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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日米関係 >  歴史を修正しても困らない人、歴史を修正されると困ってしまう人

    歴史を修正しても困らない人、歴史を修正されると困ってしまう人

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    本日のキーワード : 修正、歴史



    修正(しゅうせい)とは、一般に間違いを正す事。また、その手段

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    本日の書物 : 『知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと』 江崎道朗 KADOKAWA



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 ワシントンD.C.では、民間シンクタンクの専門家にも話を聞いた。

     アメリカを代表するシンクタンクといえば、米五大シンクタンクのなかでも圧倒的な影響力を持つといわれる、【ヘリテージ財団】である。事前に電子メールで問い合わせ、…紹介されたのが【リー・エドワーズ博士】であった。

    リー・エドワーズ
    リー・エドワーズ

     共和党のロナルド・レーガン大統領の伝記など16冊の著作をもち、アメリカの政治史、とくに保守主義運動に関してアメリカを代表する歴史家であるエドワーズ博士との出会いは、【「日米のマスコミが報じない、もう一つの(保守派の)アメリカ」】という存在を気づかせてくれることになった。…

     エドワーズ博士は…おおよそ、次のような話をしてくれた。

    【アメリカの保守主義運動】は第二次世界大戦後、【ルーズヴェルト民主党】によって構築された【「ニューディール連合(官僚、学者、労組、マスコミによる民主党支援ネットワーク)」】から、【アメリカを取り戻す戦い】として始まった。民主党の【ルーズヴェルト】大統領こそ我々【保守主義者にとって最大の敵】であり、ルーズヴェルト大統領が構築した政治体制【「ニューディール連合」を打破】するために、現代アメリカ保守主義運動は始まった。

    ●そのためにまず、【共和党の主導権】を、【ロックフェラー】一族に代表される【東部エスタブリッシュメント(民主党との融和派)】から【取り戻す】戦いが1950年代に行われた。ロックフェラーたちは共和党でありながら、その政策は限りなく民主党に近かった

    アメリカの保守主義を代表する政治家は、【ロバート・タフト上院議員】で、彼は戦前、【孤立主義】を掲げて、欧州戦線と中国戦線に対する【武力介入に反対】し、戦後は【ソ連の拡張主義と戦った】【ヤルタ協定】【東ヨーロッパを裏切ったもの】であり、とても不幸な出来事だった。

    ロバート・タフト
    ロバート・タフト

    戦後の保守主義の知的リーダーとして、自由主義経済を唱えた【フリードリヒ・ハイエク】【リチャード・ウィーバー(シカゴ大学教授)】、エドマンド・バークをアメリカに紹介した【ラッセル・カーク】【ウィッテカー・チェンバース】の4人を挙げることができる。【チェンバース】【元隠れアメリカ共産党員】で、【ルーズヴェルト民主党政権】【アルジャー・ヒス】など【多数のソ連のスパイがいたことを証言】した反共の闘士だ。

    ウィテカー・チェンバース
    ウィテカー・チェンバース

    アルジャー・ヒス
    アルジャー・ヒス

     エドワーズ博士の話は、驚きの連続だった。

     第二次世界大戦後のアメリカ政治は、【民主党を支持する「ニューディール連合」】vs【共和党】、それも【保守派の「草の根保守主義運動」】との対決構図であることなど、まさに初耳だった。…
     
    女性 ポイント ひとつ
     
     せっかくアメリカの政治の内情を知るチャンスだ。

    アメリカの保守主義運動【反ルーズヴェルト、反共産主義の立場】に立つのなら、【日本側がルーズヴェルト民主党政権の外交を正当化する歴史観を見直すこと】には【賛成】ですか」

     こう尋ねると、【当然だ】という顔をして最新の自著【“A Brief History of the Modern American Conservative Movement”】(2004年、ヘリテージ財団発行)を渡してくれた。…

    A Brief History of the Modern American Conservative Movement

     日本人アメリカの政治の内情を詳しく知らねばならない、と痛感した私は、その場でエドワーズ博士に邦訳許可をもらい、2008年8月、【『現代アメリカ保守主義運動小史』(明成社)】として発刊に漕ぎつけた。

    現代アメリカ保守主義運動小史 

     邦訳を通じてあらためて実感したのは、【日本で語られてきたアメリカの戦後史】【「アメリカのリベラルの戦後史」にすぎなかった】、ということだ。彼(か)の国には【もう一つの戦後史】、つまり【「保守主義者たちの戦後史」があった】

    女性 ポイント これ

     そして【いまでもアメリカのマスコミは、「民主党と、それを支持するリベラル派の意見」だけを報じる傾向が強い】

     先のアメリカ大統領選挙でも当然のように、【マスコミの大半が「民主党のヒラリー・クリントン候補が当選する」と報じた】

     その報道を真に受け【日本のマスコミも、外務省も、ヒラリー候補の当選を信じ込んでいた】

    ポイント 31

     こうした【アメリカのマスコミの偏り】に気づいていた私は、投票日の1カ月前の2016年10月8日、【『マスコミが報じないトランプ台頭の秘密』(青林堂)】を上梓し、アメリカの保守派の動向や米軍関係者からの情報に基づいて【トランプ候補が当選する可能性に言及】したが、【刊行時には書店から黙殺された】も同然だった。

    マスコミが報じないトランプ台頭の秘密 

     しかし11月8日、トランプ当選の一報が流れると、出版社から電話が入った。

    「江崎さん、書店から注文が殺到しています。トランプについて扱った本がほとんどないので、すごい勢いで注文が来ています」

    日の丸

    アメリカの内戦(=南北戦争)で、イギリスとロシアは、どちら側に加担したの?


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現在の世界情勢理解する上で、まさに「台風の目」とも言える「アメリカの政治情勢」を考えないわけにはいかないのですが、その際に、絶対に知っておかなければならない「予備知識」が満載となっている良書で、本書を御覧頂くことで、日本のメディア特にアメリカのメディアによる「バイアスが掛かった報道」自分自身で客観的に見抜けるようになれます。特に、ビジネスマンには必須の書物です。

    読書6-41

    さて、次に示しているのは、今から約180年ほど前1842年頃の世界地図になりますが、

    1842年頃の世界地図
    1842年頃の世界地図
    ワールド・ヒストリカル・アトラス

    一目で分かるように、当時の世界の覇権争いの中心は、イギリス(大英帝国)とロシア(ロシア帝国)でした。

    1842年頃の世界地図 2

    で、1842年当時支那を支配していた異民族王朝が、イギリスにボコられます

    ポイント

    異民族というのは、「漢字」を使わない民族である「満洲人(まんしゅうじん)」、つまり「女真人(じょしんじん)」のことで、

    満洲人 女真人 清


    そんな「漢字」を使わない民族である「満洲人(まんしゅうじん)」=「女真人(じょしんじん)」支那(中国大陸の一部)を支配し、そこに住む「漢字」しか使えない(それも、極一部だけに限られますがw)自称・「漢民族」を支配したのが、「大清帝国」で、その「大清帝国」イギリス(大英帝国)にボコられたわけです。

    イギリス海軍軍艦に吹き飛ばされる清軍のジャンク船を描いた絵
    イギリス海軍軍艦に吹き飛ばされる清軍のジャンク船を描いた絵

    子ども 笑う

    学校の授業では「アヘン戦争」とか「南京条約」という言葉を丸暗記させられている子どもたちは、まったくその本質を教わることがないのですが、イギリス(大英帝国)にフル・ボッコされた「大清帝国」は、アヘンの密貿易を黙認(のちに合法化)する形和睦(つまり、降伏したっていうことですw)を結びます

    年間の中国のアヘン輸入の増加を示すグラフ(1650-1880)
    年間の中国のアヘン輸入の増加を示すグラフ

    これとソックリな様相を、いま私たちは「米中貿易戦争」と呼ばれる形で目にすることができます💗

    また、自称・「漢民族」と呼ばれる連中を支配していた「漢字」を使わない民族である「満洲人(まんしゅうじん)」=「女真人(じょしんじん)」は、「香港」イギリス(大英帝国)に貢物として差し出しました
    詳しくはこちらをご参照💛

    ペリーの黒船来航(1853年)の13年前の、とある出来事

    西郷隆盛―日本人はなぜこの英雄が好きなのか 

    そして、1853年ペリー黒船で、私たちの日本にやってきます

    日本の版画に描かれたペリー 嘉永7年(1854年)頃
    日本の版画に描かれたペリー 嘉永7年(1854年)頃

    で、ペリーの娘はニューヨークの富豪であったオーガスト・ベルモントもとはユダヤ教徒聖公会(イングランド国教会の系統)に改宗)に嫁いでいたのですが、彼はイギリス・ロスチャイルド家のエージェントで、「日本開国計画」を立案したアーロン・パーマーも、もう一人の重要なイギリス・ロスチャイルド家のエージェントでした。

    ここをキチンと押さえておいて下さい非常に大事なポイントになりますので。この時代は、全世界を巡ってイギリス(大英帝国)とロシア(ロシア帝国)が覇権争いをしていた時代です。

    女性 ポイント ひとつ

    この事実が、現在の私たちの日本における歴史教育からスッポリと抜け落ちてしまっていますだから単語を覚えさせられるだけの子どもたちが、訳が分からなくなってしまうんです。

    大英帝国 対 ロシア帝国

    上の図は、北極を中心に地球を俯瞰したものですが、イギリス(大英帝国)とロシア(ロシア帝国)のそれぞれの立場に立って陣取り合戦をするのであればどこを狙うべきか、ということを考えてみて下さい。もちろん、インド(印)はイギリス(大英帝国)の植民地です。

    なぜイギリス・ロスチャイルド家のエージェントが、日本の開国を目指したのか

    「アヘン戦争」って、どういう狙いがあったのか

    悩む女の子2

    見事にロシア(ロシア帝国)の封じ込めを狙っていることにお気づきになられましたでしょうか?

    繰り返しますが、これとソックリな様相を、いま私たちは「米中貿易戦争」と呼ばれる形で目にすることができます💗

    で、1860年11月のアメリカ大統領選挙で、アメリカの分断生じますイメージとしては、私たち日本の戦国時代を想像して頂きたいのですが、アメリカは、もともとは「州」という小さな国が集まった「合衆国」になります。やや強引ですが、日本で言えば「藩」です。

    そんなアメリカを分断した内戦(American Civil War)「南北戦争」(1861~1865年)になります。私たちの日本で言えば「関ヶ原の戦い」になります💗

    ポイント 23

    青が北部(アメリカ合衆国)諸州、赤が南部(アメリカ連合国)諸州。水色は合衆国に留まった奴隷州。
    青が北部(アメリカ合衆国)諸州、赤が南部(アメリカ連合国)諸州。水色は合衆国に留まった奴隷州。

    それでは、ここで問題です。

    問題です

    (問) 全世界を巡ってイギリス(大英帝国)とロシア(ロシア帝国)が覇権争いをしていた時代だったが、アメリカの内戦(=南北戦争)において、イギリスとロシアのそれぞれは、どちら側に加担したのか答えよ

    女性 悩む 103

    詳しくはこちらをご参照💛

    キリスト教徒にとって理想的な社会 ~ アメリカ

    日本1852: ペリー遠征計画の基礎資料 

    この問題の答えは、明日以降に続くとさせて頂きます。

    ガッキー 1011

    本日の課題 : 「微分積分学」を発明してみよ ②


    ここからは、先日のお話(⇒覚えようとする(丸暗記する)人は、その内容について理解ができないから、そうするんです)の続きになりますが、これから「微分積分学」のお話に入ってみたいと思っているのですが、その前提として、自分自身の手で「微分積分学」というものを生み出していきましょうというスタンスで考えていきます。

    繰り返しになりますが、私たち誰もが、何らかの問題に出くわしたときに、それを解決する方法は、次の2つの方法があります。

    ① まったくのゼロから始めて解いていく方法。

    ② 問題の中の一部を解き、残る部分について、既知の何らかの問題に類似していると気付き、すでに分かっているやり方で解いていく方法。


    そして、私たち誰もが、それらの問題を「難しい(困難)」と感じるのはどうしたら良いのかが分からない場合になります。どうしたら良いのかさえ分かってしまえば問題は解決することができるわけです。

    女性 ポイント ひとつ

    で、「微分積分学」のエッセンスを、あらかじめ書かせて頂きますと、

    『「曲がった」ものも、どんどん拡大すると、「まっすぐ」に見えてくる』

    ということになります。

    ポイント 000

    それでは、御一緒に考えてみましょう!

    これはすでに書かせて頂いたことですが、「直線(曲がっていない)」「傾き」というものを、私たちは日常的な感覚から、簡単に理解することができます。

    傾き 2

    まず、「傾き(→険しさ(Steepness))」「S」「水平(horizontal)方向」の位置の差「h」「垂直(vertical)方向」の位置の差「v」とすると自分たちで勝手に決めてしまって

    S(h,v) 

    と表現することにしました。

    そして、「傾き」のある直線は、その直線上のどこにいたとしても「傾きは一定」である、と勝手に決めてしまって

    傾き 3

    仮に、2倍移動しても「傾き」は変わらない、ということにしましたので、

    S(h,v) = S(2h,2v)

    それを表現することにしました。

    さらに、水平な線の「傾き(S)」はゼロであると、勝手に決めてしまって、彼是(あれこれ)と悩んだ挙句、「直線(曲がっていない)」「傾き」を、

    傾き 険しさ 定義式

    と表現することに決めました

    詳しくはこちらをご参照💛

    日本人の読解力が落ちているという事実 ~ それが日本のメディア関係者の劣化ぶりに表れていること

    AI vs.教科書が読めない子どもたち 

    ここまでを基礎として、今度は「曲がっている」ときはどうなるのか、ということを考えてみたいと思います。どうすれば良いのかと申しますと、『「曲がった」ものも、どんどん拡大すると、「まっすぐ」に見えてくる』というテクニックを使えば良いだけ、ということになります。

    顕微鏡

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。


    続きは次回に♥




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    Re: お聞きしたいこと * by みっちゃん
    dさん、こんにちは^^

    コメント&ご訪問有難うございます。

    dさんの着眼点は、ポイントを押さえられた、とても賢明な見立てだと思います。

    少し整理させて頂きますと、キーとなっているのは、①おカネ(経済的なものすべて。原油や武器や麻薬も当然ここです)、②文化(宗教、イデオロギー、音楽、映画などがここです)、③軍事力(正規軍も民間軍事企業もテロ組織も活動家もマフィアやヤクザもここです)の3点です。これらは、3つとも保持していてこそ、パワーとなります。私たちの日本は③が弱く、支那は②がありませんし、韓国はすべてないという状況になります。そういう意味では、インドは要注目ですし、イランも素地はあります。

    アメリカはもちろん3つとも揃っていて強大ですし、ロシアやイギリス、フランスも、強弱はありますが保持しています。ドイツは足枷がある状態ですが一応保持しています(日本と似ています)。


    で、それぞれの国家が一枚岩ではないことは御承知だと思いますが、それらを横断して(国家の枠を超えて)①と②と③を巡って、奪い合いが続けられている、それが「グローバリズム」の本質です。

    そこで、誰が争っているのかということになりますが、これは「AvsB」といった単純な形ではなく、「A・BvsC」もあれば、「AvsB・C」もありますし、「AvsBvsC」などといった状況も、同時並行で存在している、と考えるべきだと思います。

    そして、実際には、それぞれが個々の思惑で動いているだけなのですが、俯瞰して全体としてみた場合に、「AvsB」といった単純な形に見えてしまっているだけ、と理解しておく方が良いと思います。

    ところで、トランプ大統領ですが、彼は彼自身の思惑で動いているだけだと考えています。最終的な目標をどこに置いているのかは謎ですが、少なくとも彼の手腕は天才的で、使えるものは何でも使っているように見えます。しかも、負け戦は絶対にしていません。

    一方、彼を支持する米国の保守派もトランプ大統領という政治家を利用しているだけで、両者は必ずしも同じ立ち位置ではないと思います。もちろん、熱狂的な信者もいらっしゃるかと思いますが、組織として考えた場合の保守派の現実はそうではないと思います。


    つまり、いま世界で起こっていることは、様々な思惑が絡み合った結果としての「一時的な現象」であって、「流動的」なものだという見方をしておくと、固定観念に縛られることなく、私たち日本の国益・日本人の利益を考えた場合に、何をすべきなのか、が自分自身で考えることができるようになると思います。それこそが、最も貴重で価値のあることだと考えますし、そのような勧化方ができる日本人が増えていくことで、私たちの日本は見事に復活することができる(死んだふりをやめて)のではないかと考えています。

    それでは、これからも何卒宜しくお願い致しま~す☆彡 

    管理人のみ閲覧できます * by -

    Re: ありがとうございます! * by みっちゃん
    dさん、こんばんは^^

    ご訪問&コメント有難うございます💗


    エミン・ユルマズさんが今年の2月2日にTwitter(@yurumazu)で、「国際化」と「グローバル化」という言葉の定義を、次のようになされています。

    〇国際化 : それぞれの国の交流や人の動きが活発化すること。

    〇グローバル化 : 国境がなくなって世界が一つになることです。


    この定義につきましては、当ブログと致しましては不十分・不正確だと考えているのですが、一般的にはイメージがしやすいのではないでしょうか?

    つまり、「国境」を意識するかしないか、がポイントになっています。つまり、ヤクザの縄張り争いです。

    でも、本当に危惧しなければならないのは、それ以上にすべての人々に影響を及ぼす、「グローバル社会主義」です。

    ご参照 → https://theurbanfolks.com/5712

    当ブログはの立ち位置は、そんな危険極まりない「グローバル社会主義」に対して、みんながそれぞれ違っていても良いという「フリーダム」の思想重視になります。

    いかがでしょう、多少は、dさんのご参考になりましたでしょうか。

    今後とも、何卒宜しくお願い申し上げま~す☆彡

    コメント






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    2019-01-22 * [ 編集 ]

    Re: お聞きしたいこと

    dさん、こんにちは^^

    コメント&ご訪問有難うございます。

    dさんの着眼点は、ポイントを押さえられた、とても賢明な見立てだと思います。

    少し整理させて頂きますと、キーとなっているのは、①おカネ(経済的なものすべて。原油や武器や麻薬も当然ここです)、②文化(宗教、イデオロギー、音楽、映画などがここです)、③軍事力(正規軍も民間軍事企業もテロ組織も活動家もマフィアやヤクザもここです)の3点です。これらは、3つとも保持していてこそ、パワーとなります。私たちの日本は③が弱く、支那は②がありませんし、韓国はすべてないという状況になります。そういう意味では、インドは要注目ですし、イランも素地はあります。

    アメリカはもちろん3つとも揃っていて強大ですし、ロシアやイギリス、フランスも、強弱はありますが保持しています。ドイツは足枷がある状態ですが一応保持しています(日本と似ています)。


    で、それぞれの国家が一枚岩ではないことは御承知だと思いますが、それらを横断して(国家の枠を超えて)①と②と③を巡って、奪い合いが続けられている、それが「グローバリズム」の本質です。

    そこで、誰が争っているのかということになりますが、これは「AvsB」といった単純な形ではなく、「A・BvsC」もあれば、「AvsB・C」もありますし、「AvsBvsC」などといった状況も、同時並行で存在している、と考えるべきだと思います。

    そして、実際には、それぞれが個々の思惑で動いているだけなのですが、俯瞰して全体としてみた場合に、「AvsB」といった単純な形に見えてしまっているだけ、と理解しておく方が良いと思います。

    ところで、トランプ大統領ですが、彼は彼自身の思惑で動いているだけだと考えています。最終的な目標をどこに置いているのかは謎ですが、少なくとも彼の手腕は天才的で、使えるものは何でも使っているように見えます。しかも、負け戦は絶対にしていません。

    一方、彼を支持する米国の保守派もトランプ大統領という政治家を利用しているだけで、両者は必ずしも同じ立ち位置ではないと思います。もちろん、熱狂的な信者もいらっしゃるかと思いますが、組織として考えた場合の保守派の現実はそうではないと思います。


    つまり、いま世界で起こっていることは、様々な思惑が絡み合った結果としての「一時的な現象」であって、「流動的」なものだという見方をしておくと、固定観念に縛られることなく、私たち日本の国益・日本人の利益を考えた場合に、何をすべきなのか、が自分自身で考えることができるようになると思います。それこそが、最も貴重で価値のあることだと考えますし、そのような勧化方ができる日本人が増えていくことで、私たちの日本は見事に復活することができる(死んだふりをやめて)のではないかと考えています。

    それでは、これからも何卒宜しくお願い致しま~す☆彡 
    2019-01-22 * みっちゃん [ 編集 ]

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    2019-01-22 * [ 編集 ]

    Re: ありがとうございます!

    dさん、こんばんは^^

    ご訪問&コメント有難うございます💗


    エミン・ユルマズさんが今年の2月2日にTwitter(@yurumazu)で、「国際化」と「グローバル化」という言葉の定義を、次のようになされています。

    〇国際化 : それぞれの国の交流や人の動きが活発化すること。

    〇グローバル化 : 国境がなくなって世界が一つになることです。


    この定義につきましては、当ブログと致しましては不十分・不正確だと考えているのですが、一般的にはイメージがしやすいのではないでしょうか?

    つまり、「国境」を意識するかしないか、がポイントになっています。つまり、ヤクザの縄張り争いです。

    でも、本当に危惧しなければならないのは、それ以上にすべての人々に影響を及ぼす、「グローバル社会主義」です。

    ご参照 → https://theurbanfolks.com/5712

    当ブログはの立ち位置は、そんな危険極まりない「グローバル社会主義」に対して、みんながそれぞれ違っていても良いという「フリーダム」の思想重視になります。

    いかがでしょう、多少は、dさんのご参考になりましたでしょうか。

    今後とも、何卒宜しくお願い申し上げま~す☆彡
    2019-02-06 * みっちゃん [ 編集 ]