最大多数個人の最大幸福（the greatest happiness of the greatest number）

2018-07-23 (Mon)

business-ethics-theories-teachback-presentation-7-728.jpg

ジェレミ・ベンサム（Jeremy Bentham、1748年2月15日 - 1832年6月6日）は、イギリスの哲学者・経済学者・法学者。功利主義の創始者として有名である。

ベンサムは法や社会の改革を多く提案しただけでなく、改革の根底に据えられるべき道徳的原理を考案した。

ベンサムの基本的な考え方は、『正しい行い』とは、「効用」を最大化するあらゆるものだと言うもの。ベンサムは、正しい行為や政策とは「最大多数個人の最大幸福」（the greatest happiness of the greatest number）をもたらすものであると論じた。「最大多数個人の最大幸福」とは、「個人の幸福の総計が社会全体の幸福であり、社会全体の幸福を最大化すべきである」という意味である。

功利主義（こうりしゅぎ、英: utilitarianism）とは、行為や制度の社会的な望ましさは、その結果として生じる効用（功利、有用性、英: utility）によって決定されるとする考え方である。帰結主義の1つ。｢功利主義｣という日本語の語感がもたらす誤解を避けるため、｢公益主義｣や｢大福主義」といった訳語が用いることが提案されている。

ジェレミ・ベンサム

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

客観的に情勢を判断する必要があります。

それでは、この書物を見ていきましょう！

『　過去何年にもわたって、日本の国庫は慢性的な赤字で、【国家の借金が一千兆円ある】と【言われ続けている】。しかしこれは、【日本国民の借金という偽り】、言わば【意図的なミスリード】と言うべきものである。

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆国の借金１０００兆円

　

　この一千兆円という額の信憑性の問題もあるが、これはあくまで、【政府の借金】なのである。

しかもそれは、【国民から借りているもの】であり、ある意味【子供が親に金を借りているようなもの】だ。

だから、この【借金解消のため】に【増税をする】とすれば、これは【親をだまして金をねだるということ】である。

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆「実質賃金」ってナニ？　　～　　経済のイロハも知らない「パヨク」

　

　また、【第三者から借りているわけではない】から、海外の債権者がいきなり取り立てに来たり、デフォルトを起こすようなことはあり得ない。

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆借金をゼロにしなくてもいいんです

　

　現在の国家国民を総合的に見た場合に、【国富】、すなわち【国の強さの基準】になるのが、【対外純資産】と呼ばれる数字である。これは、国家に加えその国の銀行、企業などの主体から、海外に貸している分と、海外で借りている分との差額である。

　日本の場合、それが【２６年間】にわたって、【世界一を保持】しているのである。借金一千兆円の国家が、【世界一の債権国でもある】わけである。

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆実は「日本経済新聞」は、経済・金融を正しく理解していないんです

なぜこの国ではおかしな議論がまかり通るのかメディアのウソに騙されるな、これが日本の真の実力だ

　

　しかし、このように国家が富んでいても、恵まれない人たちがいる。そしてまた満たされない人たちもいるのである。これを解消するためには、どうしたら良いか？ということも考えなければいけないのが、国家なのである。…

☆【沖縄】身体が不自由なことは彼らにとって反基地の武器に… 反基地派、とうとうこんな抗議方法を編み出す

　繰り返すが、【国家の最大の役割】は、あくまでも【最大多数の幸福】である。

どんなに巧みな施策を実行したところで、ひとりでも多くの国民を幸福に導くこと以外には、できることはない。いくら国家の指導者や行政が努力しても、国家の網の目から【こぼれ出てる人】は出てきてしまうし、【自ら進んで出てしまう人】もいるのである。これは動かしがたい、一つの【真実】だ。…

☆親子が教育委員会を提訴「重度障害が理由で普通の小学校に通えないのは違法！」

　国家が社会保険や年金、生活保護といった種々の社会保障を行い、【最大多数の幸福のための施策を行うため】には、必然的に【一定以上の収益を得られること】が、【必要】なのである。

☆高須院長『実は日本に借金などありません。麻生君がわかり易く説明してくれてます！』

　【国家が強くなければ、弱者の救済などできるわけがない】。

☆【西日本豪雨】高橋洋一「最近公共事業費を物凄く減らしてる。どこかにしわ寄せがくる」→ ほんこん「どっかの党が仕分けとかやってた。人災でもある」

社会からの要求でもある、【弱者の救済のため】にも、【国富を増大させ国力を蓄える】ことが、【国家としても必須】ということになるのである。』

いかがでしょうか？

今回ご紹介させていただく書物は、たびたびご紹介させて頂いております著者による書物になりますが、そのタイトルから得られるイメージとは違って、リアリストである著者の本音が、端々に窺え、著者の人柄が良く理解できる良書になります。

さて、昨日の続きになりますが、備中国風土記逸文には、神明神社と考えられる『伊勢御神社』（いせのみかみのやしろ）の東に河があって、その河の西に、桃太郎の昔話で語り継がれる鬼退治をした『吉備建日子命宮』（きびたけひこのみことのみや）がある、とあり、その河が古代の高梁川（たかはしがわ）ではないかと考えられているわけですが、それでは、その古代の高梁川（たかはしがわ）はどのような流れであり、『吉備建日子命宮』（きびたけひこのみことのみや）は、果たして何処にあるのでしょうか、というところまで書かせて頂きました。

神明神社の場所は、次のようになっています。

図中の黄色の丸の部分が、桃太郎の鬼退治の拠点だったと考えられるその場所になります。

そして、海水面を上昇させてみますと。。。

☆Flood Maps

これを拡大してみますと、こんな感じ（↓）になります。

さらに地形も加えてみましょう。

如何でしょうか？　今は見えない河川の流れが見えてこられませんでしょうか？

相当に大雑把な示し方になりますが、古代の高梁川の流れは、現在見ることができる流れとは別に、東へと向かう流れがあったと考えるのが自然で、こんな風（↓）にイメージして頂けると良いのではないかと思います。

もちろん、実際の流れは、もっと蛇行していると思いますが、河川は天然の城壁にもなりますので、対峙する相手に対して、それを用いない手はありません。

図中の黄色の丸の部分が、桃太郎の鬼退治の拠点だったと考えられる場所になりますが、河の西にあったと語り継がれている、『吉備建日子命宮』（きびたけひこのみことのみや）の場所は、オレンジ色の丸の部分に現存しているものと同じ場所だったのではないか、と当ブログでは考えています。

で、そこには何があるのでしょうか？

それが、私たちの日本で４番目の規模を誇る、５世紀前半のものと推定されている造山古墳（つくりやまこふん）です。

造山古墳

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「　造山古墳（つくりやまこふん）は、岡山県岡山市北区新庄下にある古墳。形状は前方後円墳。国の史跡に指定されている。

　岡山県では最大、全国では第4位の規模の巨大古墳で、5世紀前半（古墳時代中期）の築造とされる。墳丘に立ち入りできる古墳としては全国最大の規模になる。

　岡山市西部、足守川右岸において丘陵を切断して築造された巨大前方後円墳である。墳丘は3段築成で、前方部の頂は壇状の高まりをなす。墳丘長は約350メートルを測り、仁徳天皇陵（にんとくてんのうりょう）（大阪府堺市、約486メートル）、応神天皇陵（おうじんてんのうりょう）（大阪府羽曳野市、約420メートル）、石津ヶ丘古墳（いしづがおかこふん）または百舌鳥陵山古墳（もずみささぎやまこふん）（大阪府堺市、約360メートル）に次ぐ全国第4位の規模を誇る。現在に至るまで本格的な学術調査は行われておらず、内部は未発掘である。特徴として、墳丘の長さに対して後円部の割合が大きいことが挙げられる。」

我が家も、機会を作って、ぜひ訪れてみたいと思っています。

あいにく、先日の西日本豪雨による影響で、岡山県などの被害のなかった観光地も、閑古鳥の状態になってしまっているようで、経済を回すためにも、なるべく多くの方が訪れられるといいですね。

それにしても、特定野党の連中には、ほとほと呆れさせられますね♪　私たち日本国民の力を合わせて、特定野党という「鬼」の退治をやっていきましょう！