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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  国際 >  北朝鮮の工作員?! 疑わしき二人の“ウエムラ” ~ イアンフ・植村とアイヌ・上村

    北朝鮮の工作員?! 疑わしき二人の“ウエムラ” ~ イアンフ・植村とアイヌ・上村

    金正恩 脂肪 死亡

    本日のキーワード : マキリ、コシャマインの乱



    マキリとは、近年になってアイヌと総称されるようになった諸部族によって用いられた短刀、もしくは本土の日本語のツマキリから派生したマタギを始めとした本土の猟師に用いられている狩猟刀または漁業従事者に用いられる漁業用包丁の名称であるとされる。

    「マキリ」とは本土の日本語から移入されたアイヌ方言「小刀」を意味するもので、アイヌ諸部族の日常生活の中で汎用刃物として様々な用途に用いられた

    マキリという名称は日本語の爪打刀(ツメウチカタナ)の略称である爪切(ツマキリ)から頭音脱落する形でアイヌ方言に導入された本土の日本語であるまたは頭音脱落する形で小刀をマキリと呼び習わしていた青森、秋田、岩手、能登、出雲のいずれかの地域から直接マキリという語を導入した可能性もある

    近年にアイヌと総称されるようになった諸部族は、いずれも金属精錬技術を持たずすべての金属器は本土から購入していたので言語に関してもマキリだけ例外ということはありえない

    マキリ

    本日の書物 : 『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』 江崎道朗 青林堂



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 ここで【アメリカ共産党】を例に【内部穿孔(せんこう)工作】についてご紹介しましょう。

    アメリカ共産党 ロゴ






     【アメリカ共産党の「内部穿孔工作」の主要工作機関】として、アメリカの新聞対策を担当したのが、【「アメリカ新聞ギルド」】です。

     このギルドは1933年9月、新聞記者および編集部員の待遇改善能力増進を主要目的として設立されました。ところが、この「アメリカ新聞ギルド」は共産党の内部穿孔工作を受けて【共産党に乗っ取られ】、1937年には穏健な「AFL(アメリ労働総同盟)」から離脱し、【共産党系が多く加盟している「CIO(産業別組織会議)」に加盟】します。

     労働組合には、政治的信条を持たない普通の人たち、所謂ノンポリがたくさん入ってきます。そして労働組合の会議に、普通のノンポリの組合員が参加することはありません。多くのノンポリ組合員が不在の中で、共産党の工作員たちがそうした会合に出席します。そして彼ら主導で労働組合や会社内部の労働組合の会議規約、方針などを共産党流に書き換えていったわけです。

     よって「アメリカ新聞ギルド」についても当初は、記者と編集者だけが加盟していましたが、いつの間にか規約が書き換えられ【共産党系の事務員などが次々と加盟】するようになり、その数が記者と編集者の数をはるかに上回っていきます。そうなれば、【多数決で「アメリカ新聞ギルド」の方針を決定することができるようになっていく】わけです。

     現にこれまで【あまりにも左翼的すぎる】として【加盟を拒否】されていた、【アメリカ共産党の機関紙「デイリー・ワーカー」や「ニュー・マッセズ」誌、「ニュー・リパブリック」誌、「ネイション」誌などの関係者も加盟が許される】ようになり、これによって【ギルドのニューヨーク支部がアメリカ共産党によって完全に支配されてしまいます】

     ニューヨーク支部を牛耳ったアメリカ共産党は、次に左翼勢力が強いシカゴなどで、新聞社に対してギルドに加盟するように迫っていきました。しかもギルドに加盟しようとしない新聞社があれば、従業員によるストライキや広告主に対するボイコットを仕掛けて恫喝(どうかつ)し、加盟させていったのです。

     このようにして【マスコマの社員たちを次々に共産党系のユニオンに加盟させ、新聞社や出版社を乗っ取っていった】のです。かくして【戦前のアメリカ】において、【マスコミは次々と共産党系労組に加入】し【ソ連・コミンテルンの指示通りに反日宣伝を始めた】のです。



    日本外務省はソ連の対米工作を知っていた 

     コミンテルンの意を受けたアメリカ共産党は戦前、【ルーズヴェルト民主党政権に対しても内部穿孔工作を仕掛けていました】特に重視していたのが、【労働省や財務省など、労働運動や予算を担当している部門に工作員を送り込むこと】でした。

    女性 ポイント ひとつ

     労働組合と会社が対立したときに労働組合に都合のいい判決、裁定をするように政府の労働運動、労働組合の担当部門を乗っ取ろうとしたのです。そのため、ルーズヴェルト民主党政権の労働調停局などは、アメリカ共産党やCIOによる新聞社従業員の不当行動を常に擁護しました。

     【このコミンテルン時代の影響はいまだにアメリカに強く残っていて、アメリカのマスコミの多くがサヨク・リベラル系です】。特にテレビのCNNに対してアメリカの保守派は「コミュニスト・ニュース・ネットワーク(共産主義者のニュース・ネットワーク)だ」と揶揄(やゆ)するほどです。』

    日の丸

    アダム・スミスとカール・マルクスの考え方の相違点


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現代国際社会において顕著に見られる、「自由民主主義」「国家社会主義(共産主義・社会主義)」との対立の構図どのように考えていけば良いのか、また、私たちの日本はどちら側に立つべきか、さらに、そのためには何をする必要があるのか、といった問題について整理できる書物で、勘違いされがちな「インテリジェンス」についての分かりやすい解説もありその重要性についてより一層理解が深まるお薦めの良書になります。

    読書 10-061

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    tefdasu.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 200,284(199,690)÷6,875,085(6,829,956)=0.0291・・・(0.0292) 「2.91%(2.92%)」
    tefdasu1.jpg

    イタリア : 35,738(35,724)÷300,897(299,506)=0.1187・・・(0.1192) 「11.87%(11.92%)」
    tefdasu2.jpg

    日本 : 1,519(1,517)÷79,771(79,453)=0.0190・・・(0.0190) 「1.90%(1.90%)」
    tefdasu3.jpg

























    目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

    さて、昨日の続きになりますが、これまでのところで(→社会の平和度を高めるために必要なものは?)、今回の「武漢肺炎(COVID-19)禍」の騒動をきっかけとして、根拠の無い妄想を繰り広げる「おパヨク」を例に挙げながら、他方で、キリスト教世界である西洋社会の根底にある、1000年以上の歴史を誇る「反ユダヤ主義」の伝統を受け継いだ2人の正真正銘の「反ユダヤ主義者」「社会主義者」でもあった、ヒトラーマルクスについて触れさせて頂いたうえで、

    ヒトラーとマルクス

    ヘーゲルを誤解・曲解した挙句それまでに培われてきた西欧民主主義を否定・断絶する形「マルクス主義」を生み出し、やがて生じる「プロレタリアート」なる架空の階層による「暴力的革命」正当化する理論的根拠(←もちろん、デタラメな理論でしかないのですがw)を与えた重罪人であるカール・マルクスに、その後も連綿と連なり現代に至る大まかな流れについて、論文のご紹介を交えながら書かせて頂きました



    で、今どきマルクス主義を強調するような「おバカ」な国家主席居ちゃったりする有様なので、



    マルクスと同じく「反ユダヤ主義」著名ドイツの哲学者ナチス党員でもあったマルティン・ハイデッガーその弟子たち(“ポリコレの父”であるフランクフルト学派のマルクーゼを含む)の「危険な哲学」、すなわち左翼リベラル(自称リベラルで中身はコミュニタリアン)が大好きな「共同体主義(コミュニタリアリズム)」という幻想についても確認してきました。

    ハイデガーとナチズム 

    ハイデガーの子どもたち―アーレント/レーヴィット/ヨーナス/マルクーゼ 

    そして、以上のことを踏まえた上で、マルクス主義の“致命的な間違い・勘違い”がどこにあったのか(すでに過去の遺物でしかないために過去形で表現させて頂いておりますw)を御理解頂くために、次の論文をご紹介させて頂いているところになります。

    これ 女性

    マルクス主義と希少性
    『マルクス主義と稀少性』堀川哲



    それでは、昨日の続きを見て参りましょう。

    社会の平和度

    社会の平和度2

    1875年のマルクス
    1875年のマルクス

    『 稀少性を克服する

     資本主義システムのもとでは生産力の拡大には限界がある(それが資本主義が解体する客観的理由である)、とマルクスはみる。その証拠は経済恐慌の周期的な出現で、恐慌は資本主義がもはや近代的な生産力を管理できなくなった証拠であるとされるだからマルクス主義者はいつも世界的な経済恐慌の出現を期待していたし、いまも待望している)。


    子供 笑う 女性

    “アマチュア”に成れなかった高田延彦 ~ スポーツでお金を稼がなければならないような●●人

     スミスの場合では、私有財産制度市場経済パイの拡大をもたらすが、マルクスでは逆にこれらのものがパイの拡大の障害となるマルクスとエンゲルスは、資本主義は成熟しいまその臨界点を迎えつつあると考えていた。・・・

    女性 笑い 笑う

     こうして、私有財産制度と市場経済とがパイ拡大の障害であるとすれば近代的生産力に対応した生産関係(経済組織)は社会的所有社会による経済の制御である、となる。この新しい経済システムがパイを拡大し、稀少性を克服し、自由時間を拡大し、人間解放を完成させる。これがマルクス風未来社会の基本構想となる。』


    アダム・スミス
    アダム・スミス

    1875年のマルクス
    1875年のマルクス

    それでは、こちらも昨日に続きまして、ちょうど今読み進めているところの書物に記載されている我が国に現存していると自称して止まない“ビジネス部族”である【いわゆるアイヌ(プロ・アイヌ、アイヌ屋)】まるで先住民であるかのように主張するところの、“アイヌ”の歴史的な実態確認してみましょう💗 

    これ 女性

    科学的アイヌ先住民族否定論 


    ホンモノアイヌ

    『 コシャマインの乱 
    ― アイヌの少年を鍛冶屋が刺殺したという大ウソ ―


     財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構が作成して全道の教育委員会および小中学校に配布している『アイヌ民族 : 歴史と現在 ― 未来を共に生きるために ― 』の記載を紹介する。

     志苔(しのり/函館市)でアイヌの少年が和人の鍛冶屋に殺されるという事件が起きたのです。この事件がきっかけとなって、コシャマインをリーダーとするアイヌの人たちと、和人との間で戦いがはじまりました。


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    小学生用 『アイヌ民族 : 歴史と現在 ― 未来を共に生きるために ― 』




     まるで和人の鍛冶屋は子供を殺した極悪人でアイヌたちがこの非道を糺すために立ち上がったかのような記載だが、真実はそのような単純なものではなかったそもそもこの「少年」がくせもので、コシャマインの戦いに「少年」を持ち出した最初の人物は私の知る限りでは、小林優幸『菅江真澄と江差浜街道』(昭和五九年 みやま書房)に初出である。その一二六頁には、「長禄元年(一四五七)にコシャマインが起こした蜂起は、『新羅之記録』によればアイヌの少年と和人の鍛冶屋の喧嘩がその原因とされている」とある。もちろん、これは間違いで乙孩成人の男である

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    教師用指導書 『アイヌ民族 : 歴史と現在 ― 未来を共に生きるために ― 』







     この乙孩少年と誤読したのは小林氏だけではなく、上村英明氏もその一人であり、その後多くのアイヌ史研究者引用されている。

     小林・上村両氏の史料の誤読ここまで波紋を広げていることをたいへん憂慮している。上村氏はその著書『北の湖の交易者たち ―― アイヌ民族の社会経済史』(同文館 平成二年)と『知っていますかアイヌ民族一問一答』(解放出版社 平成二十年)で、松前藩が正史として十七世紀に編纂した『新羅之記録』の「乙孩(オツカイ)」を少年と誤読しアイヌの少年が和人の鍛冶屋に刺殺された事件が発端だとしている


    上村英明
    上村英明

    マルクス経済学者と北朝鮮のチュチェ思想(主体思想)

    マルクス主義の最大の欠陥

     しかし「乙孩(オツカイ)」は服部史郎編の『アイヌ語方言辞典』によれば“オツカイ”に最も近い発音としては若者を表す千歳方言の okkai が相当する

    アイヌ語方言辞典 

     司馬遼太郎の『街道を行く15』にも『松前家記』や『東蝦夷夜話』を引用して「夷児」とあるが、“児”には“こども”“男子・若者”“自称”“人を軽んじていう語”(講談社 『新大字典』)とあり、もちろんアイヌを軽んじて用いられたものであり司馬遼太郎も「少年」などとは解説していない

    街道をゆく 15 北海道の諸道 

     三好文夫著『アイヌの歴史 ―― 神と大地と猟人』>(講談社 昭和四八年)にはこの事件に関連して、「一本のマキリ(小刀)の刃でも、おそらく獣皮幾十枚という高価な交換率であったにちがいない」と記している。三好氏の記載にある“獣皮幾十枚という高価な交換率”のものを“少年のお使い”に取りに行かせるはずがない。ちなみに時代は異なるが、アイヌ女性砂沢クラさんの口述記録によると、昭和八年当時エゾリスの毛皮一枚が一日の出面賃(一円二十銭)に相当し、タヌキは三十五円(昭和七年当時米一俵七円)、テンは百二十円(大正十二年)、ヒグマにいたっては毛皮と熊胆を合計すると二百円以上(同)ということからも、その高価なマキリを若者が目の前で鍛冶屋に打たせたことは想像に難くない。乙孩(おつかい)は少年の「お使い」ではなく若者のことだ。しかも刀剣用の鉄は砂鉄から作られる和銅で非常に高価なものだった。幕末でも少しマシな日本刀が一振り現在のお金に換算して二百万円以上した。

     上村の記載は今で言えばホンダのインサイトやトヨタのプリウスを少年に買いに行かせるようなものなのだ。少し常識を働かせればこんな間違いは起こらないはずだが放置されたまま北海道の全児童に配布される教材(『アイヌ民族:歴史と現在』)にまでなっている構図かつての朝鮮人強制連行や従軍慰安婦と同じである。同じ間違いは北海道在住のアイヌ研究者の著書にも踏襲どころか尾ひれをつけて受け継がれている。

     たとえば平山裕人著『アイヌ史の世界へ ― アイヌ史の夢を追う ―』(北海道出版企画センター二〇〇九年)にも、「アイヌ少年がシノリ(函館市)の鍛冶屋(日本人)のところに行って、マキリ(短刀)を作ってもらいました。そこで値段が安い、切れ味がよい悪いと言い争いになりました。そこで、鍛冶屋はアイヌの少年を刺し殺してしまいました」と明記されている。






    ehdgsfed.jpg



    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。




    続きは次回に♥




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