給付金10万円は景気回復目的・それを使わせない様に誘導する池上彰
- 2020/06/02
- 23:30
給付金10万円は景気回復目的・それを使わせない様に誘導する池上彰
副題:池上彰の日本人を不幸にする虚偽情報。そんなものに乗せられることなく、困窮者以外は給付金10万円をパッと消費して市中で金を回そう。
今回の題材は、池上彰の「いずれ増税」との煽動発言である。
既にネットでは話題になっている池上彰の発言を先ずは以下の通り紹介する。
↓
「国の借金の総額が1,000兆円越えてるから、当然いずれ増税になるだろう。定額給付金は前借りですから、いずれ私達が返さなければはいけない。あるいはお子さんかお孫さんの世代が返さなければいけない」(*1)
(2020年5月31日(日)放送、毎日放送(MBS)「緊急SP 生!池上彰×山里亮太」)
最初に種明かしをしておくが、この池上の発言は、この番組の視聴者に対して、「何れ増税になるのだったら生活防衛の為に給付金10万円は大事にとっておこう」という様なイメージを植え付けるものである。
給付金10万円の使用を抑制させる池上の目的は、コロナ禍で疲弊した国民経済を停滞させたままにして、不況への不満感を以て政府批判・安倍下ろしへとつなげる為の情報操作である。
先ず、「給付金10万円」の意味を思い出していただきたい。
以前の論考(*2)で述べている様に、政府が策定した緊急経済対策に含まれていた当初の生活困窮者に対して1世帯当たりを単位にした給付金を支給する制度は、その後、生活困窮とは切り離し、各人に対して一律10万円を支給する制度へとあらためられた。
同時に生活困窮・企業の業績悪化対策の制度も当初からずいぶんと充実させている。(*3)
「生活困窮者」から「各人一律」へと給付の基準が変わったのは、その目的が違うからである。
当初の「生活困窮者」という基準は、文字通り、目の前の生活に困窮する人々を救済・支援することが目的なのだが、「各人一律」の目的は、緊急事態宣言解除後の経済V字回復である。
安倍政権の緊急経済対策は、4月7日の閣議決定の当初から2つのフェーズで策定されているものである。緊急事態宣言期間中の経済的困窮への対策(フェーズ1)と緊急事態宣言解除後の経済のV字回復の為の対策(フェーズ2)である。(*4)
自粛要請他で落ち込んだ経済をV字回復させる為には、消費を以前にも増して増やすことが最も効果的である。
従い、今回のコロナ禍でも生活が困窮していない方々は、支給された10万円をパッと使い、経済を回すことが国民経済全体にとって相応しい行動なのである。
この事は以前の論考「「一律10万円」・パッと使う事をお勧めする」(*5)で指摘済であるので、詳しくは、そちらをご覧いただきたい。
リーマンショック時に実施された1万2千円の「定額給付金」は、後日の調査の結果、消費に回らず、景気対策・ヘリコプターマネーとしての効果は期待されたものではなかったと言われている。
リーマンショック時の、この給付金は、貯蓄や普段の買い物で使われた為に経済活性化への寄与は少なかった、という事だ。
これを「連想ゲーム」的に言えば、概ね以下の様になる。
・リーマンショック発生
↓
・急激な景気の落ち込みの不安感・不満感をメディアが煽る。
↓
・景気回復の為の給付金を支給するも使われず効果薄。
↓
・更なる景気の落ち込みの不安感・不満感をメディアが煽る。
↓
・人々の不安感・不満感を「政権批判」へとメディアが誘導する。
↓
・雰囲気に乗せられた「おQ層」が「自民党政権のお灸をすえる」と称して鳩山・民主党に投票してしまう。(*6)
↓
・「政権交代」が実現してしまい、民主党政権・悪夢の3年3ヶ月が始まる。
こんな感じである。「リーマンショック」が「コロナ禍」に変わり、「二匹目のドジョウ」を反日偏向メディアは狙っているものと推定される。この様な「シナリオ」に基づいて反日勢力は動いているのであろうと思われる。
今回のコロナ禍で、ワイドショーなどが盛んに虚偽を交えて不安感・不満感を煽ったことは御存じの通りである。
そして、今回の池上彰の発言は、上記の「景気回復の為の給付金を支給するも使われず効果薄」の再来を狙ったものだと推察される。
給付金を使わせない様に誘導する細工が「増税」とのキーワードである。
確かに緊急経済対策への投入金額は膨大である。
そして同時に、経済が停滞しているのだから税収の自然増は期待できない経済環境にある。
そうなると「税収確保の為の「増税」」という思考の第1ラビリンスに迷い込む。
池上彰の思う壺である。
国家は個人とは違うのであるから、税収が足りなければ国債を発行して資金調達をすれば良いのだが、そこに立ちはだかるのが第2の思考の行き止まり「国の借金1,000兆円」との財務省の詐欺話である。
何が詐欺話かと言うと、資産・負債のうちの片方である負債の事だけしか言っていないものであり、資産側に言及しないものだからだ。
勤め人が「俺、数千万円の借金を背負っている」と悲壮感を滲ませ言っているのだが、それは数千万円の家屋を所有する際の住宅ローンである場合、「皆が通ってきた道どすえ、お気張りやす」と言われるだけである。
負債額に相当する資産を持っているのだから、負債額だけを云々するのは不適切だと言う事だ。
また、財務省が言う「国の借金」とは「財務省所管の負債」の事であり、国民が負っている借金とは異なる。むしろ国民は、年金積立他で国債を間接的に所有している側である。
詳しくは以前の論考「日銀は財務省じゃないとの理屈」(*7)をご再読いただきたい。
また、政府の緊急経済対策の財源に関しては、これも以前の論考「緊急経済対策の財源確保・日銀が上限なく国債購入・MMT」(*8)にて説明済である。
政府と日銀の合意のニュースが流れたのは4月27日の事である。
財務省が常用する「円の信認」なる理屈で言えば、円安が増進するか円金利が上昇するのだが、そういう事はまったく起こっていない。ドル円レートはずっと107円内外で推移しており、金利も物価指数も上がっていない。
この様に、池上彰の「増税」との詐欺話を真に受けて、給付金10万円を使用せず貯蓄に回した場合、せっかくのV字回復策が不発或いは効果不十分になる可能性がある。
その際、いったい誰が一番迷惑を被るかというと、我々日本人1人々々である。
実に迷惑な話であるのだが、上記した様に、池上彰などの反日偏向メディア達は、不安感・不満感を煽り、そのハケ口を「政権批判」へと誘導し、民主党の様な反日特定野党に政権を握らせたいのである。
その為に、我々有権者一般国民を不幸な状態にすることに腐心しているのである。
まったくやっている事が本末転倒である。リーマンショックの時に、その不安・不満を麻生首相にぶつけ、その代わりに得体の知れぬ民主党を選んでしまったとの大間違いをした事をけして忘れてはならない。
池上彰の日本人を不幸にする虚偽情報に乗せられることなく、給付金10万円はパッと消費して金を回すことが、今は最良の選択なのである。
自粛要請が解除され、給付金10万円を手にしたなら、お客が減ってしまった外食産業を支援する為に普段は食べないグルメな外食をしてもいいし、普段は買わない服や靴やバッグを買うことなどが考えられる。自分の好きなもの・趣味に使用してもよい。
景気回復には我々一般的日本人のうち、今回のコロナ禍で困窮していない方々が10万円をパっと使うことが求められている。
何に使うかは個人の勝手であるが、それが「貯蓄」方向に使用することは景気対策にはマイナスである。使うことで、その使用先の事業主や雇用者個人が自粛による減収から救われるのである。
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【文末脚注】
(*1):池上彰の発言【国の借金の総額が1,000兆円越えてるから、当然いずれ増税になるだろう。定額給付金は前借りですから、いずれ私達が返さなければはいけない。あるいはお子さんかお孫さんの世代が返さなければいけない】
↓
Blog・正しい歴史認識・国益重視外交・核武装実現学
嘘!池上彰「国の借金千兆円越え!いずれ増税に!定額給付金は前借り!いずれ返さなければならない」
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7910.html
(*2):政府が策定した緊急経済対策に含まれていた当初の生活困窮者に対して1世帯当たりを単位にした給付金を支給する制度は、その後、生活困窮とは切り離し、各人に対して一律10万円を支給する制度へとあらためられた。
2020/04/18投稿:
安倍首相記者会見4/17・現金給付の拡大
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1354.html
(*3):生活困窮・企業の業績悪化対策の制度も当初からずいぶんと充実させている。
2020/05/05投稿:
偏向メディアが報道しない緊急経済対策(困窮対策・事業持続支援)
<緊急経済対策に関してPart2・困窮対策と事業持続支援>
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1364.html
(*4):安倍政権の緊急経済対策は、4月7日の閣議決定の当初から2つのフェーズで策定されているものである。緊急事態宣言期間中の経済的困窮への対策(フェーズ1)と緊急事態宣言解除後の経済のV字回復の為の対策(フェーズ2)である。
2020/04/14投稿:
政府の感染症対策をオモチャにして「安倍下ろし」をしている人達(中編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1352.html
↓
首相官邸HP 閣議決定
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」について 令和2 年4 月7 日
https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2020/20200407_taisaku.pdf
<抜粋引用開始>
<2つのフェーズ>
本経済対策は、基本的な考え方として、大きくは次の2つの段階を意識したものとする。第一は、感染症拡大の収束に目途がつくまでの間の「緊急支援フェーズ」であり、事態の早期収束に強力に取り組むとともに、その後の力強い回復の基盤を築くためにも、雇用と事業と生活を守り抜く段階である。
第二は、収束後の反転攻勢に向けた需要喚起と社会変革の推進、いわば「V字回復フェーズ」であり、早期のV字回復を目指し、観光・運輸、飲食、イベント等大幅に落ち込んだ消費の喚起と、デジタル化・リモート化など未来を先取りした投資の喚起の両面から反転攻勢策を講ずる段階である。
<引用終わり>
(*5):今回のコロナ禍でも生活が困窮していない方々は、支給された10万円をパッと使い、経済を回すことが国民経済全体にとって相応しい行動なのである。この事は以前の論考「「一律10万円」・パッと使う事をお勧めする」で指摘済である。
2020/05/01投稿:
「一律10万円」・パッと使う事をお勧めする
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1362.html
(*6):雰囲気に乗せられた「おQ層」が「自民党政権のお灸をすえる」と称して鳩山・民主党に投票してしまう。
↓
<投票率69.27%とのお祭り騒ぎでの投票>
2016/07/18投稿:
参議院選・予測実績差異2
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-460.html
<おQ層に関しての現状での論考>
2019/06/24投稿:
「おQ層」に向けて「柳の下」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1204.html
(*7):財務省が言う「国の借金」とは「財務省所管の負債」の事であり、国民が負っている借金とは異なる。むしろ国民は、年金積立他で国債を間接的に所有している側である。詳しくは以前の論考「日銀は財務省じゃないとの理屈」をご再読いただきたい。
↓
2017/04/03投稿:
日銀は財務省じゃないとの理屈
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-638.html
(*8):政府の緊急経済対策の財源
2020/04/30投稿:
緊急経済対策の財源確保・日銀が上限なく国債購入・MMT
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1361.html
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副題:池上彰の日本人を不幸にする虚偽情報。そんなものに乗せられることなく、困窮者以外は給付金10万円をパッと消費して市中で金を回そう。
今回の題材は、池上彰の「いずれ増税」との煽動発言である。
既にネットでは話題になっている池上彰の発言を先ずは以下の通り紹介する。
↓
「国の借金の総額が1,000兆円越えてるから、当然いずれ増税になるだろう。定額給付金は前借りですから、いずれ私達が返さなければはいけない。あるいはお子さんかお孫さんの世代が返さなければいけない」(*1)
(2020年5月31日(日)放送、毎日放送(MBS)「緊急SP 生!池上彰×山里亮太」)
最初に種明かしをしておくが、この池上の発言は、この番組の視聴者に対して、「何れ増税になるのだったら生活防衛の為に給付金10万円は大事にとっておこう」という様なイメージを植え付けるものである。
給付金10万円の使用を抑制させる池上の目的は、コロナ禍で疲弊した国民経済を停滞させたままにして、不況への不満感を以て政府批判・安倍下ろしへとつなげる為の情報操作である。
先ず、「給付金10万円」の意味を思い出していただきたい。
以前の論考(*2)で述べている様に、政府が策定した緊急経済対策に含まれていた当初の生活困窮者に対して1世帯当たりを単位にした給付金を支給する制度は、その後、生活困窮とは切り離し、各人に対して一律10万円を支給する制度へとあらためられた。
同時に生活困窮・企業の業績悪化対策の制度も当初からずいぶんと充実させている。(*3)
「生活困窮者」から「各人一律」へと給付の基準が変わったのは、その目的が違うからである。
当初の「生活困窮者」という基準は、文字通り、目の前の生活に困窮する人々を救済・支援することが目的なのだが、「各人一律」の目的は、緊急事態宣言解除後の経済V字回復である。
安倍政権の緊急経済対策は、4月7日の閣議決定の当初から2つのフェーズで策定されているものである。緊急事態宣言期間中の経済的困窮への対策(フェーズ1)と緊急事態宣言解除後の経済のV字回復の為の対策(フェーズ2)である。(*4)
自粛要請他で落ち込んだ経済をV字回復させる為には、消費を以前にも増して増やすことが最も効果的である。
従い、今回のコロナ禍でも生活が困窮していない方々は、支給された10万円をパッと使い、経済を回すことが国民経済全体にとって相応しい行動なのである。
この事は以前の論考「「一律10万円」・パッと使う事をお勧めする」(*5)で指摘済であるので、詳しくは、そちらをご覧いただきたい。
リーマンショック時に実施された1万2千円の「定額給付金」は、後日の調査の結果、消費に回らず、景気対策・ヘリコプターマネーとしての効果は期待されたものではなかったと言われている。
リーマンショック時の、この給付金は、貯蓄や普段の買い物で使われた為に経済活性化への寄与は少なかった、という事だ。
これを「連想ゲーム」的に言えば、概ね以下の様になる。
・リーマンショック発生
↓
・急激な景気の落ち込みの不安感・不満感をメディアが煽る。
↓
・景気回復の為の給付金を支給するも使われず効果薄。
↓
・更なる景気の落ち込みの不安感・不満感をメディアが煽る。
↓
・人々の不安感・不満感を「政権批判」へとメディアが誘導する。
↓
・雰囲気に乗せられた「おQ層」が「自民党政権のお灸をすえる」と称して鳩山・民主党に投票してしまう。(*6)
↓
・「政権交代」が実現してしまい、民主党政権・悪夢の3年3ヶ月が始まる。
こんな感じである。「リーマンショック」が「コロナ禍」に変わり、「二匹目のドジョウ」を反日偏向メディアは狙っているものと推定される。この様な「シナリオ」に基づいて反日勢力は動いているのであろうと思われる。
今回のコロナ禍で、ワイドショーなどが盛んに虚偽を交えて不安感・不満感を煽ったことは御存じの通りである。
そして、今回の池上彰の発言は、上記の「景気回復の為の給付金を支給するも使われず効果薄」の再来を狙ったものだと推察される。
給付金を使わせない様に誘導する細工が「増税」とのキーワードである。
確かに緊急経済対策への投入金額は膨大である。
そして同時に、経済が停滞しているのだから税収の自然増は期待できない経済環境にある。
そうなると「税収確保の為の「増税」」という思考の第1ラビリンスに迷い込む。
池上彰の思う壺である。
国家は個人とは違うのであるから、税収が足りなければ国債を発行して資金調達をすれば良いのだが、そこに立ちはだかるのが第2の思考の行き止まり「国の借金1,000兆円」との財務省の詐欺話である。
何が詐欺話かと言うと、資産・負債のうちの片方である負債の事だけしか言っていないものであり、資産側に言及しないものだからだ。
勤め人が「俺、数千万円の借金を背負っている」と悲壮感を滲ませ言っているのだが、それは数千万円の家屋を所有する際の住宅ローンである場合、「皆が通ってきた道どすえ、お気張りやす」と言われるだけである。
負債額に相当する資産を持っているのだから、負債額だけを云々するのは不適切だと言う事だ。
また、財務省が言う「国の借金」とは「財務省所管の負債」の事であり、国民が負っている借金とは異なる。むしろ国民は、年金積立他で国債を間接的に所有している側である。
詳しくは以前の論考「日銀は財務省じゃないとの理屈」(*7)をご再読いただきたい。
また、政府の緊急経済対策の財源に関しては、これも以前の論考「緊急経済対策の財源確保・日銀が上限なく国債購入・MMT」(*8)にて説明済である。
政府と日銀の合意のニュースが流れたのは4月27日の事である。
財務省が常用する「円の信認」なる理屈で言えば、円安が増進するか円金利が上昇するのだが、そういう事はまったく起こっていない。ドル円レートはずっと107円内外で推移しており、金利も物価指数も上がっていない。
この様に、池上彰の「増税」との詐欺話を真に受けて、給付金10万円を使用せず貯蓄に回した場合、せっかくのV字回復策が不発或いは効果不十分になる可能性がある。
その際、いったい誰が一番迷惑を被るかというと、我々日本人1人々々である。
実に迷惑な話であるのだが、上記した様に、池上彰などの反日偏向メディア達は、不安感・不満感を煽り、そのハケ口を「政権批判」へと誘導し、民主党の様な反日特定野党に政権を握らせたいのである。
その為に、我々有権者一般国民を不幸な状態にすることに腐心しているのである。
まったくやっている事が本末転倒である。リーマンショックの時に、その不安・不満を麻生首相にぶつけ、その代わりに得体の知れぬ民主党を選んでしまったとの大間違いをした事をけして忘れてはならない。
池上彰の日本人を不幸にする虚偽情報に乗せられることなく、給付金10万円はパッと消費して金を回すことが、今は最良の選択なのである。
自粛要請が解除され、給付金10万円を手にしたなら、お客が減ってしまった外食産業を支援する為に普段は食べないグルメな外食をしてもいいし、普段は買わない服や靴やバッグを買うことなどが考えられる。自分の好きなもの・趣味に使用してもよい。
景気回復には我々一般的日本人のうち、今回のコロナ禍で困窮していない方々が10万円をパっと使うことが求められている。
何に使うかは個人の勝手であるが、それが「貯蓄」方向に使用することは景気対策にはマイナスである。使うことで、その使用先の事業主や雇用者個人が自粛による減収から救われるのである。
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(*1):池上彰の発言【国の借金の総額が1,000兆円越えてるから、当然いずれ増税になるだろう。定額給付金は前借りですから、いずれ私達が返さなければはいけない。あるいはお子さんかお孫さんの世代が返さなければいけない】
↓
Blog・正しい歴史認識・国益重視外交・核武装実現学
嘘!池上彰「国の借金千兆円越え!いずれ増税に!定額給付金は前借り!いずれ返さなければならない」
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7910.html
(*2):政府が策定した緊急経済対策に含まれていた当初の生活困窮者に対して1世帯当たりを単位にした給付金を支給する制度は、その後、生活困窮とは切り離し、各人に対して一律10万円を支給する制度へとあらためられた。
2020/04/18投稿:
安倍首相記者会見4/17・現金給付の拡大
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1354.html
(*3):生活困窮・企業の業績悪化対策の制度も当初からずいぶんと充実させている。
2020/05/05投稿:
偏向メディアが報道しない緊急経済対策(困窮対策・事業持続支援)
<緊急経済対策に関してPart2・困窮対策と事業持続支援>
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1364.html
(*4):安倍政権の緊急経済対策は、4月7日の閣議決定の当初から2つのフェーズで策定されているものである。緊急事態宣言期間中の経済的困窮への対策(フェーズ1)と緊急事態宣言解除後の経済のV字回復の為の対策(フェーズ2)である。
2020/04/14投稿:
政府の感染症対策をオモチャにして「安倍下ろし」をしている人達(中編)
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首相官邸HP 閣議決定
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」について 令和2 年4 月7 日
https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2020/20200407_taisaku.pdf
<抜粋引用開始>
<2つのフェーズ>
本経済対策は、基本的な考え方として、大きくは次の2つの段階を意識したものとする。第一は、感染症拡大の収束に目途がつくまでの間の「緊急支援フェーズ」であり、事態の早期収束に強力に取り組むとともに、その後の力強い回復の基盤を築くためにも、雇用と事業と生活を守り抜く段階である。
第二は、収束後の反転攻勢に向けた需要喚起と社会変革の推進、いわば「V字回復フェーズ」であり、早期のV字回復を目指し、観光・運輸、飲食、イベント等大幅に落ち込んだ消費の喚起と、デジタル化・リモート化など未来を先取りした投資の喚起の両面から反転攻勢策を講ずる段階である。
<引用終わり>
(*5):今回のコロナ禍でも生活が困窮していない方々は、支給された10万円をパッと使い、経済を回すことが国民経済全体にとって相応しい行動なのである。この事は以前の論考「「一律10万円」・パッと使う事をお勧めする」で指摘済である。
2020/05/01投稿:
「一律10万円」・パッと使う事をお勧めする
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1362.html
(*6):雰囲気に乗せられた「おQ層」が「自民党政権のお灸をすえる」と称して鳩山・民主党に投票してしまう。
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<投票率69.27%とのお祭り騒ぎでの投票>
2016/07/18投稿:
参議院選・予測実績差異2
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-460.html
<おQ層に関しての現状での論考>
2019/06/24投稿:
「おQ層」に向けて「柳の下」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1204.html
(*7):財務省が言う「国の借金」とは「財務省所管の負債」の事であり、国民が負っている借金とは異なる。むしろ国民は、年金積立他で国債を間接的に所有している側である。詳しくは以前の論考「日銀は財務省じゃないとの理屈」をご再読いただきたい。
↓
2017/04/03投稿:
日銀は財務省じゃないとの理屈
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-638.html
(*8):政府の緊急経済対策の財源
2020/04/30投稿:
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http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1361.html
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