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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  あのヒトラーに感謝していた国家はどこ?

    あのヒトラーに感謝していた国家はどこ?

    A storm is coming 550

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、統合ナショナリズム、歴史修正主義



    The Western strategy to dismantle the Russian Federation
    ロシア連邦を解体する欧米の戦略 ①

    Renewing the strategies of Germany during the First World War and of the United States and the Ukrainian integral nationalists during the Cold War, the Westerners have just created a Forum of the free peoples of Russia. The aim is to prolong the break-up of the USSR, to create separatist movements and, ultimately, to proclaim the independence of twenty regions of the country.
    第一次世界大戦中のドイツ、冷戦中の米国とウクライナの統合主義者の戦略を刷新して、欧米人はロシアの自由な民族フォーラムを創設したばかりだ。その目的は、ソ連邦の分裂状態を引き伸ばし、分離主義運動を起こし、最終的には国内の 20 の地域の独立宣言を目指すことである。

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    THE GERMAN EMPIRE OF WILLIAM II VERSUS THE RUSSIAN EMPIRE OF NICHOLAS II
    ヴィルヘルム 2 世のドイツ帝国対ニコライ 2 世のロシア帝国

    At the beginning of the 20th century, before the world wars, Central Europe was deeply unstable. Two powers clashed in this great plain: in the West, the German and Austro-Hungarian Empires, in the East, the Russian Empire. The populations were invited to choose their protector, knowing that the borders had been modified many times and that none seemed definitive.
    20 世紀初頭、世界大戦前の中央ヨーロッパは、非常に不安定な状態であった。この大平原で、二つの勢力がぶつかり合っていた : 西はドイツ帝国とオーストリア・ハンガリー帝国、東はロシア帝国である。国境線は何度も変更され、明確なものはないことを知りながら、住民たちは自分たちの保護者を選ぶように求められた。

    The Russian Empire had remained blocked for several centuries, leaving its subjects in a situation of ignorance and complete misery, while the German Empire had become the main scientific center of the world and was developing at great speed. Therefore, most Central European intellectuals chose to support Germany rather than Russia.
    ロシア帝国は数世紀にわたって閉ざされたままであり、国民を無知で悲惨な状況に置いていた。一方、ドイツ帝国は世界の科学の中心地となり、急速な発展を遂げていた。そのため、中欧諸国の知識人の多くは、ロシアではなくドイツを支持する道を選んだ。

    During the First World War, the German and Austro-Hungarian foreign ministries launched a joint secret operation: the creation of the League of Allogenic Peoples of Russia (Liga der Fremdvölker Rußlands - LFR). They recruited many high-level intellectuals to lead it. The aim was to implode the Russian Empire by creating separatist movements. The League called on the United States (which did not enter the war until 1917) to liberate the enslaved peoples.
    第一次世界大戦中、ドイツとオーストリア・ハンガリーの外務省が共同で秘密作戦を展開し、ロシア異民族連盟 (Liga der Fremdvölker Rußlands - LFR) を設立した。彼らは、この連盟を率いる多くのハイレベルの知識人を採用した。その目的は、分離主義的な運動を起こすことによって、ロシア帝国を崩壊させることであった。連盟は、アメリカ (参戦は 1917 年まで待たねばならなかった) に、奴隷にされた人々を解放するよう要求した。

    Dmytro Dontsov, the future founder of "Ukrainian integral nationalism", supported this movement and even became its employee. He shamelessly directed the Bern branch and edited the monthly Bulletin des nationalités de Russie in French.
    後に 「ウクライナ統合ナショナリズム」 の創始者となるドミトロ・ドンツォフは、この運動を支援し、その一員とさえなった。彼は恥知らずにもベルン支部を指揮し、フランス語の月刊誌 『Bulletin des nationalités de Russie (ロシア民族便り) 』 を編集していた。

    ドミトロ・ドンツォフ
    ドミトロ・ドンツォフ

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣







    The Western strategy to dismantle the Russian Federation



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 前節までの描写で明らかなようにスペイン内戦は、イギリス保守派の狙い通りの結果を生んだ。彼らの最も恐れるボルシェビキ思想の拡散を二つの全体主義国家をして防がせたのである。イギリスが、その主役を演じたヒトラーに感謝するのは当然であった。

     スペイン内戦が激化する一九三六年九月、イギリスの元首相ロイド・ジョージはベルヒテスガーデン (バイエルン州南端の山村にあるヒトラーの山荘) でヒトラーと会談した。この模様はユーチューブのアップされている映像でも確認できる。



    ロイド・ジョージは一八六三年生まれの老政治家であり、第一次世界大戦では好戦的政治家ウィンストン・チャーチルとともに英国参戦を決めた。ヒトラーが激しく憎悪するベルサイユ体制を構築した中心人物であった。映像では白髪の目立つロイド・ジョージが、ヒトラーの山荘で楽しげに食事をし、ヒトラーと歓談する姿が確認できる。山荘を発つロイド・ジョージを、ヒトラー護衛の兵士はナチス式敬礼で見送っている。それに満足そうに応えるロイド・ジョージの姿がはっきりと見てとれる。 

    ここで何が話されたのかの公式記録は残っていない。しかしロイド・ジョージの秘書であったT・P・コンウェル=エヴァンズが記録を残していた。二人は英独友好親善関係の構築について語り合っただけではなかった。ロイド・ジョージはヒトラーが先の大戦で荒廃したドイツを再興させたことを喜んでいた。ヒトラーのドイツが、共産主義、社会主義といったあらゆる集産主義的思想からドイツを防衛していることを評価した。集産主義の思想はヒトラーだけではなくロイド・ジョージにとっても危険なものに映っていたのである。

    「ボルシェビキ思想は、軍事力そのものよりも危険で国家をバラバラにする力をもっている。スペイン内戦で、共和国政府が勝利したらそれはスペインの勝利ではない。それはアナーキーなソビエト思想の勝利であり、野蛮の勝利である。そうなってしまえば、この危険な思想はフランスにそしてチェコスロバキアに伝播する。ドイツは、ボルシェビキ思想の海に囲まれた孤島と化してしまうだろう」 (ヒトラー)

    「ドイツだけではなくイギリスもボルシェビキ思想に包囲される危険がある」 (ロイド・ジョージ) 』

    日の丸

    ユダヤ国家の存否に関わる問題

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書6-28

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    npotodskl.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,099,860(1,099,860)÷101,647,185(101,646,108)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」
    npotodskl1.jpg

    イタリア : 185,993(185,993)÷25,363,742(25,363,742)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」
    npotodskl2.jpg

    日本 : 62,687(62,272)÷31,438,775(31,330,494)=0.0019・・・(0.0019) 「0.19%(0.19%)」
    npotodskl3.jpg







    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第五章 スピノザ理解

    第二節 国家再建の可 能性

     ヴァイレルは第 3 章のこの文章をめぐり、ユダヤ国家の存否に関わる以下のような主張を開陳する。


     私の考えによれば、今日、この論点に見いだされる何らかの主張を、デ・ウィットのキリスト教的政策や哲学の未来に関係するもののように解釈することは、全くもってむなしい。上述のとおり、実に私は以下のように考える。つまり我々こそスピノザのこの章を文字通りの意味において理解できる第一世代なのである彼 〔スピノザ〕 が 〔政治と宗教という〕 二つの競り合う権威が共存しうるという考えの本質に内在する破壊的な意図について語るとき彼 〔スピノザ〕 が何を意図したかを理解することはユダヤ国家 ( מדינה יהודית) が立ち上がるまで困難だった。それら 〔古代〕 のユダヤ人が政治の最も基礎的な原則のうち非常にわずかしか理解しなかったために、この 〔古代の〕 ユダヤ国家が滅びたことをスピノザは明らかに暗示している。前の章 〔アバルヴァネルに関する章〕 の最後で引用した節において、彼ら 〔ユダヤ人〕 の脳の軟化 ( ריכוך מוחותיהם ) について彼が語るとき、彼ら 〔ユダヤ人〕 が戻ってきて王国を創設できるようになる前にそして神が再び彼らを選べるようになる前にまず過去に彼らが欠いた理解を身につけねばならない、と彼 〔スピノザ〕 が言わんと意図していることは明らかである。(Weiler 1976: 89)


     この引用の中で、ヴァイレルが語る 「脳の軟化」 の 「脳」 はスピノザのラテン語原文において、 animus の複数・対格である animos である (畠中訳は原文どおり 「心情を軟化」 )。「脳の軟化」 は直訳ではなく、ヴァイレルの意図的な言い換えがうかがわれる。通常ヴァイレルの引く Wirszubski のヘブライ語訳では、この箇所は原文どおり “ אלמלא ריככו יסודות
    אמונתם את נפשותיהם ”とある。 Wirszubski の “ נפשותיהם ”という訳語を、ヴァイレルが 「脳 (מוחותיהם )」 に置き換えたのである 。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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