【パチスロ4号機】 メフィストの思い出
- 2021/08/05
- 12:06
今回は4号機時代の名機
”メフィスト”
の思い出を紹介していきたいと思います。
©山佐 メフィスト ※2003年設置開始
設定1 1/247
設定2 1/237
設定3 1/225
設定4 1/211
設定5 1/197
設定6 1/182
設定1 1/31485
設定2 1/30202
設定3 1/28637
設定4 1/26887
設定5 1/25042
設定6 1/23183
<合成確率>
設定1 1/246
設定2 1/236
設定3 1/223
設定4 1/210
設定5 1/195
設定6 1/181
<機械割>
設定1 96.3%
設定2 98.2%
設定3 100.8%
設定4 103.9%
設定5 107.7%
設定6 112.0%
・・・メフィストは2000年に山佐から発売された
”ファウスト”
という台の後継機でして・・・
©山佐 ファウスト
・・・文学に造詣が深い方は既にお分かりかと思うのですが
実はメフィストというのは
”ゲーテの劇詩中でファウスト氏と契約した悪魔”
なんですよ。
”メフィスト”
ドイツのファウスト伝説およびゲーテ作の「ファウスト」に登場する悪魔。
ファウストに魂を売る契約を結ばせ
代償として彼の快楽のために奉仕する。
・・・そんな感じでこちらの2台は
パチスロ以外でも密接な関係にあるのですが
肝心なところである
”パチスロとしてのゲーム性の方は?”
と、言いますと・・・
・・・モード式のストック機であるメフィストは
ツインBIG搭載機として発売されたファウストとは
台が持っている世界観は似ているものの
まったく異なったゲーム性を持った後継機として発売された1台なのでした。
・・・メフィストが発売された2003年のパチスロ事情は
AT機の規制が強まっていき、ストック機が徐々に台頭し始めた時代でして
4号機の吉宗などが発表された時期でもありました。
©大都技研 吉宗
・・・そして、2003年に
山佐自身が発売した台としても
海一番や
©山佐 海一番
天下布武など
”モード式のストック機”
というゲーム性の台が多い時代でしたね。
©山佐 天下布武
・・・一応、その時期にも
山佐のノーマルタイプの花形である
”ニューパルサー”
の続編がリリースされていたのですが
©山佐 ニューパルサー
・・・当時の打ち手はAT機をはじめとした
”過激な出玉推移”
に毒されていましたので
過去の作品の焼き直しであるニューパルサーの影は本当に薄いものでした。
・・・さて、当時のパチスロ事情はそんな感じだったのですが
気になるメフィストのゲーム性は?
と言いますと・・・
その頃の山佐のストック機の特徴である
”ビッグバンモード”
と、山佐のお家芸である
”ツインBIGシステム”
を搭載した
まずまずスタンダードなゲーム性の台だったのでした。
・・・そして、メフィストの最大の特徴である
ビッグバンモードへの突入のカギは
”REGの入賞”
でありまして
そこには特別な近道はなく
”ボーナス放出時の1/128”
という関門を突破しREGが放出されると
99%の確率でビッグバンモードに突入し
”450枚獲得できるハイパーBIGが
平均で8連チャンする”
という夢のある仕様なのでした。
・・・そして、ビッグバンモードの天井は
”マジックパルサーのビッグバンモードの天井の512G”
の様にヌルいものではなく
ビッグバンモードの天井は40G(演出を含めると45G)に設定されていましたので
BIGオンリーのバキバキの連チャンが体験できるのでした。
・・・そして、ビッグバンモードの仕様は
”二段階仕様の75%継続”
という仕組みで出来ていましたので
最低連チャン回数も”ほぼ”保証されていたのでした。
・・・ビッグバンモードに突入すると
まずは”超天国モード”的な存在の
”モード4”
に移行しまして
その時のモード転落率は
[モード4滞在時モード移行率]
→モード1へ 0.78%
→モード2へ 0.78%
→モード3へ 23.44%
→モード4へ 75.00%
となっています。
・・・そして、モード4滞在時の多くの場合は
他の台では天国モード的な存在である”モード3”に移行しまして
その時のモード移行は
[モード3滞在時モード移行率]
→モード1へ 12.50%
→モード2へ 12.50%
→モード3へ 75.00%
・・・上記のようになっています。
そして、モード3滞在時は
”いかなる場合もモード4へ復帰する事は無い”
という仕様になっています。
・・・メフィストでは意図的な連チャンは
ビッグバンモード滞在時以外には起こりえない上に
天井からはビッグバンモードへ突入する事がありませんでしたから
大量の出玉を獲得する為には
まずは、ノーマル解除をたくさん引いて
1/128のREGに突入させることが重要になるのでした。
<通常解除確率>
設定1 1/564
設定2 1/512
設定3 1/455
設定4 1/399
設定5 1/348
設定6 1/303
・・・こうやって、改めてメフィストの仕様を見てみると
まあキツいですよねw
当時の僕もそんな印象をメフィストに持っておりまして
彼と対峙する時は
”天井を保険にノーマル解除からのREGを目指す”
という立ち回りをする事が多かったです。
・・・しかし、保険を掛けた立ち回りをしていたものの
僕とメフィストの相性は最悪でして
僕がメフィストを打っても
ビッグバンモードへの突入も理論値より少なかった上に
たとえ突入したとしても連チャン回数も5連チャン以下のショボ連ばかりで
欠損の連続だったのでした。
・・・しかし、そんな僕とは対照的に
ノリ打ち仲間であるSA弟はメフィストとの相性がめっぽう良くて
しょっちゅうREGを引いていましたね。
彼のメフィストのヒキは
過疎店を潰してしまう勢いでした。
・・・当時、たまにメフィストを打ち
出玉面では結果を残せなかった僕ですが
やはり、メフィストの
インパクト抜群のREG絵柄を揃えたかったという事と
※REG揃い
・・・悪魔を思わせる
なんとなくカッコいい演出が癖になり
ハイパーBIGで獲得できる出玉である450枚を保険に
天井まで400Gほどの台(消費650枚程度)を見つけては
ビッグバンモードへの突入を夢見て
日々、メフィストを打ち続けてしまっていたのでした。
・・・そんなメフィストは僕にとっては
”設定狙いをしたことはないが、まずまず好きな台”
という、珍しい台だったのですが・・・
・・・他にそんな台は有ったかな?
2003年ごろに発売された台は
そこまでスペックが良くないストック機が多かったので
僕が設定狙いをしたことがない台は
その頃の台がほとんどだと思われます・・・
・・・グルクンとかね!
©高砂 グルクン
・・・そういえば、海一番もそんな台の1つでした。
とにかくその頃のパチスロは
設定狙い以外でも勝つ方法が多くなり始めた時期でしたので
打ち手の立ち回り方に大きな変化が訪れた時代でもあったのでした。
・・・その頃は情報伝達が遅かったので
マジで目と手があるだけで勝てましたよ!
まあ、僕はハイエナメインの立ち回りを良しとしなかったので
古臭く泥臭く、コツコツと設定狙いを続けていたのですが
今思い返せば
完全にハイエナの方が効率が良かったんですけどねw
・・・お金よりもプライドを取ったとカッコよく言い訳をさせてもらって
今回のお話を締めさせてもらいたいと思います・・・
・・・山佐先生の次回作に期待しましょう!
それでは!
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