2019-10-24 (Thu)
本日のキーワード : アベノミクス
アベノミクス(英語: Abenomics)は、日本の自由民主党の政治家・安倍晋三内閣総理大臣兼同党総裁が第2次安倍内閣において掲げた一連の経済政策に対して与えられた通称である。ロシア語ではАбэномика(アベノミカ)と表記される。なお、国際的にはAbeconomics(アベコノミクス)と呼ばれることもある。
本日の書物 : 『労働者の味方をやめた世界の左派政党』 吉松 崇 PHP研究所
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 安倍政権の経済政策、「アベノミクス」の下での雇用の増加が、格差の縮小と貧困率の低下に寄与していることは明白である。市井の人びと、とりわけ貧しい人びとは、日々雇用の問題に直面しているのだから、このことを皮膚感覚で理解している。私は、これこそが自民党・安倍政権が選挙に強い理由だと考えている。
もちろん、雇用情勢が改善しているからといって「貧困問題」が解決した、ということはまったくない。…だからこそ、【左派政党でも貧困層への眼差しをもっていれば政策提言の出番があるはず】なのだが、【なかなかそういう話にならない】。なぜかといえば、【日本の左派政党は「アベノミクス」を頭ごなしに否定しているから】だ。
しかし、【「アベノミクス」】は【世界標準で見れば本来、イデオロギー的には左派政党が採るべき経済政策パッケージである】。
以下、この点を見ていくが、まずは「アベノミクス」とは何なのかをおさらいしておこう。
「アベノミクス」は、①【日銀による大胆な金融緩和(第1の矢)】、②【機動的な財政政策(第2の矢)】、および③成長戦略(第3の矢)の「三本の矢」である、と説明されてきた。
しかし【実際のところ、首尾一貫した政策として採用されているのは、第1の矢である日銀による大胆な金融緩和だけ】である。【第2の矢である「機動的財政政策」】は、2013年度だけは拡張的な財政政策が採られたものの、【2014年4月の5%から8%への消費税率の引き上げ以降、財政政策は引き締め気味に運営されている】。…
つまり、【「アベノミクス」】といっても【その実態】は、…2014年度以降、【金融政策は拡張的】で【財政政策は緊縮的】であるということに尽きる。
その結果、何が起こったのか? 』
「アベノミクス」を放棄した“増税政党=自由民主党”の安倍政権
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、欧米の「左派政党」の性質が変貌している現状の分析とともに、日本のメディアでは「極右」「ポピュリズム」とレッテル貼りをしがちな政党こそが、実は労働者の味方であるという事実を明らかにすることで、主要先進国における政治状況がすっきりと理解できる書物になります。また、日本の左派政党が、如何に欧米の左派政党と異なる奇異な存在であるか、そのために、どれほど私たち日本国民が苦しめられているのか、が分かるようになるお勧めの良書となります。
さて、本文中に書かれていましたように、「金融緩和」を続けるという正しい政策を行いつつも、一方で「消費税率引き上げ」のような「緊縮財政」という間違った政策を同時並行で行っているのが我が国ですが、果たして、その結果はどうなったのでしょうか?
その解説は本書で詳しく述べられていますが、要するに、消費税増税によって2014年度の経済成長率が急激に落ち込み、その後も低迷した(特に個人消費)こと、2014年4月の消費税増税こそが「緊縮財政」の始まりであり、経済低迷の根源であること、が理解できるようになります。
そして、今回の再びの消費税増税によって、一層のダメージが加えられることになり、2020年の我が国の経済成長率はほぼ半減する見込みです。
☆金融市場NOW:IMF世界経済見通し(2019年10月時点)~世界経済見通しを5回連続で下方修正 (ニッセイアセットマネジメント)
そして、「日本をぶっ壊す!」という絵を描いているのが、財務省の“小物官僚ども”で、何の役にも立たない、東京大学(あ)法学部を卒業した“だけ”の“無知で幼稚な学士”たちが、自分たちの、その無能ぶりを“糊塗するため”に、私たち日本国民の生活を犠牲にしようとしているわけです。
岡本薫明(おかもと しげあき)
☆「消費税は社会保障財源」「国民に理解求める」岡本薫明財務次官インタビュー
☆財務省人事、岡本次官留任が意味していること
それでは、本日は昨日の続きに入らせて頂きたいと思います。
いま、特別な数であるネイピア数「e」を底とする対数について考えているのですが、
それは学校のお勉強では、次のような記号で表現されている「自然対数」と呼ばれるものになります。
そして、これを微分する(=導関数を求める)とどうなるのかということについて考えてみているところになります。
昨日のところで、少々行き詰ってしまったのですが、そこで「数学」を騙すことにして、次の上段の式を、下段の式のように単に「1を掛けているだけ」という形に書き換えてみることにしました。
そうして考えてみますと、掛け算の考え方から言って、分母は入れ替えられますので、
このとき、一番右側にある分数が、一体何を意味しているのかを考えてみますと、
詳しい解説は昨日書かせて頂いておりますので、ここでは結論だけ申しますと、
となるはずなんです。であれば、「数学」を騙すために用意した式は、次のようになることになります。
それでは参ります! まずは、両辺を「s」で割って、左右を入れ替えてみますと、
となります。
ここで、左辺にある「d/ds」というのは微分の記号に過ぎません。しかも、「x」の文字が消滅してしまっています。
ということは・・・
ここまでのところで、微分しても(導関数を求めても)、自分自身の導関数と等しくなる(=微分しても変わらない)、「x=0」とした時に「1」となる、特別な唯一の函数(関数)を「E」として(※これは「+×タイプ」である足し算を掛け算にする函数(関数)で「指数関数」と呼ばれているものである点に注意)、
それを成り立たせるための特別な数こそが「e」であると勝手に決めて、
となると考えてきたわけですが、その特別な数であるネイピア数「e」を底とする対数(※つまり「×+タイプ」である掛け算を足し算にする函数(関数)で、「指数関数」と「対数関数」は互いにその効果を打ち消し合う関係にある点に注意)を微分する(=導関数を求める)と、
『「q」の中に入っているもの(が何であろうと)に関する微分(=導関数)は、中に入っているもの“分の「1」”になる』ということが判明しました。
これを教科書などでは、
と書いているだけのことになります。
続きは次回に♥
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Re: No Subject * by みっちゃん
ewkefc(=softbank126242199076.bbtec.net)さん、こんばんは^^
ググってみたら、あちらこちらで、お得意の“珍説”を菅直人や野田佳彦の「辻説法」みたいな感じで、誰からも相手にもされず主張されているのですね(笑) 頑張りましょう! その調子で良いんですよ~♫ 格好の判断材料になりますので、どんどんやってくださいね💗 いま、データを集めさせて頂いておりますので、そのうちに誰なのかということも判明しそうですけど。。。
当ブログも、宣伝させて頂きますので、無駄な努力であったとしても、やり続けてくださいね^^
これからも、宜しくお願いね!
ググってみたら、あちらこちらで、お得意の“珍説”を菅直人や野田佳彦の「辻説法」みたいな感じで、誰からも相手にもされず主張されているのですね(笑) 頑張りましょう! その調子で良いんですよ~♫ 格好の判断材料になりますので、どんどんやってくださいね💗 いま、データを集めさせて頂いておりますので、そのうちに誰なのかということも判明しそうですけど。。。
当ブログも、宣伝させて頂きますので、無駄な努力であったとしても、やり続けてくださいね^^
これからも、宜しくお願いね!
https://oyakochoco.jp/blog-entry-2843.html
>つまり、【「アベノミクス」】といっても【その実態】は、…2014年度以降、【金融政策は拡張的】で【財政政策は緊縮的】であるということに尽きる。
その結果、何が起こったのか? 』
「アベノミクス」を放棄した“増税政党=自由民主党”の安倍政権
いかがでしょうか?
所謂アベノミクスの目的はネジレ国会を解消して安定政権を築くことだったわけ。
安定政権を築くことができなければご主人様の要求に応えることができない。
だから、デフレを脱却すれば再び経済成長が可能であると吹聴して無知な国民を騙したんだよ。
右とか左ではなく、ドル体制を支えるためには安定政権が必要だったということだよ。
したがって、ポチ安倍がアベノミクスを放棄したという認識は誤りだ。
【大成功だったアベノミクス】
https://ewkefc.blog.fc2.com//blog-entry-89.html
【保守とは、ドル体制を維持すること】
https://ewkefc.blog.fc2.com//blog-entry-163.html
【従属②】
https://ewkefc.blog.fc2.com//blog-entry-10.html
【従属③】
https://ewkefc.blog.fc2.com//blog-entry-11.html
【キャンペーンに引っ掛かった馬鹿国民】
https://ewkefc.blog.fc2.com//blog-entry-93.html