房総閑話

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セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単、ツルジュウニヒトエ)

2020-05-22 17:07:47 | 写真
見るからにシソ科の花。でも初めて見ます。



調べてみると、
セイヨウジュウニヒトエ。漢字で、西洋十二単。学名は、『シソ科キランソウ属の匍匐(ほふく)性の種』です。ヨーロッパ原産の園芸種で脱走して野生化した帰化植物です。別名は、ツルジュウニヒトエ、アシュガ、ヨウシュジュウニヒトエ、セイヨウキランソウなどがあります。

群生しています。



よく見ると、学名になった匍匐(ほふく)枝を縦横無尽に広げているのがわかりますか。






葉っぱの付け根に花をつけます。



花は唇形花で、筒を持ち先端は上下に分かれています。
上唇はごく短く2つに裂けています。下唇は平たく大きく発達して3つに裂け、特に中央の裂片が大きく、その先端は2つに裂けています。




雄しべは4本、上唇に沿って斜めに伸びています。




シソ科の茎の特徴は四角形であることなのですが、キランソウ属のキランソウは丸です。では、セイヨウジュウニヒトエはキランソウ属なので・・・

茎は四角形でした。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2020年5月8日撮影)


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