ウクライナへの援助が「やり過ぎ」と考える米国人が増えていることが世論調査で判明

2023-02-06 (Mon)

こちらは、以下の『ZeroHedge』さん記事の翻訳となります。
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☆Poll Shows More Americans Believe 'Too Much' Aid Going To Ukraine

先に、元英国国防相ジェラルド・ホワース卿が最近のテレビインタビューで語ったことを引用した：「西側の市民はウクライナのために戦い、死ぬことを望んでいるのだろうか？その可能性は極めて低い…」

世論調査では、核戦争への移行が明らかに懸念される中、ウクライナ人のロシアとの戦いに西側諸国が深く関与することに対する国民の支持が低下していることが明らかになり続けている。昨年の侵攻当初は 24 時間 365 日見出しが並び、ソーシャルメディアにはウクライナの国旗を掲げた投稿や支援の誓いが殺到したが、この傾向は弱まり、多くの人が「ウクライナ疲れ」と呼んでいる状態が長く続いている。

何十億ドルものアメリカの兵器が前例のないペースで東ヨーロッパに運ばれているため、納税者の負担による支援はもはや「やり過ぎ」だと考えるアメリカ人がますます増えている。

「ピュー・リサーチ・センターの新しい世論調査によると、アメリカ人の約 4 分の 1、26 ％がアメリカのウクライナ支援は余りにも過剰だと考えている」と、ザ・ヒルは今週報じている。「昨年のロシアのウクライナ侵攻以来、着実に増えている割合で、9 月以降6ポイントも跳ね上がった。」

そして特に、ますます多くの共和党員が、ウクライナへの史上最高レベルの支持水準を嫌がっている…

「5,152 人を対象にした世論調査（誤差1.7％）では、共和党の有権者がそれに追随していることが明らかになりました。世論調査によると、共和党員と共和党寄りの無党派層の計 40 ％が、米国は過剰な支援を行っていると考えている。これは 9 月の 32 ％から、また侵攻直後の 9 ％から増加している。」

さらに、ザ・ヒルがピューの調査について報じているように、「 2022 年 3 月には、共和党の方が、侵略を米国への直接的な脅威とみなす傾向が強かったが、現在は、民主党の方がその考えを持ち、43 ％となっている」ということだ。

ウクライナのニュース疲れは、開戦から 2 ヶ月が過ぎたころから…

Statista でより多くのインフォグラフィックスを見つけることができます。

ピューはまた、バイデンの侵攻への対処を支持するのは、主に民主党員であることも明らかにしている。「センターの新しい調査では、米国の成人の 10 人に 4 人（ 43 ％）が、ロシアのウクライナ侵攻に対するバイデン政権の対応を承認すると答え、約 3 分の 1 （ 34 ％）が不支持と答えている。約 10 人に 2 人（ 22 ％）が「わからない」と答えている。バイデン政権の対応に対する見方は、前回この質問をした 2022 年 5 月からほとんど変化していない。

ピューは、「民主党は共和党の 2 倍以上（ 61 ％対 27 ％）、バイデン政権のロシア侵攻への対応を承認している」ことを明らかにした。