロブログ

・・・今回は4号機時代のお話を紹介していきたいと思います。




1990年代の後半は

現在と違い、ホールが様々なイベントを開催していましたので


パチスロを覚えたての僕は

友人と共に色んなホールを探索して楽しんでいたんですよ。






・・・そして、その時代のホールが開催していたイベントは


『パチスロ祭り』


なんて感じの抽象的なイベントから



『設置台の１/４が設定6！！』


といった直接的＆激熱なイベントも開催されていましたので


当時の僕らはパチスロを楽しみつつ

お小遣いを増やし続けることも出来たのでした。







・・・皆さんはこのようなイベントの内容を聞いてどう思いますか？


多くの方は

”甘い＆ヌルい！！”

と、思う事でしょう・・・






・・・まあ、現在のホール事情に比べると確かに甘いんですよ

設置されている台のスペックも高かったですしね。



しかし、当時のホールには


・パンチパーマの兜

・ヒョウ柄の鎧

・セカンドバッグの盾


上記の様な装備をした香ばしいおっさんとエンカウントする確率が非常に高かったですし













彼らはきっと分身の術を使う事が出来たのでしょう。


パンチ兄貴は一人で複数台の掛け持ちをする事もザラでしたから

彼らの監視の目をすり抜け


さらに、現在のホールよりもお客さんが多い状況で確実に高設定をツモる事は

なかなかに骨の折れる事でも有ったんですよ・・・







・・・ちなみに、当時のホールの客層はそんな感じでしたから

まるで亀頭のような形の卑猥な頭をした韓流ボーイや

ブヒブヒ言いながらパチスロを打っているアキバ系スロッターは

当時のホールでは生きていけないかもしれませんね。



事実、当時のパチンコ屋さんでは

そういった趣のお客さんを見る事はありませんでした・・・







・・・さらにさらに、当時のパチンコ事情には


『ホールが平気でガセイベントを開催する』


という悪魔のような現実がありましたので


SNSなどが普及していない時代の中

本物のイベントを見抜く目も必要になりましたので


今よりも勝ちやすいというのは当たっているのですが

実は、皆さんが思うほど簡単に勝てる時代でもなかったんですよ・・・








・・・しかし、当時の僕らは

難しいからこそ攻略のしがいがあると考えていましたので


危ない目に遭う可能性を考慮しつつも

色々なホールを荒らす事に楽しさを見出していたのでした。








・・・そんな中、当時の僕らが目を付けたのは


『各機種に1台、高設定が投入される』


というイベントでして


そのイベントは高設定を

”クレオフ”

を持って発表してくれるイベントでもありました。








・・・ちなみに、クレオフというのは

パチスロに搭載されている”自動清算機能”の事でして


その機能をオンにすると

『BIG終了後、クレジットが自動的に払い出される』

という現象が起きます。

※設定次第ではそこで遊技が出来なくなるので、店員さんにリセットを掛けてもらいます







・・・さてさて、そんな訳で実際にホールを攻略していく事になるのですが


当時のホールは現在とは違い

バラエティーコーナーなんてものはほとんど無かったんですよね。


そんな訳で、当時の僕らは

6台以下の少数設置機種に的を絞っていくのですが



その中でも


『ガリガリに技術介入が効き、常連さんは見向きもしない』


という台に絞って機種選定を進める事にしました。









・・・なぜって？

そりゃあ僕らが行こうとしていたお店が


『地域一番の激ヤバ常連が集うお店』


でしたから


無用な揉め事を起こさないためにも

常連さんを刺激しないように立ち回ろうとしたって訳ですよ。







・・・ちなみに、そのホールの機種構成は


・花火　（１８台）

・サンダーV　（１８台）

・クランキーコンテスト　（18台）

・アタナシア　（６台）　※裏？チェリーだったかな？

・次郎吉　（６台）

・大花火　（６台）

・ワードオブライツ　（６台）

・アステカ　（１２台）

・ロイヤルエース　（６台）　※裏、鬼ＲＥＧバージョン

・ジャックポット　（１２台）

・ビーマックス　（４台）

・レジェンダ　（4台？）

・シオサイ　（３６台）　※裏、天井付き状態バージョン

・フライングアイズ　（４or6台）




・・・大体がこんな感じでして

パチスロとパチンコがほぼ同数の併設店でした。







・・・さらに、そのお店は

いつもはモーニングサービスを開催していないのですが

気まぐれでイベントをおっぱじめるんですよね。


そして、そのお店が凄いのは

設置されているパチンコのほとんどが

”５０％継続の確変機”

ながら、頑張ってパチンコにもモーニングを入れていたんですよ。






・・・さらに、そのお店が恐ろしいのは

他のホールはモーニング台を隠すというか

一目で分かるようにしていなかったんですよ。



・・・ほら、告知ランプを光らせないようにするとかね。


しかし、当該店のモーニングは

大花火は”BAR絵柄の菱形＆かぎや～点灯”というアピールっぷりでしたし


パチンコの海も

開店時に背景が紫がかった様子で開店していましたから

あの店は　よほどお金をばら撒きたかったんでしょうねｗｗｗ




・・・当時の僕たちはまだ学生の歳でしたから

学校に通っている友人はモーニング台を消化し

即ヤメする事によってお小遣いを稼いでいましたね・・・








・・・まあ、そんな感じ。


そのお店には優秀な番犬が居るおかげで

外敵が寄り付く事がありませんでしたから


閉鎖されたその空間は本当にパラダイスでして

それからの僕らは

最高のひと時を過ごす事が出来たのです・・・








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