房総閑話

廉価版コンデジでどれだけ撮れる?

季節外れのナンテンハギ(南天萩)

2018-12-16 09:46:43 | 写真
12月に入って咲いてるマメ科は珍しく思い名前を調べてみました。
クサフジの仲間で、オオバクサフジかナンテンハギか迷いました。オオバクサフジなら千葉市のレッドリストに掲載されている千葉市重要保護生物の指定種です。
クサフジの仲間は花の形はどれも同じに見えます。葉っぱはほっそりしている、普通に見る葉っぱだけど根元が広い・真ん中が広い・先がとがっているなどから写真は真ん中の広いので、葉っぱの真ん中が広いオオバクサフジとナンテンハギとわかりました。葉の付き方を調べると、オオバクサフジは10枚ほどの葉っぱ並んでついているのに対して、ナンテンハギは葉っぱが2枚でジグザグについています。写真を見ると葉っぱは2枚でジグザグになっていました。このことから、ナンテンハギと判明しました。

ナンテンハギ。漢字で、南天萩。マメ科ソラマメ属の在来種の多年草です。別名は、フタバハギ。
葉っぱがナンテン、花がハギに似ていることからナンテンハギと付けられたようです。
花期は6月から10月。遅くても11月くらいまでの初秋の花です。地球温暖化の影響で植物図鑑の花期を改める時期になっているのかもしれません。





フジのようなように花をつける草なのでクサフジ、草藤と呼ばれています。


















ジグザグに2枚の葉っぱがついています。



耳状の托葉。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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