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平成初期のパソコン事情&6号機新台”かまいたちの夜”




・・・平成初期の一般的な家庭では


現在と違い

”一家に一台パソコンが有る”

なんて環境ではありませんでしたよね。



そして、僕が覚えている一番古いパソコンの記憶は

”極寒の中、PCショップの初売りに並び兄と共同でPCを購入した”

なんですが


当時の僕は全くと言って良いほど物欲がありませんでしたので

いつも一歳年上の兄の言いなりになり

”兄が欲しいものを共同購入する”

というのが僕のお年玉の使い道だったのでした・・・





・・・しかし、兄の言いなりになって購入したPCは

当時の僕にとっても

なかなか有意義なおもちゃになってくれました。



当時のPCでは、まだインターネットは使えなかったのですが

PC専用のアンダーグラウンド臭がプンプンするゲームが沢山発売されていましたね。


そして、当時の僕は

数々のPC専用ゲームをプレイする中で

”PC専用ゲームが醸し出す家庭用ゲーム機とは一線を画す雰囲気”

に触れて

大人の仲間入りをした気になって気持ち良くなっていたのでした。









・・・当時のPC用のゲームは

ファミコンとは違うベクトルの糞ゲーが多かったですね。



そんなゲームたちの中で印象に残っているゲームは


”盲腸”


という、盲腸の手術を疑似体験するゲームですね。





・・・盲腸のゲーム画像を探してみたのですが

流石に、インターネット上に残っていませんでしたw




・・・そして、”盲腸”のゲームシステムは酷く不親切なものでした。


盲腸を実際にゲームをプレイする時には

鉗子やメスを使い、実際の盲腸の手術の手順に沿ってプレイするのですが

このゲームにはチュートリアルやヒントの類が一切無かったんですよね。


さらに、手順を少しでも間違ってしまうと

即刻ゲームオーバーとなってしまうんですよ・・・




・・・そんな中、中学生が盲腸の手術を成功できると思いますか?

答えは”ノー”です。


僕は盲腸をクリアーする事が出来なかったので

僕がプレイした患者さんのお腹がふさがる事は無かったのです・・・






・・・盲腸はそんな感じのゲームでしたので

当時の僕はドハマりする事はありませんでしたが


懲りずにPCゲームをプレイしていく中で

とあるゲームと運命的な出会いをすることになります。






・・・そのゲームとは”RPGツクール”という


後に家庭用ゲーム機にも移植された


”自分でドラクエライクなRPGを作る事が出来る”


という、当時としては画期的なゲームだったのでした。





画像 RPGツクール
©KADOKAWA RPGツクール ※DS版





・・・当時の僕は勇者が世界を救うという

ありきたりの設定のRPGに飽き飽きしていましたので

常々、自分の手で無茶苦茶なゲームを作ってみたいと思っていたんですよ。


そんな僕がRPGツクールの存在を

超ド級のオタクである従弟から聞いた時には狂喜乱舞しました。




僕の従弟は財力に物を言わせ

当時からありとあらゆる漫画やゲームを手に入れる事で

ゲームの情報にはかなり精通していましたので


僕や兄がゲームの知識を手に入れるのは

従弟からの情報が頼りだったんですよ。





・・・とにかく、そんな僕の従弟は

僕にRPGツクールという”とびきりのおもちゃ”を与えてくれました。


それからというもの、当時の僕は

一番の趣味であるサッカーを終えた後に

クリエイター作業に没頭するようになりました。






・・・そんな僕が作ったゲームの最高傑作は

ニワトリが主人公の物語で

主人公は”チャボ”という名前だったのですが


そのゲームのストーリーは

彼(チャボ)が養鶏場を抜け出し

地下鉄サリン事件から東京を救いつつ

逃げる教団幹部を一人づつ倒すというサクセスストーリーなのです。





・・・大人の頭にはこんな設定は浮かんでこないですよね。


そして、後に僕が作ったゲームは兄の友人達から”神ゲー”と呼ばれ

僕の作ったゲームが入ったフロッピーディスクが地元に蔓延したのでした。







・・・そんな僕は、後にスーパーファミコンで発売された

”サウンドノベルツクール”

で兄の友人の腹筋を壊す事に成功します。



僕が中学生の時に

”かまいたちの夜”

という、サウンドノベルの原点にして頂点のゲームが発売されましたので


それに触発された形で

僕もサウンドノベルを開発したのでした。




ゲーム画像 かまいたちの夜
©チュンソフト かまいたちの夜






・・・かまいたちは面白いですよね。


当該ゲームはご覧の様に

”登場人物が全員シルエット”

というのが特徴のゲームなのですが・・・




・・・登場人物の顔が見えないにもかかわらず

全員の個性が際立っているという稀有なゲームなんですよね

やり込み要素もありますし。






・・・そんなかまいたちの夜が

10月4日からはパチスロで楽しめるみたいですね。




パチスロ画像 かまいたちの夜
©オーイズミ かまいたちの夜





・・・パチスロ”かまいたちの夜”は

”ひぐらしのなく頃に”

の発売で一定のファンを獲得したオーイズミから

”ひぐらしのなく頃に”

と、同じゲーム性のパチスロとして登場するみたいです。




⇩かまいたちの夜 基本スペック

パチスロ画像 かまいたちの夜 スペック
※DMMさんより





・・・そんな”かまいたちの夜”は

スペック面はまずまず良しとしましょう。



・・・しかし、演出面は賛否両論が巻き起こりそうですよね。




・・・かまいたちの夜の原作のファンにとっては

物語の登場人物がシルエットであることが(多分)大前提であるはずなんですが


パチスロ版のかまいたちの夜では

どういう訳か登場人物に顔が付いているんですよ・・・





・・・何でこうなったんでしょうか。


パチスロ版のかまいたちの夜では登場人物に顔が付いたのに

原作のファンにとっては

”逆に、誰が誰だか分からなくなる”

という謎な現象が起きてしまっていると思われます。





・・・実は、今までの僕は

”ひぐらしのなく頃に”

のシリーズをほとんど打った事が無かったのですが


かまいたちの夜の発売を機に

当該システムのシリーズを、少しだけ打ち込んでみようと思います。




・・・10月4日が楽しみですね

実際に打ってみての感想は後ほどお届けします・・・



それでは!
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