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毎日、雨が降って、衣服を洗濯するタイミングがありません。仕方ないので、2001年4月に仙台に行ってすぐに購入した除湿器と扇風機、そして、ぶら下がり健康器を使って、屋内乾燥させています。

そんな今日、出勤したらエレベータの前で、僕が所属する研究室を担当する理事と一緒になりました。

序列は、

 理事長−[理事]−研究所長−研究室長−[研究マネージャー]−主任研究員−研究員

って感じだから、雲の上の存在。


理事より遅く出勤するって、アンタ、どんだけ偉いんだ?


って声が聞こえてきそうですけど、今日は、その話ではなくて、

「体調はどうだい?」

って、質問されたので、

「ダメです。」

と答えて、困らせてしまったという話です。


−・−・−
いやいや、なかなかどうして持病を持っている皆さん、挨拶代わりに「体調はどぉ?」と訊かれて困ってしまったことってありませんか?

僕の「体調」って、14歳でMGを発症したときに「体調がよい」時代は終わってるわけです。でも、腕が上がらないとか、鉛筆を持てずに文字が書けなかった頃を思えば、いまは「体調がよい」わけです。腎臓も決して治らないわけだから、「体調がよい」わけないんです。でも、足がパンパンに浮腫んでいたり、蛋白や潜血がジャンジャン漏れていたときと比べれば「体調はよい」「落ち着いている」わけで、どう回答したらよいものかと、いつも悩みます。

皆さん、悩んだことありませんか?

僕の会話のルール(?)としては、「雨が降っていますね」とか「ずいぶんと涼しくなりましたね」、当たり障りのない話をするとき(相手が、その程度の人のとき)には「元気です」と答えて終わりにします。相手も、それ以上の回答は期待していないと思いますので。

実際、大して考えずに、挨拶代わりで訊いているのに、「調子悪いんです」と返ってきたら、次に何を言って良いか、困っちゃうでしょう?

逆に、自分のことを知っておいて欲しい人には「体調はよくない」と答えます。
#僕から「元気です」と返されたからと言って落ち込まないでください(笑)

「体調は、障害者手帳をもらえて、障害年金を請求できる程度です。」

とか、「よい」「わるい」で答えなければいいのかしら?あるいは、

「いつと比べての体調を、質問なさっていますか?」

って、聞き直せばいいのかな。でも、こんな面倒なやつと、雑談したくなりますよね。


じつは、
同じことが、病院でも起こります。診察室に入って、最初に主治医が訊いてくる「調子はどぉ?」って質問に、どうやって回答したらいいのか迷います。どうやって回答していますか?