現役パチンコ店オーナーのありがたくないお言葉
- 2021/10/17
- 20:11
・・・先日、僕と普段から日頃から付き合いのある方が
現役のパチンコ店のオーナーさんと会合をしたらしいんですよね。
僕の知り合いは現在実業家として活躍しているのですが
若い頃にパチプロをしていましたので
その会合の中で
自然と、現在のパチンコ・パチスロ業界の話になったようです。
・・・そして、その時にパチンコ店のオーナーは
「もうパチスロはおしまいだ。」
と、僕の知り合いに言ったそうなんですよ。
・・・僕もそこまでバカではないので
パチンコ店のオーナーのセリフを聞く前から
パチスロ業界の厳しさは承知していたつもりでしたが
現役のパチンコ店のオーナーさんの生の意見を聞いて
なんというか、複雑な気分になりました
「諦めてんのかよ!」
的なね。
・・・とにかく、パチンコ店のオーナーが言い放ったセリフは
一般ユーザーが言う
”パチスロは終わり”
という台詞よりも僕の心に刺さるものがありました。
・・・ちなみに、あれだけユーザーからの期待を受けて登場した
”まどか前後編”
の稼働貢献も
©アルゼ まどか前後編
・・・なんと、10週で終了してしまったようですね。
・・・ちなみに、6号機で稼働貢献が10週間ほどの機種と言うと
およそビッグタイトルとは言えない麻雀ファイトクラブ3”
ですとか
©KPE 麻雀ファイトクラブ3 ※初動の稼働貢献10週
”ラブ嬢2”
©オリンピア ラブ嬢2 ※貢献9週
・・・以上の機種なりますので
現在の所、まどか前後編は
上記の機種たちと同等の稼働率という事になってしまうんですよ。
・・・ちなみに、まどかシリーズの”叛逆”の稼働貢献も
今作と同じ10週だったようです。
・・・これはマズい
このままではパチスロ業界は完全に先細りとなってしまいます。
・・・とはいえ、安易に射幸性でユーザーを取り戻しても
4号機時代に社会問題になった
”自〇&消費者金融への借金”
のコンボが再来してしまいますし
なにより、出玉だけでお客さんを惹きつけても
パチスロ本来の楽しみが分からないライトユーザーが増えるだけで
ブームが去った後には
現在のパチスロファンが感じている寂しさを繰り返すだけになってしまいますよね。
・・・そして、現在のパチスロは設定1の機械割が高すぎるので
パチンコ店は
”抜きたくても抜けない=高設定を使えない”
という悪循環に陥ってしまいがちですから
現在のパチスロ業界は完全に負のスパイラルにハマっていると言えるでしょう。
・・・これはもう、低換金率化するしかないでしょうね!
設定1でも抜けないなら換金ギャップで抜くしかない。
パチスロが低換金率になると
換金時にお金が目減りしてしまいますが
その反面、恐れることなく高設定の台を投入する事が出来ますので
長時間パチスロで遊ぶ人は恩恵を受けやすくなるんですよ。
・・・持ち玉遊技をしてると換金ギャップを受けにくくなる上に
長時間遊技する事で
高設定の恩恵を最大限に引き出すことが出来ますからね。
・・・そしてなにより、高設定の台を打つと
パチスロ本来の楽しみである大当たりの瞬間をたくさん味わえますので
ユーザーが今よりも楽しく遊べるという訳ですな。
・・・僕はパチスロは遊戯であるべきだと思うので
そんな楽しみ方が合っていると思うんですよ。
もしもギャンブルがしたい人は競馬をすれば良いんじゃないですか?
競馬なら特化ゾーンまで長々と通常遊技をする必要もないですし
数分で勝負が決まりますからね。
・・・とにかく、パチスロに過度なギャンブル性を求めるのは
非効率であると僕は思うんですよね。
・・・まあ、そんな感じです。
このままではパチスロが終わってしまうので
ここで踏みとどまるには
内規を変えるかパチスロに対する意識を変えるしかないですよね。
・・・日本はバブル経済で失敗をしたのに
なぜ、同じような失敗を繰り返してしまったんだろうと思う
今日この頃なのでした・・・
今回はここまでとします
それでは!
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