2019-10-17 (Thu)
本日のキーワード : 反証
反証とは、ある仮説、命題、主張などが間違っていると証明すること。
本日の書物 : 『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』 竹内 薫 光文社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【擬似科学やオカルト、あるいは宗教】などといったものと【科学】は【どこがどうちがうのか】? その境目が曖昧になっていることがよくあります。
この章では、【科学的思考の土台】について、まずは【「反証可能性」】の面から考えていきたいと思います。…
【反証可能性】--つまり、【反証ができるかどうかということ】です。
カール・ライムント・ポパー
これをいいだしたのは、カール・ポパー(1902~94年)という人です。20世紀の科学哲学者の代表みたいな人ですね。有名な『科学的発見の論理』という本のなかで、ポパーは【「科学」を定義】しました。
それは、【「科学は、常に反証できるものである」】というものです。
では、【「反証」】とはいったい【なんなの】でしょうか?
一般の人が考えている科学のイメージというと、実験によって理論が「検証」されるといったイメージがありますよね。ある種の実験をすると、ある理論が正しいということが決定的に決まる、証明される、というようなイメージがあるわけです。
【ところが、どうもそうではないとポパーは考えた】のです。
どういうことかというと、【もしその理論がうまくいかないというような事例が一回でもでてしまえば】、つまり【反証されれば】、【その理論はダメになってしまう】ということです。
つまり、100万回実験を行って100万回理論を支持するような実験結果がでてきたとしても 、そのつぎの100万1回目に否定的な結果、理論がうまくいかないことを示すような精密実験データがでてきたら、【もうその時点でその理論は通用しなくなる】--。
ようするに、【決定的な証明などということは永遠にできない】、というのです。
何億回実験を行なって理論に合うデータがでてきたとしても、そのつぎの1回目で理論に合わないものがでてくる可能性は捨てきれないわけですから。
現実問題として、永遠に実験を続けることはできないわけですし…。
【そこが、数学と科学との決定的なちがいでもあります】。
【数学】は【証明することができる】んです。【数学】は【概念】ですからね。【すべてが頭のなかのできごと】です。ですから、【一度証明してしまえば、それで決着】です。
でも、【科学はそうではありません】。科学は、頭のなかにある仮説がどれくらい頭の外、つまり物理世界と一致するかを問題にします。
ですから、常に、より精密な実験によって反証される可能性が残っているんです。』
「対数の性質②」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、2006年の初版発行以来、今年の春には32刷となるほど、コンスタントに読まれている書物になり、特に「左翼リベラル(パヨク)」の連中にお勧めさせて頂きたいのですが(笑)、カチコチに凝り固まった「思い込み」でモノゴトを判断しないために、知っておいて損はない様々な事例が挙げられていて、柔軟な思考を身に付けることができるようになるお勧めの良書になります。
さて、科学というものの定義について、本文をご覧頂くことでご理解頂けたと思いますが、例えば、どこでどう間違ったのかは知りませんが、自らの無知ぶりをひけらかし、「グレた非行少女」の如く、「地球温暖化という仮説」に過ぎないものを妄信し、デタラメな大人たちのおカネ儲けに利用されている女の子がいましたが、まるで「天動説」や「エーテル説」を信じていた、何世紀も前の時代の人々を彷彿させており、本当に哀れでなりません。もっとも、これこそが、「左翼リベラル(パヨク)」の正体なんですが(笑)
詳しくはこちらの動画をご参照ください💗
↓
それでは、本日も本題に入りたいと思います。
本文中にも書かれていましたが、「科学」と「数学」との決定的な違いは、「数学は証明することができる」というところにあり、「一度証明してしまえば、それで決着」となるものであり、「すべてが頭のなかのできごと」となっている点にあります。
目下、当ブログでは、学校のお勉強で「対数」と呼ばれているものについて考えているところです。その「対数」というものが、そもそも何なのかと申しますと、函数(関数)というものについて、「足し算」と「掛け算」からなる4つのパターンに分類した時に、
① 「++タイプ」 : 足し算を足し算にする函数(関数)
② 「+×タイプ」 : 足し算を掛け算にする函数(関数)
③ 「×+タイプ」 : 掛け算を足し算にする函数(関数)
④ 「××タイプ」 : 掛け算を掛け算にする函数(関数)
※これは、まだ取り組んではいません。
②のタイプの函数(関数)は、すべて次のように表現でき、
そして、その②のタイプの函数(関数)のいずれにも、③のタイプの函数(関数)に属している「対(つい)」になる函数が存在していて、それらのペアは互いに打ち消し合う関係にあり、
そして、
を満たすような③のタイプの函数(関数)を、
とした時、どんな正の数「c」に対しても、②のタイプの函数(関数)と③のタイプの函数(関数)の、2つの函数(関数)が存在していることになります。
そして、すべての「x」について、それら「対(つい)」となる函数(関数)は、お互いに打ち消し合うことになりますので、
という振る舞いをする「x」についての2つの「対(つい)」になる函数(関数)があることになり、その時、その③のタイプの函数(関数)は、学校のお勉強で「対数」という名前で呼ばれているもので、「log」という記号で表されているものになります。
で、ただ単に判別しやすくするためだけの理由で、②のタイプの函数(関数)を「p」で、③のタイプの函数(関数)を「q」(「p」が逆さまになったと考えて下さい)で表すこととして、次のように書き換えました。
③のタイプの函数(関数)「q」は、そもそも、その定義が②のタイプの函数(関数)「p」の逆になっています。そして、すべてが「対(つい)」になっています。
で、②のタイプの函数(関数)「p」は、「C」の「x乗」という形をしているわけですから、必ず「べき」のルールに従うはずです。
ということは、「べき」のルールはこちらが勝手に決めてしまっただけ(→台湾マフィア「竹聯幇(ちくれんほう)」と日本国民の悪夢だった旧民主党政権)でしたので、次のルールに沿って考えれば良いということになります。
※x、y、sは、いずれも数になります。
で、以上を踏まえた上で、「対数」と呼ばれるものがどのように振舞うのか(これが学校のお勉強で言うところの「対数の性質」になります)を考えてみました。
昨日のところで判明した「対数の性質①」は、さきほどのべきのルールの上の式の逆になるもので、③のタイプの函数(関数)「q」が、「×+タイプ」、つまり、掛け算を足し算にする函数(関数)であるという、ある意味当然のことを、
教科書や参考書では、
などと書かれているだけになります。
では、さきほどのべきのルールの下の式の逆になるものは、あるのでしょうか? ちなみに、このべきのルールは「分数のべき」あるいは「根(こん)」に関連するものになります(→支那伝統の秘密結社「幇(ぱん)」)
③のタイプの函数(関数)「q」は、②のタイプの函数(関数)「p」の働きを打ち消すことは知っていますので、③のタイプの函数(関数)「q」で②のタイプの函数(関数)「p」を包(くる)むと、「べき」の部分だけが外に出てくることになります。
であれば、
となることが分かります。( )の中は、べきのルールに従っているだけです。そこで、すべての数「x」「y」に対して、それが成り立つのであれば、次のようなある特別な「z」という数についても、同様に成り立つはずです。
ですので、
まずは、右辺に代入してみますと、
となります。続いて、左辺にも代入するのですが、
下線部分にご注目頂きますと、②のタイプの函数(関数)「p」が包(くる)まれていることが分かります。
ですので、そこにまず代入してみますと、
となりますが、②のタイプの函数(関数)「p」は、③のタイプの函数(関数)「q」の働きを打ち消すので、
となり、上の2つの式から次のことが分かります。
ここで、元に戻りまして、先ほどの続きで左辺に代入してみますと、
となりますが、すぐ上のところで分かったことを使うと、
となります。これは、「べき」は「対数」の外に出せると言っているだけのことであって、べきのルールの下の式の逆になるものです。それを教科書や参考書では、
などと書かれています。
ちなみに、wikipediaでは、こんな感じ(↓)になります。
さて、こんなことを丸暗記する必要ってあるのでしょうか?
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
人気ブログランキング
- 関連記事
-
- “ゆとり教育”と“買春”事務次官という害悪 (2019/10/30)
- 「常識を覆すこと」と「常識がないこと」とは、意味が全然違うんです ~ 森ゆう子と「アインシュタイン方程式」 (2019/10/23)
- 野党の問題議員・某森ゆう子と「相対性理論」 (2019/10/22)
- 「炭素税」という名の「おカネ儲け」をやろうとしている自由民主党と財務省 (2019/10/21)
- 野党の国会議員が果たす「重要な役割」と「多重人格」 (2019/10/20)
- 共産主義は、単なる「カルト宗教です!」 (2019/10/19)
- 共産主義は「科学ではない!」 (2019/10/18)
- 「科学」と「数学」の違い (2019/10/17)
- 仮説が仮説を覆す (2019/10/16)
- 「色」の足し算と引き算 (2019/10/14)
- 「月」は、どうやって生まれたの? (2019/10/13)
- 早くコーヒーが冷めるのは、どっち? (2019/10/12)
- 「教員採用試験」の問題って、ひょっとして誰でも解ける? (2019/10/11)
- 子どもの頃から、キチンとお勉強をしないで「グレてしまう」と、どうなる? (2019/10/10)
- 簡単な割り算の筆算ですが、ちゃんと答えられますか? (2019/10/09)