2021-02-24 (Wed)
本日のキーワード : エピゴーネン、パクリ、ペドフィリア
エピゴーネン(ドイツ語: Epigonen)は、文学や芸術の分野などで、優れているとされる先人のスタイル等をそのまま流用・模倣して、オリジナル性に欠けた作品を制作する者を指す。「模倣者」、「亜流」、「身代わり」。
現代において「パクリ」と言われるものも、用法的な意味合いとしてはこれに極めて近い。
本日の書物 : 『あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版)』 モルデカイ・モーゼ 沢口企画
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 さて次に、我々【ユダヤ人の理想のお手本】となるべきものに【日本】が戦前誇った【家族制度】があった。
面白い話を一つ紹介しよう。
かつて「国際連盟」の労働部長であったユダヤ人、アルベール・トーマが日本の労働事情調査のため来日した。
アルベール・トーマ
【「国際連盟」】といっても、教科書的歴史観しか教えられていない日本人にはその本質を知る人は少ないようだが、これは【ユダヤの世界政府】ともいうべきものである。第一次大戦の結果、金融支配力に自身をつけたユダヤ人は政治局へも進出をはかり、その結果つくられたものが「国際連盟」なのである。この連盟の指導者は、日本人の杉村陽太郎氏を除いて他は皆ユダヤ人だったのである。
1939年に定められた半公式紋章
この他、【「国際労働局」】というのがやはり【ジュネーブ】にあったが、これは「国際連盟」の一局の如く考えられるふしがあるが、さにあらず、全然【独立した機関】で【実際の規模は「国際連盟」よりはるかに大きいもの】であった。私もここで極東問題を担当していたのであるが、これも勿論、ユダヤ人の機関であった。
何故ユダヤ人が労働問題にかくも力を入れるのかということは、マルクス主義の階級闘争史観をご存知の方はお分かりいただけると思うが、かつてユダヤ人は非ユダヤ人の協力者を集めるためにマルクス主義の階級闘争史観を宣伝したのであり、その結果エピゴーネン(亜流、継承者)としての各国【共産党】を生んだのである。
一方、ユダヤ人自身としてもユダヤ民族の解放を非ユダヤ人の協力者にのみ任しておくわけにはいかないのは勿論である。当然、ユダヤ人自身でも自己の解放運動を進めていた。国際連盟はその機関の一つとご理解願いたい。したがって、「国際労働局」の方がむしろ規模が大きいという点も納得されることと思う。』
日本の伝統文化の本質
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「陰謀論」と「陰謀」とを区別が出来ず(あるいは知っていて加担している?)、ある連中にとって、非常に都合が悪いことを“十把一絡げ”に「陰謀論」だとレッテルを貼ってしまう「似非保守とおパヨク」とは違って、今現在起こっている出来事を、どのように見ていけば良いのかという“新たな視点”を提供して下さる書物で、一方通行の偏狭な物事に対する見方から抜け出し、より全体を俯瞰する見方を獲得するヒントが得られるお薦めの良書となります。
それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値
☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 489,221(486,812)÷27,786,719(27,716,853)=0.0176・・・(0.0175) 「1.76%(1.75%)」
イタリア : 94,540(94,171)÷2,751,657(2,739,591)=0.0343・・・(0.0343) 「3.43%(3.43%)」
日本 : 7,218(7,139)÷419,869(418,424)=0.0171・・・(0.0170) 「1.71%(1.70%)」
☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、昨日に続きまして、次のエッセイをご紹介させて頂きたいと思います。
☆『〈エッセイ〉米中新冷戦時代 、日本こそ世界を救う : 学生諸君へのメッセージ』 筒井 正夫
それでは早速見て参りましょう。
『 米中新冷戦時代、日本こそ世界を救う
学生諸君へのメッセージ
バブル崩壊後の日本の評価
2)評価すべき日本の要素
・・・またこの間、日本製アニメやゲームソフトは世界中を席巻していきました。こうしたソフト面のコンテンツ産業でも日本の力は世界に認められていきました。欧米やアジアの民は日本のアニメを見て育ち、しぜんと日本的な価値観、秩序があり誠実で仲間を大事にする間柄文化、モダンと伝統が共存し、清潔で自然と親しみを保つ日本文化が世界に浸透していったのもこの時期です。和洋中華すべてそろった日本食のバラエティ豊かな品質の高さも世界が認めるところとなりました。
こうしたサブカルチャーだけでなく、日本の伝統文化もその本質が深く世界に理解されるようになってきています。戦後、癌・心臓病・糖尿病・脳卒中・精神疾患等の病気が増加していったアメリカでは、1970年代に多くの優れた医学者等を集めて、国を挙げて世界中の食事と病気との関係を調査し、マクガヴァン報告として公表されました。そこで最も上記の疾病との相関関係が強い食事が肉食・乳製品・パン・油・砂糖をセットにした欧米型の食事で、最も縁遠く健康に良い長寿と繋がる食生活は、玄米菜食を基本とした江戸中期の日本の伝統食であることが指摘されて世界を驚かせました。
日本でも戦後、GHQの指導で学校給食をはじめとして欧米型の食文化が先進的なものとして普及させられましたが、1960年代以降、アメリカと同様の成人病が多発するようになり、現在でもその傾向は続いています。しかし、日本ではマクガヴァン報告の10年も前に、国会において癌などの疾病と欧米型の食生活の関連が深く、玄米菜食の日本の伝統食の優れた効能が、森下敬一医学博士によって報告されています。森下博士は、千島喜久雄博士が提唱された腸管造血説などの画期的な学説を実証、発展され、食生活との関連で医療を構築する自然医学を提唱され、医学理論だけでなく治療救済、自然医食運動においても大きな功績を残されてきました。
肉食と乳製品、精製した小麦と砂糖、化学添加物満載の現代食文化は、巨大な食品メーカーに支えられて世界中に蔓延し、アメリカでも貴重なマクガヴァン報告は無視され、日本でも革新的な千島・森下学説はタブー視され、旧来の細胞理論・血液論をもとに、人間に備わった免疫機能や食物摂取との関連を無視した投薬・手術・放射線等による病原体殺傷と切除の方法に特化した西洋医学が跋扈していますが、癌をはじめとする成人病・生活習慣病は増加の一途をたどって、高額な医療費・保健費となって国民生活と国家財政を大きく圧迫しています。
緊急時の応急的治療には現代西洋医学は有効でしょうが、慢性的な習慣病やそもそも病に罹らない健康体作り、免疫機能や精神文化、食生活との関係も考慮した総合的な治療法としては、東洋医学とも通底する自然医学が今後日本と世界を救う鍵となっていくと思われます。
日本の伝統文化の中核を占める茶道は自然崇拝の神道文化と禅の教えを根幹に据えて、戦国時代闘争と破壊の渦と化した日本社会を再び、人と人、人と器物・人と自然の和の社会に再構築していくための総合的な文化システムとして考案され、江戸時代には大名によって、明治からは企業家や名望家らによって担われて、日本人の生活の中に自然、美、礼儀、秩序、品性といった至高の価値をもたらしてきました。戦後教育の中で疎んじられてきたこうした日本文化も今や海外で、無味乾燥な機械文明で疲弊した心身を癒し、個人の自由があまりに横溢し混乱したので静謐な秩序を保つための文化として注目され、茶室、庭園、陶磁器・漆器・花器、抹茶と茶懐石、着物、掛け軸、そして立居振舞といった総合的日本文化の粋として欧米やアジアの人々を虜にしているのです。
自然を短い詩句に切り取って無限の心情を詠み込む和歌や俳句、身体の鍛錬や敵との戦闘・防衛のためだけでなく、心身の陶冶、自己の克己と抑制を目指す「道」としての柔剣道、空手、合気道などの武術も今や世界的に価値が見出されて普及しています。
そして日本に来た外国人の誰もが指摘するように、日本は犯罪率の低い安全で安心できる社会だと言えるでしょう。相対的に貧富の格差が少なく、宗教的にも寛容であり、高度な医療システムと国民皆保険制度、どこへでも安価で安全に行き来できる高度な交通システム、国民生活と密着した交番制度。そして人と人、器物、自然との和を図って共存していく知恵をそなえた日本文化そのものの中に、こうした安らげる社会の秘密が隠されているのだろうと思われます。』
さて、これまでのところで、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた、「キリスト教神智学(Christian theosophy)」または「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」として知られる、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)、
ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
カール・マルクス
そして、“悪”についてのベーメの思想の影響を受けたイマヌエル・カントの2人の人物に焦点をあてて、“悪”についての思索を確認して参りました。
イマヌエル・カント
因みに、ベーメの言っていたことというのは、次のようなもので。。。
〇 人類は、神の恵みの状態から、罪と苦しみの状態に堕ちた
〇 悪の力には神に反抗した堕天使も含まれている
〇 神の目標は世界を恵みの状態に回復させることである
これが意味することは、世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである、ということになります。
他方、カントの言っていたことというのは、次のようなものでした(→☆無学の靴職人が妄想したにすぎない“悪”)。
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない
そして、現在、ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)、イマヌエル・カントに続きまして、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルについて、その“悪”についての思索を確認しているところとなります。
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
なお、ヘーゲルとマルクスとの関係につきましては、以前に書かせて頂いておりますので、ここでは割愛させて頂きます(→☆カール・マルクスの実像 ~ ヘーゲルとバウアー、そして、「おバカ」なマルクス)。
因みに、ヘーゲルが言っていたことは、次のようなものになります。
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる
それでは、昨日に続きまして、次の論文を参考に、ヘーゲルとベーメの関連性を確認して参りたいと思います。
☆『ベーメの神智学とヘーゲル』福島 正彦
『 ベーメの神智学とヘーゲル
二
ベーメの神智学を単なる主観的夢想として排斥するのではなく、普遍性を具えた哲学的思索として認めるヘーゲルは、前節の冒頭で記したベーメの評価の語に続けて、更に次のように述べている。「ベーメを際立たせ注目に値するものにさせるものは、すでに言及されたプロテスタント的原理、知的世界を自己の心情の中へ導入することであり、彼の自己意識において、通常は彼岸にあった一切のものを直観すること、知ること、感じることにある。ベーメの普遍的な理念は、一面において深く徹底的であるが、他面において彼は、普遍的なものの彼の神的直観の展開における規定と区別へのあらゆる要求と格闘にもかかわらず、明晰性と秩序へ至ることができない。」
ヘーゲルはここでベーメのプロテスタント的な内面的心情の深さとその普遍的理念の根源性とを評価すると同時に、ベーメの直観の展開方法が不明晰性と混乱とに充ちていることを指摘している。このベーメ評価に関する両面性は幾度となく繰り返される。一面において彼の思想の「最大の深さ」が語られるが、他面においてその説明様式の「粗野で野蛮な」ことが批判される。しかしこのような野蛮な表現形式にもかかわらず、ヘーゲルは「この魅惑することのない表面の下に健全な思想を見つけることができた」ゆえに、ベーメの粗野な形式を「赦した」と言われる。あるいは、難解で不明瞭な表現形式の背後に「独自の性格」を具えた思想が蔵されているゆえに、「このきわめて錯綜した様式の中に真実のものを見出すためにはベーメの諸観念に親しまなければならない」とヘーゲル自身が語るのである。このヘーゲルの言葉は、ベーメについてだけでなく、すべての真摯な哲学者たちについて妥当することであろうと思われる。彼らの著作はただ表面的に文字だけを追うだけでは理解されることができない。文字に込められた著者の内的思想に迫らなければならない。そのためには、幾度となく読み返し熟読することによって、著者の観念に親しまなければならない。ヘーゲルは、難解な表現様式の背後にひそむこの実直な靴匠ベーメの思想を理解しようと欲する者は、彼の観念に親しみ慣れることが必要である、と言うのである。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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