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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  科学・数学 >  コンピューターは、「0」 と 「1」 だけで、どういった計算をしているの?

    コンピューターは、「0」 と 「1」 だけで、どういった計算をしているの?

    Piece Of Shit3

    本日のキーワード : ブール理論、二進法、0 と 1



    ブール論理(ブールろんり、英: Boolean logic)古典論理のひとつでその名称はブール代数ないしその形式化を示したジョージ・ブールに由来する

    リレーなどによる「スイッチング回路の理論」として1930年代に再発見され間もなくコンピュータに不可欠な理論として広まり今日では一般的に使われている

    本日の書物 : 『 「数」 はいかに世界を変えたか』 トム・ジャクソン 創元社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【 「デジタル」 上の数字は 1 と 0 だけ】で、【コンピューターは単純な二進数の計算の連なりで動いている】計算の答えは 1 か 0 だけで、これは【オンとオフに対応】している (コンピューターの計算に 「たぶん」 はない)。一方、【このような論理計算の規則はふつうの算術とはちがう】

    ジョージ・ブール
    ジョージ・ブール

     このような数学を発明したのはイギリス人のジョージ・ブールだ。1854 年、彼は 『思考法則の研究』 という本を書いた。内容は、【 1 を真、0 を偽とする計算のしくみ】を示すものだ。足し算、割り算などの普通の操作のかわりに、ブールの計算では【AND、OR、NOTを使う】ANDは記号で∧と表しかけ算に似た操作をする間に 0 が入れば必ず 0 (偽) という答えになるのだ。真となる答えが出るのは式が 1 AND 1 になるときだけだ。OR (記号は∨) は足し算に似ているが、1 ∨ 1 = 1 となり 10₂ ではない。つまり答えが常に 1 (真) になるのは計算式に 1 と 0 が含まれる場合もしくは 1 と 1 が含まれる場合である。最後に、NOT (記号は¬) は値の交換を示し0 があれば 1 になるし逆も同様だ。つまり 1 ¬ 1 = 0 だし0 ¬ 0 = 1 だ



    奇妙に思えるかもしれないが、ブールの著書が刊行されて 90 年のち、【この数学上の論理は最初のコンピューターに使用された】。今日も、その動作のもっとも細かい部分では、【コンピューターのプロセッサはこれと同じ二進数の計算をしている】。』

    日の丸

    親共産主義のユダヤ人、反共産主義のユダヤ人


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、「数学」 という学問を、難しいお話は抜きにして非常にカラフルな図柄を活用しながら読者の興味を引くように作られた書物で、「数学」 から縁遠かった方々にぜひご覧頂きたいお薦めの良書になります。

    読書 10-109

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    welplpcv.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 763,056(762,816)÷47,061,192(47,029,901)=0.0162・・・(0.0162) 「1.62%(1.62%)」
    welplpcv1.jpg

    イタリア : 132,775(132,739)÷4,860,061(4,852,496)=0.0273・・・(0.0273) 「2.73%(2.73%)」
    welplpcv2.jpg

    日本 : 18,323(18,321)÷1,724,893(1,724,767)=0.0106・・・(0.0106) 「1.06%(1.06%)」
    welplpcv3.jpg

















    egdusyed.jpg
    【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology  (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)

    さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」出発点として、その後人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にあるユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっているそんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。



    ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。

    その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。

    では、なぜそれを目指そうとするのでしょうか?

    それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとである連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

    ポイント 女性

    その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前にマルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものであることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらにはウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係をウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。

    そこで、現在そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

    gefsfdujaw.jpg
    『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希



    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第 5 章 アメリカのユダヤ人と日系人の戦後補償運動

    第 2 節 市民的自由法と第100議会下院442法案の公聴会

     ・・・そして、この公聴会において注目すべきは、公聴会の委員長を務めるフランク下院議員のこの法案の通過にかける熱意、そして、フランク下院議員と証人との間の親密な関係を思わせるやり取りである。たとえば、公聴会の記録にはフランク下院議員の市民的自由法の制定への意欲が表れている。公聴会において、フランク下院議員は、アラスカ州選出のドナルド・エドウィン・ヤング (Donald Edwin Young) 下院議員が証言を行った後、以下の言葉をかけている。


     委員長として私が保証できることは、この小委員会がこれらの法案に投票するであろうこと、そして、もしわれわれがそれらの法案のどちらかもしくは両方において過半数を得たならば、それらは本会議で審議され、過半数を得られたならば議場で発言権を得られる [中略 ] 私は今後数か月以内にこの小委員会で、これらの法案が通過することを約束する (U S Cong 1988 115)。


     ここでは、「私は今後数か月以内にこの小委員会で、これらの法案が通過することを約束する」 というフランク下院議員の発言から、なにがなんでもこの法案を立法化させようという熱意を読み取ることができる。

     また、フランク下院議員は、ハワイ州選出のパトリシア・ハツエ・ サイキ (Patricia Hatsue Saiki) 下院議員が証言を行った後にも 、以下のような親密な言葉をかけている。


     サイキ下院議員、私はあなたの証言に対し質問はありません。私は、自身の経験をあなたがわれわれと共有したことに感謝している。そして、ともに取り組むことを楽しみにしている。なぜなら、私はここで立法化されることをともに望んでいるのである (U S Cong 1988 117)。


     ここでは、サイキ下院議員の証言により、その苦しい体験を共有できたことに対する謝辞、そして、市民的自由法の制定に向けて 「ともに 取り組むことを楽しみにしている」、「立法化されることを ともに望んでいる」 というフランク下院議員の発言から、両者の親密性が伝わってくる。

     ここで、証人に親密な言葉をかけたフランク下院議員は、 戦時民間人転住・収容に関する委員会の設立に もかかわっていた人物で、ユダヤ人である。戦時民間人転住・収容に関する委員会の設立には下院行政法・政府関係司法小委員会 (House Subcommittee on Administrative Law and Government Relations) が大きく関わっており、当時、その委員会の委員長はフランク下院議員であった。フランク下院議員が委員長に就任していたことについて、石井は 「フランクは 『民主的行動のためのアメリカ人 [協会] 』 (Americans for Democratic Action : ADA) に属するユダヤ系のリベラル派であった。ハーヴァード大学で学士号と JD とを取得している。ロースクール時代に授業で戦時の日系人をめぐる裁判である、コレマツ裁判などについて知り、有罪判決を支持した最高裁に憤りを感じた人物でもあった。 『リドレス』 運動にとっては、まさに天の恵みであった。 CWRIC 法が成立するうえで小委員会は大きな役割を果たしたのである」 とそのかかわりを評価する (石井 2008 36)。 』


    ここで重要な補足をさせて頂きますと、本論文は、“ユダヤ人” という集団に焦点をあてて、いわゆる 『リドレス運動』 (太平洋戦争中の 「日系人強制立ち退き・収容政策」 によって被った損害に対して、日系人が合衆国政府にリドレス (redress)、すなわち修正ないし救済を求め、1970 年から始まった運動のことで、1988 年に 「市民的自由法」 が成立し、政府からの公式謝罪・個人金銭補償が実現した。) に果たした役割を、戦前期からの日系人とユダヤ人との関わりとともに先行研究を含めた詳細な分析が行われています。



    “ユダヤ人” という集団そのものに焦点をあてているため致し方ないのですが、あたかも一枚岩であるかのような錯覚を引き起こしてしまいがちで、先日も書かせて頂きましたように (ご存知ですか? 「社会主義の理念」 は、単なる “先祖返り” だということを。。。) 、戦前の日本の在ニューヨーク総領事館がまとめた調書によると、正確な統計はないのですが、「アメリカ共産党 (Communist Party of the United States of America、CPUSA) 」 の党員に占めるユダヤ系の割合は、全米では 5 割強ニューヨーク州支部においては 8 割強との説があると明確に記述されています。

    gehdusie - コピー
    「米国共産党調書/1941年」亜米利加局第一課/在紐育帝国総領事館

    アメリカ共産党の最大の目的は、唯一の社会主義国であるソビエト連邦を守ることで (その意味においては中国共産党も日本共産党もまったく同じですが)、その目的を果たすために本来であれば欧州戦線 (いわゆる第二次世界大戦の勃発は、1939 年 9 月 1 日に、ドイツによる 「ポーランド侵攻」 で、ポーランドと同盟関係にあったイギリスおよびフランスが 9 月 3 日にドイツに宣戦布告したことに始まります。また、ソビエト連邦も 9 月 17 日にポーランドと結んでいた不可侵条約を一方的に破棄し 「ポーランド侵攻」 をしましたが、これは後に判明するように、ドイツとソ連とでヨーロッパを二分するという示し合わせに基づいた 「共同侵略行為」 に他ならないものでした) に参戦するはずがなかったアメリカを参戦させるためにフランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領 (民主党)を 1940 年 11 月の大統領選挙で民主党とアメリカ共産党が共闘し三選させるに至ったわけです。すでにフランスはドイツに降伏 ( 1940 年 6 月) し、我が国には何の得にもならなかった日独伊三国同盟が締結 (1940 年 9 月) され、いよいよイギリスが・・・と緊張が高まります。三期目の大統領に就任するや否やルーズベルトは 「レンドリース法 (武器貸与法) 」 に署名し、イギリスはもとよりソビエト連邦や中華民国等へ膨大な量の軍需物資を供給し始めます( 1941 年 3 月)。そして、1940 年 8 月、アメリカとイギリスは 「大西洋憲章」 を表明し、アメリカが事実上の参戦を果たすこととなります。我が国の真珠湾攻撃は、その 4 か月後になります。

    フランクリン・ルーズベルト フランクリン・ルーズヴェルト
    フランクリン・ルーズベルト

    この三期目の任期中副大統領ヘンリー・アガード・ウォレスという人物で、ルーズベルトに非常に信頼されていましたがルーズベルトが四選を目指した 1944 年の大統領選挙においては、進歩的な考え方を持つウォレスに対し民主党内保守派などから様々な圧力がかかり (すでにルーズベルトの健康状態が不安視されており、万が一があれば、ウォレスが大統領に昇格することになるのを嫌った。事実、1945年1月20日に大統領に就任したルーズベルトは、同年 4 月 12 日に急死しています。)、副大統領の候補に指名されずそれに代わってハリー・S・トルーマン (我が国への原爆投下を命じた奴です) が指名されました

    ヘンリー・アガード・ウォレス
    ヘンリー・アガード・ウォレス

    ハリー・S・トルーマン原爆投下
    ハリー・S・トルーマン

    この後、1948 年の大統領選挙で、ウォレス新しく結成した進歩党から立候補し、黒人への参政権完全付与 (のちの公民権運動に連なる) や国民皆保険など左派的な政策を掲げていました。つまり、民主党が分裂した格好となったわけです。しかしハリー・S・トルーマンが再選します。その際に重要な役割を果たしたのが、論文中に登場した 『民主的行動のためのアメリカ人協会』 (Americans for Democratic Action : ADA) で、「反共産主義」 を明確に掲げ、のちにケネディ大統領の時代 (1961 年 1 月 20 日~1963 年 11 月 22 日) に、 「リベラル・エスタブリッシュメント」 への道を上り詰める組織になります。詳しくは別の機会に書かせて頂きますが、この組織に影響を与えた元マルキストの神学者ラインホルド・ニーバーについて、少しだけ触れさせて頂きます。

    ラインホルド・ニーバー
    ラインホルド・ニーバー

    新版 光の子と闇の子──デモクラシーの批判と擁護 

    ニーバーの著作である 1944 年に発刊された 『光の子と闇の子』 は、『民主的行動のためのアメリカ人協会』 (Americans for Democratic Action : ADA) 会員の拠り所となるものと言われており、どのような考え方を持っている組織であるのかが、この書物で理解することができると思います (まだ読んでいないので断定はできませんが)。ちなみに、ジミー・カーター、ブッシュ父子、バラク・オバマらに影響を与えてきた書物でもあり、“ネオコン臭” が漂ってくるような気がしております。それはともかく、ニーバーは 「ニーバーの祈り (Serenity Prayer/平静の祈り、静穏の祈り)」 の作者であるともされるのですが、その一節に次のようなものがあります

    God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed,
    (神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください)
    Courage to change the things which should be changed,
    (変えるべきものを変える勇気を)
    and the Wisdom to distinguish the one from the other.
    (そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください)

    そのオマージュが宇多田ヒカルさんの名曲 『Wait & See ~リスク~』 で下の動画の 2 : 15 頃から登場しています



    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。











    続きは次回に♥




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