2024-04-16 (Tue)
こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Over 30 Missiles Used In First Russian Attack On Kiev In 44 Days
ウクライナの首都キエフは 2 月以来空爆の標的になっていなかったが、昨夜から早朝にかけてロシアの弾道ミサイルと巡航ミサイルがキエフを揺るがし、少なくとも 13 人が負傷し、複数の建物に被害が出たと報じられた。
ウクライナ当局によると、防空ミサイルが 「敵ミサイル約 3 ダース」 を迎撃し、ロケットの破片がスヴィアトシンスキー地区の幼稚園に落下、住宅が炎上したという。首都への大規模な攻撃は 44 日ぶりで、ここ数日のウクライナ軍によるロシア領土への国境を越えたドローン攻撃にダイレクトに反応したものと思われる。
ウクライナ空軍のミコラ・オレシュチュク司令官は、対空システムが 31 発のミサイルを撃墜したと述べ、その内訳は弾道ミサイル 2 発と巡航ミサイル 29 発で、非常に大規模な攻撃であることを示唆した。その前日、ロシアのミサイルが北部の都市ハリコフを襲い、5 人が死亡したと報じられている。
ゼレンスキー大統領は声明の中で、「このようなテロは連日連夜続いている」 と語った。そして、より多くの武器、特に対空ミサイルシステムの提供を緊急に訴え、米国製のパトリオットについて言及した。
「世界的な団結によって、テロに決着をつけることは可能だ…。ロシアのテロリストは、パトリオットや他の世界の主要なシステムを回避できるミサイルを持っていない」 と述べた。
これは、ブリュッセルで開催される EU の会合に、モスクワがそれを 『窃盗』 だと批判している物議を醸す計画を推し進める緊急性を与えることになりそうだ :
本日、EU 首脳はブリュッセルで会合を開き、凍結されたロシアの金融資産から得た数十億ユーロの資金を、ウクライナへの武器購入に充てることについて話し合う予定だ。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領もビデオ会議で参加し、欧州圏の 27 ヶ国の首脳は、欧州が自国を防衛し、軍需産業を強化するためにどのようなことができるかを議論する予定で、米国が将来、欧州の強固な庇護者ではなくなるのではないかという懸念を反映している。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領もビデオ会議で参加し、欧州圏の 27 ヶ国の首脳は、欧州が自国を防衛し、軍需産業を強化するためにどのようなことができるかを議論する予定で、米国が将来、欧州の強固な庇護者ではなくなるのではないかという懸念を反映している。
木曜日にはウクライナからロシアのベルゴロド地方への越境攻撃があり、5 人が負傷したと報じられている。水曜日のドローン攻撃は、ロシアの戦略爆撃機を収容するエンゲリス空軍基地を攻撃するために、約 600 km 離れたところまで到達した。
誰が見ても、ウクライナ軍は戦闘の最前線では劣勢に立たされているが、国境を越えた攻撃は、そこから目をそらす役割を果たしているのである。
キエフはロシアにある程度のダメージを与えたいと考えており、そのための唯一の望みが国境を越えた攻撃を強化することであるように見える。しかしこれは、ウクライナの首都や前線から遠く離れた場所への攻撃など、ロシアのさらなるアクションを誘発する。ロシアは最近、南部の港湾都市オデッサを標的とすることが増えている。
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