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    なぜ、人類は、アフリカからわざわざ移動したのでしょうか? ~ 太陽の昇る場所としてのパラダイス

    A storm is coming 306

    本日のキーワード : 日本、エデンの東、ウォルト・ディズニー・カンパニー、ユダヤ人、ユダヤ教、エロヒーム、ヤハウェ



    Jewish Media Ownership and Management—An Update
    ユダヤ系メディアのオーナーシップとマネジメント - 最新情報 ⑦

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    Strong’s essay was originally published on her own blog Down the Rabbit Hole with the title “The Monopoly On Your Mind, Part 1: Consolidation Craze & Illusion of Choice.” The subtitle reads: “Six companies control 90% of what you read, watch, and hear. Here’s why that’s dangerous.” CHD used her subtitle as the title, and changed “why that’s dangerous” to “why you should care.” I agree with Strong, such central control of mass media is dangerous, and that’s why we should care.
    ストロング氏の論説は、もともと彼女自身のブログ 「Down the Rabbit Hole (うさぎの穴の奥へ) 」 に 「The Monopoly On Your Mind, Part 1: Consolidation Craze & Illusion of Choice (あなたのマインドを支配するもの・パート 1 : 統合ブームと選択の幻想) 」 というタイトル発表された。副題にはこうある。「 6 つの会社があなたの読むもの、見るもの、聞くものの 90 %を支配している。それがなぜ危険なのか、その理由を説明します。」 CHD (Children’s Health Defense) は彼女の副題をタイトルにし、「why that's dangerous (なぜそれが危険なのか) 」 を 「why you should care (なぜ注意しなければならないか) 」 に変更しました。私は、ストロング氏に同意する。このようなマスメディアの一極集中支配は危険であり、だからこそ私たちは危惧しなければならないのだ。

    The essay details the ways in which legislation and regulations were changed to allow for the massive media consolidation we have today. This included deregulation in the 80s by Congress and the FCC, the 1996 Telecommunications Act, and the 2017 overturning of an FCC regulation limiting ownership of multiple media outlets in the same market. Another essay should be devoted to the Jewish presence in these deregulation efforts which led directly to mass consolidation. We should expect it to be similar to the Jewish presence in changing the nation’s immigration laws (p. 11ff), influencing gun control legislation, and others.
    この論説では、今日のような大規模なメディア再編を可能にするために、法律や規制がどのように変更されたかを詳述しています。これには、80 年代の議会と米国連邦通信委員会 (FCC) による規制緩和、1996 年の電気通信法、2017 年の同一市場での複数メディアの所有を制限する FCC 規制の撤廃などが含まれる。大規模な統合に直接つながったこれらの規制緩和におけるユダヤ人の存在については別の論考が必要であろうそれは国家の移民法の変更銃規制法への影響などにおけるユダヤ人の存在と類似していると想定すべきだろう

    At the heart of Strong’s presentation are the six companies. She relies on an article written by Adam Levy (most likely Jewish) for The Motley Fool, which offers investment advice. The article is dated April 29, 2022. Here is where the “Big Six Media Companies” are listed: Comcast, Walt Disney, AT&T, Paramount Global, Sony, and Fox.
    ストロング氏のプレゼンテーションの中心は、6 つの企業である。彼女は、アダム・レヴィ (おそらくユダヤ人) が投資アドバイスを提供する 「モトリー・フール」 に書いた記事に依拠している。記事の日付は 2022 年 4 月 29 日である。ここに 「メディア大手 6 社」 が挙げられている。Comcast、Walt Disney、AT&T、Paramount Global、Sony、Foxである。

    レベッカ・ストロング2
    レベッカ・ストロング

    Walt Disney
    ウォルト・ディズニー

    Walt Disney was originally founded in the late 1920s by Walt and Roy Disney, who were Irish, German and English. Disney had a reputation as very conservative, patriotic (he cooperated with the House Un-American Activities Committee in its anti-communist investigations). And he was anti-Jewish—particularly singling out the Jewish movie studio heads. He also complained about the major studios having control over distribution and movie theaters, and he survived many attempts by the other studios to bankrupt or take over his company. However, after his death in 1966, Michael Eisner, a Jew, was named CEO in 1984. He held his leadership position until 2005, overseeing many mergers and acquisitions, including ABC, A&E and ESPN, along with Mirimax Films and others, thereby building Disney into the media monstrosity it is today. Eisner’s Disney leadership was plagued with controversy, and indeed the company was called “Monster Inc.” by The Independent, which stated “He’s been described as psychotic, greedy and soulless.” It also claimed Eisner “ousted” Walt’s nephew Roy Disney from the board, but the Disney Company’s Wikipedia entry says, “a surprising 45 percent of Disney’s shareholders, predominantly rallied by former board members Roy Disney and Stanley Gold, withheld their proxies to re-elect Eisner to the board.” Gold is Jewish.
    ウォルト・ディズニーは、もともと 1920 年代後半に、アイルランド系、ドイツ系、イギリス系のウォルト・ディズニーとロイ・ディズニーによって設立されました。ディズニーは非常に保守的、愛国的という評判だった (彼は、下院非米活動委員会の反共産主義的な捜査に協力した)。特に、ユダヤ系の映画スタジオの社長たちを目の敵にしていた。また、大手スタジオが配給や映画館を牛耳っていることに不満を持ち、他のスタジオが自分の会社を倒産させたり買収しようとするのを何度も乗り切ってきた。

    ウォルト・ディズニー
    ウォルト・ディズニー

    しかし、1966 年の彼の死後、1984 年にユダヤ人のマイケル・アイズナーが CEO に就任した。彼は、2005 年までそのリーダーシップを発揮し、ABC、A&E、ESPN、そして Mirimax Films など、多くのM&Aを指揮し、ディズニーを今日のような巨大なメディア企業に成長させたのであった。アイズナーのディズニー社の指導体制は物議を醸し、実際、The Independent 紙に 「Monster Inc.」 と呼ばれ、「彼は精神病患者、強欲、感情なしと評されている」 と書かれている。

    Monster Inc

    マイケル・ダマン・アイズナー
    マイケル・ダマン・アイズナー

    また、アイズナーはウォルトの甥のロイ・ディズニーを取締役から 「排除」 したと主張しているが、ディズニー社の Wikipedia の項目には、「ディズニーの株主の 45 %は、元取締役のロイ・ディズニーとスタンリー・ゴールドが主に呼びかけ、アイズナーを取締役に再選出する委任状を差し止めた」 と書いてある。ゴールドはユダヤ人である。


    ロイ・オリヴァー・ディズニー
    ロイ・オリヴァー・ディズニー

    スタンリー・ゴールド
    スタンリー・ゴールド

    During Eisner’s two decades at Disney, he appointed Michael Ovitz, also Jewish, President. Jeffrey Katzenberg, also Jewish, was Disney Studio Chairman under Eisner, but resigned and formed DreamWorks because Eisner would not appoint him to President, choosing Ovitz instead. The only question at Disney at this time was which Jews would dominate the top leadership positions, determined by the outcome of Jewish in-fighting.
    アイズナーはディズニーでの20年間に、同じくユダヤ人のマイケル・オヴィッツを社長に任命した。同じくユダヤ人のジェフリー・カッツェンバーグはアイズナーの下でディズニースタジオの社長だったが、アイズナーが彼を社長に任命せず、代わりにオヴィッツを選んだため、辞職してドリームワークスを設立した。この時のディズニーでは、どのユダヤ人がトップの座を独占するかだけが問題で、ユダヤ人の内輪もめの結果で決まっていた。

    After Eisner was forced to resign in September 2005, Robert Iger (also Jewish) took over as CEO. Also notable in 2005, the Weinstein brothers Bob and Harvey, founders of Miramax studios, left Disney to run their own movie company. Harvey is well-known now as a repeat sex offender. The Weinsteins are also well known to be Jews.
    2005 年 9 月にアイズナーが辞任に追い込まれた後、ロバート・アイガー (これもユダヤ系) が CEO に就任した。また、2005 年には、Miramax Studiosの創設者であるボブとハーヴェイのワインスタイン兄弟が、ディズニーを離れ、自分たちの映画会社を経営するようになったことも注目された。ハーヴェイは性犯罪を繰り返していることで今は有名だ。ワインスタイン夫妻はユダヤ人であることもよく知られている。

    ロバート・A・アイガー
    ロバート・A・アイガー

    ハーヴェイ・ワインスタイン
    ハーヴェイ・ワインスタイン

    Iger would remain until 2020, and oversee acquisition of Pixar, Marvel Entertainment, Lucasfilms, 20th and 21st Century Fox, and others. During this time, in 2009 the last original Disney family member with active involvement in the company, Walt’s nephew Roy E Disney, died. That same year Disney Channel President Rich Ross, Jewish, was promoted to Chairman. Iger cut deals with Jewish media mogul Haim Saban for the sale of the PowerRangers and Digimon franchises.
    アイガーは 2020 年まで残り、Pixar、Marvel Entertainment、Lucasfilms、 20 世紀フォックス、21 世紀フォックスなどの買収を統括することになる。この間、2009 年にディズニー社に積極的に関与していた最後の本家、ウォルトの甥のロイ・E・ディズニーが死去した。同年、ディズニー・チャンネル社長のリッチ・ロス (ユダヤ系) が会長に昇格した。アイガーは、ユダヤ系メディア王ハイム・サバンと PowerRangers と Digimon のフランチャイズ売却のための取引を行った。

    リッチ・ロス
    リッチ・ロス

    ハイム・サバン
    ハイム・サバン

    In 2020 Robert Chapek became Disney CEO. I could not confirm Chapek’s racial/religious identity. Former Jew Milton Kapman, now known as Brother Nathaniel (convert to Orthodox Christianity) on his Real Jew News outlet denounces Chapek and others at Disney as Jewish, in his “Disney Decauches Your Children” video. Another Jew-watch outlet, zogathome, also identifies Chapek as Jewish in its “Who Controls Disney” management team list, but I see no citations from either source and could not find positive identification myself. Chapek’s mother’s funeral was held at a Catholic church, as was that of his father Bernard.
    2020年、ロバート・チャペックがディズニーCEOに就任した。チャペックの人種・宗教的な素性は確認できなかった。元ユダヤ人のミルトン・カプマン(現在はブラザー・ナサニエル(正教会に改宗))は、自身のReal Jew Newsで、「Disney Decauches Your Children(ディズニーがあなたの子どもを堕落させる)」ビデオの中で、チャペックやディズニーの他の人々をユダヤ人だと非難しています。別のユダヤ人監視団体zogathomeも 「Who Controls Disney(ディズニーを支配する者)」の経営陣のリストでチャペックをユダヤ人としていますが、どちらの情報源からも引用はなく、私自身も確信を持つことが出来ませんでした。チャペックの母親の葬儀は、父親のバーナード同様、カトリック教会で行われた。

    ロバート・チャペック
    ロバート・チャペック

    Other Jews among the Board of Directors and Executives at Disney include Alan Bergman, Safra Catz, Michael Froman and Jennifer Cohen. Collectively they bring significant influence to the immense media conglomerate of The Walt Disney Company, debasing it far from its original family-friendly, White European roots.
    ディズニーの取締役や重役には、他にアラン・バーグマン、サフラ・カッツ、マイケル・フロマン、ジェニファー・コーエンなどのユダヤ人が名を連ねている。彼らは巨大なメディア複合企業であるウォルト・ディズニー・カンパニーに大きな影響力を持ち、家族向けで白人のヨーロッパ人という本来のルーツからかけ離れた存在へと貶めているのである。

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    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    パペット岸田・林

    『Jewish Media Ownership and Management—An Update』 The Unz Review • An Alternative Media Selection

    投資家サーベイ結果発表 「岸田政権、支持しますか?」



    本日の書物 : 『日本国史 (上) 』 田中 英道 扶桑社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 これまで【アフリカからなぜわざわざ人々が移動したのか】がわかりませんでした。当時は現在ほど乾燥していなかったから、砂漠もそれほど広がっていなかったはずです。気温は裸で過ごすことができるほど高く、またたくさんの動植物が生息していましたから食糧に困ることもありませんでした。豊かな土地で、衣食住が十分に満たされる環境にあったはずです。【そこから動かなくても生活は十分に可能だった】でしょう。…

     ところが【彼らは移動をはじめました】。…

     【では、なぜ人々は動きはじめたのでしょうか】【それもわざわざ気温の低い北の方角に向かった】のです。その【モチベーション】になったのは【何か】と考えてみると、【それは 「太陽が昇るところに行く」 ということだったのではないか】と思われるのです。…

     【旧石器時代の遺跡】が【日本に多く】【朝鮮に少ない】理由も、ここからわかります。おそらく【日本という最東端の国に来ることが人々の目的だった】のです。【日本が太陽の昇る場所として人々に認識されていた】ことを如実に表すのは、【日本】【 「日の本」 と呼ぶ】ことです。現在の日本の国名もそこから来ています。【他国でも日本を日出ずる国と考えて、フランス語では 「ル・ソレイユ・ルヴァン (le soleil levant) 」、イタリア語では 「イル・ソーレ・レヴァンテ (il sole levante) 」、英語では 「ライジング・カントリー (rising country) 」 などと呼ぶ】ことがあります。【太陽の昇るところは日本】だという見方があるわけです。

     【カトリック教会はみな東を向いて建っています】【エデンの東】といいますが、【東にバラダイスがあるという信仰】があったからです。…

     長い間、地球は球形ではなく平らなものだと考えられていました。だから、【太陽が昇る方向へ向かうことが、すなわち理想郷へと向かうことを意味】していました。【 「太陽」 が憧れの土地、希望の土地の位置を示す指標になった】わけです。【これがアフリカから人間が移動する大きな動機になったのではないか】と思われるのです。』

    日の丸

    創世記における二つの神名 (エロヒームとヤハウェ)


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現在、その勝手気まま・我儘な振舞いで、すでに大多数の日本国民が憤慨する中NYゲーム三昧生活“優雅に” ご堪能されているところの “某ご夫妻” が、私たち日本人の根幹を揺るがす事態を引き起こしていますが、ユダヤ・キリスト教に毒された “某ご夫妻とその宮家” に微かな望みをかけて変化を期待する暇がある (時間の無駄です!) のであれば、まず早急にご覧頂きたい書物で、ユダヤ・キリスト教的史観 (←つまりは、マルクス主義史観。これが理解できない方が非常に多いのは困りものですがw) の学校教育“暗記させられた”役に立たず且つ虚構のものである 「偽歴史」で はない「本当の歴史」そして私たち日本人が世界に誇る、その国家の歴史 <国史> に対する理解を深めるために必読のお薦めの良書になります。

    読書 女性 26

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,017,051(1,017,467)÷87,552,441(87,410,874)=0.0116・・・(0.0116) 「1.16%(1.16%)」
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    イタリア : 168,353(168,294)÷18,523,111(18,438,877)=0.0090・・・(0.0091) 「0.90%(0.91%)」
    cwasloild2.jpg

    日本 : 31,277(31,263)÷9,316,954(9,293,629)=0.0033・・・(0.0033) 「0.33%(0.33%)」
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    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『初期ユダヤ教と原始キリスト教団における解釈と受容 : 「霊」と「天使」の概念の変遷を辿る』大澤 香

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 1 章 方法論、テキスト、解釈
     本研究が聖書の解釈・受容というテーマに取り組む際その事柄は根本的な所で聖書学における方法論の課題と関連していると考える。 序で述べたように、「受容」 の視点は受容者 (読者) にも 「歴史形成の権利」 を認めるものであるゆえに 「受容」 は聖書の成立史に対立する別の事象ではなくて聖書の歴史形成にとって役割を担っている重要な一要素でありこの視点を正しく位置付けることが従来対立的に語られてきた方法論の課題を 再検討する上で不可欠であると考えるまずは問題の所在を明らかにするために従来指摘されてきた聖書学の方法論の課題再検討その問題点が 「解釈」 の視点とどのように関連しているのかそして 「受容」 の視点から見る時にその関係を新たな観点で捉え直すことができることを見てゆく。 


    1 - 2 テキスト 研究の 様々なアプローチ ‐ 創 1 章
     前項では Barton の指摘をもとに聖書批評の目的と課題を再検討した。Barton の指摘聖書批評の本来の目的「意味」 の縛りからテキストを解き放つことであったことポストモダニズム以降の歴史批評・文芸批評通時的視点・共時的視点の二項対立的構造からは批判的に捉えられる歴史批評は本来は純粋に 「文学的 (文献学的) 」 なテキスト研究であったことに注目させるものであった。 Barton がポストモダニズム以降の構図そのものの再検討を促すように、「歴史批評」 と一括りに言ってもその中には実に様々なアプローチが存在している。
     それらのアプローチの中の高等批評に対してなされてきた問題提起は上述の通りである。この高等批評が誕生した経緯について手島が興味深い指摘をしている。資料説の起源となった Jean Astruc による創世記研究 ( Conjectures sur les m mémoires originaux dont il paroit que Moyse s’est servi pour composer le livre de la Gen Genèse ,1753 ) の研究の動機を手島は以下のように分析する。


    創世記自体はモーセ以前の出来事について書かれている内容である以上、モーセ自らが自分の体験することを書いたとされる残りの四書 (出エジプト記、レビ記、民数記、申命記) に比して、解釈上、特別な性格の一冊にならざるをえないという感慨であり、これは多くの人が抱く自然な印象でもあろう。つまり、どのようにしてモーセは彼自身が生まれる以前の出来事を知りえたのかについて考える際には、何らかの記録 ・資料を利用せざるをえないのではないかという合理的な推測が成り立つのである。したがって創世記における二つの神名 (エロヒームとヤハウェ) の用語法を見て創世記の中心的な物語がほぼ二種類の系統に分けられるという分析は、むしろその伝統的なモーセ観 ‐ モーセがトーラーの著者である ‐ を受け入れてこその推論である。そしてこの神名の用法の特徴からアストリュックはモーセは創世記を書くにあたって彼の前にすでに存在していた二種類の歴史資料を用いて書いたのではないかという仮説にたどり着く (51)。


    この Astruc の研究を高く評価した Eichhorn によって 「高等批評」 が唱えられそれが後の資料説に至ったことは先述の通りである手島の指摘が述べていることは、「トーラー否定」 の精神の表われと指摘される資料説の起源が 「伝統的なモーセ観」 を前提として生み出された分析から始まっているというある意味皮肉とも言える点である (52)。ここに資料説が創世記のテキストを対象として始まった原点を見ることができるのである
     それでは次に創世記に関する現代の様々な研究的アプローチの一端を見てみたいその問題点が提起されながらも近代以降の研究の意義を否定することはできない問題点を明らかにしつつ研究の成果を積極的に評価しながら次なる道筋を見出してゆく必要があるここでは SmithSmith (53) によって報告された創 1 章に関する各アプローチの評価を紹介するSmith の報告特に祭司の解釈伝統への関心から聖書学の諸々の研究成果と 「解釈」 との関連に焦点を当てつつまとめている。また聖書学の方法論の問題に関して各方法論を包括的に見る視点が従来不十分であったのであるが、 Smith の視点様々なアプローチを対立的にではなく、各分野の研究成果が相互に貢献し合っていることを調和的視点から示すものであり、方法論を建設的視点から体系的に再構築する一つの例と言えるだろう。以下に Smith の報告 (54) を基にしつつ適宜必要な情報を補いながらその要点をまとめる (55)。


    文献批評 ( Text Criticism )
     聖書の異なる写本の言葉を調査する分野であり、ユダヤ人の伝統の中で受け継がれてきたマソラテキスト ( MT )死海文書サマリア五書セプチュアギンタ ( LXX )アクィラ・シュンマコス・テオディドンらのギリシャ語訳、アラム語訳、シリア語訳、ラテン語訳などが重要な資料である。
     重要な研究成果として、① LXX と MT との間の違いはLXX が使用したヘブライ語のテキストが MT に先行する物であるとする従来の仮定 (MT に見られるテキストの矛盾を LXX が調和させたのだとする) を逆転させる認識の提示② LXX のテキスト上の違いは当時の創作伝統によって影響を受けた物でもあるとの視点 (56) の提示 ( Brown, 1993 )、一貫性を求める傾向の LXX に対しMT はその 「故意の多様性」 において祭司的な傾向を残しているとの指摘 ( Hendel, 1998 )、創 1 章での神の力についての LXX と MT の比較研究 ( Dines, 2008 ) がある
     「下層批評 ( lower criticism ) 」 に比べて 「高等批評 ( higher criticism )」 は そのアプローチにおいてより解釈的であり (57)、Brown と Hendel の研究で、文献批評は祭司的形式のような 「高等批評」 の事柄によって影響を与えられていると見られた。 Dine と Brown の論文からは翻訳を解釈として理解する視点が窺え、創 1 章の研究において 「高等批評」 が 「下層批評」 の領域に侵入してきたと言える。この新 しい文献批評が創 1 章の理解に寄与する点は、各テキストにおいて文化的・文学的影響の役割が大きいという感覚をもたらしたことである。


    (51) 手島、 239 頁。

    (52) モーセ以前の出来事を記す 「創世記」 がいかにしてモーセに伝えられたのかということについての探求 と いう意味では、本研究で扱うヨベル書の形式 (天地創造から十戒の授与までの出来事を、シナイ山で天使がモーセに告げるという形式) も、 あるいは同様の視点の全く異なる帰結と見ることができるかもしれない。

    (53) Smith, op.cit cit. 各方法論についての創 1 章に限定されないより一般的な説明については、Carl R.Holladay, “Contemporary Methods of Reading the Bible, Bible,” in The New Interpreter Interpreter’s Bible vol.1 1, Nashville: Abingdon Press, 1994, pp.125 125-149 等

    (54) Smith, op.cit cit., pp.169 169-192.

    (55) 本文は Smith の報告を筆者が要約したものであり、そこで言及される文献資料については、特にコメントを加えるべきものについてのみ注で取り扱う。何らかの情報を補足する場合も注に記す。

    (56) ヘレニズム文化における創造物語 ( cosmogonies ) に見られるような、古代中東の創造の記述とは対照的な LXX 創 1 : 9 の水に関するポジティブな扱い が例として挙げられている (Smith, op.cit cit., pp.170)。

    (57) 「 『下層 ( lower ) 』 はそれがより基礎的であることを意味した。それは読者の第一の段階、すなわちそのテキストが元来何を言っていたのかを確立しようとすることに関連しており、現在一般に文献批評と呼ばれるもので ある。この基礎的な問いが解決されると次に、著者や聞き手が誰であるのかを明らかにしたり、テキストの他の局面について問うたりする 『 高等な ( higher ) 』 領域の問いに移ることができる」 ( HolladayHolladay, op.cit cit., p.131 )。「下層批評」 (本文批評) においても 「高等批評」 (著者や読者についての視点) が考慮されるようになったことを Smith は指摘している。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。











    続きは次回に♥




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