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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日本 >  1月1日は、イエス・キリストの「包茎手術の日」です

    1月1日は、イエス・キリストの「包茎手術の日」です

    『キリストの割礼』 ピーテル・パウル・ルーベンス
    『キリストの割礼』 ピーテル・パウル・ルーベンス

    イエス・キリスト自身割礼を受けていたことは疑いがないキリスト教のカトリック教会では、12月25日をイエスの誕生日としているので、8日後に割礼を行うユダヤ人の習慣から、1月1日をキリストの割礼の日、としている。キリスト教の正教会では、1月14日を主の割礼祭として祝う

    イエス・キリストの死後、使徒であるパウロらの伝道旅行において、割礼の風習が無い地域にもキリスト教が伝わったが、割礼の風習がない「異邦人」(=ローマ人、ギリシア人など)改宗した場合割礼を行うかどうかが大きな問題になった異邦人への文化適合を重視するアンティオキア教会と、律法(=旧約聖書)の厳格な遵守を重視するエルサレム教会論争を行った。紀元48 - 49年頃のエルサレム会議でも、割礼について議論され、最終的に「しめ殺した動物、血、偶像礼拝、不品行」を忌避すれば、割礼を含む他の律法の遵守は免除されることで合意が成立した。

    キリスト教の信仰と割礼の有無が、まったく関係ないことは、『新約聖書』ガラテヤの信徒への手紙などで明確に述べられている。入信に割礼を求めないことは、割礼の風習が無い地域へキリスト教の信仰が広まり、世界宗教となる大きな要因となった。

    なお、その後、紀元90年頃のヤムニア会議で、ユダヤ教とキリスト教は完全に分断した

    『イエスの割礼』 アルブレヒト・デューラー
    『イエスの割礼』 アルブレヒト・デューラー








    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 では、【日本人はなぜ、「情」をよく理解できるのだろうか】

    女性 悩む 103

     そこで大きいのは、【「子供をいかに情愛をもって育てるか」】ということについて、【日本人】【欧米人とはまったく違っている】ことである。

    ポイント 女性

     第一次世界大戦が終わったあとに、日本の軍人がヨーロッパにたくさん留学した。そのときの軍人の自叙伝に、【ヨーロッパの家庭】を表しているものがある。

     ある軍人が、先に留学していた先輩に「あの家に下宿するつもりです」と伝えたら、「やめておけ、あそこへ下宿すると、【毎晩子供の泣き声】が響きわたる【親が子供をいじめている】んだ。だからあんなところへ行くな」といわれる。「近所の人が何もいわないのですか?」と聞くと、先輩は「それがヨーロッパだ」と語ったという。

    ポイント 22

     最近はどうか知らないが、昔の日本なら、夜中に子供の泣き声が聞こえてきたら、近所の人「何かあったのか」と見に行ったものである。【親が子供をいじめていれば、みんなで止めた】

    ポイント 32

     ところが、【ヨーロッパ】では【親子の関係】【主人と奴隷の関係と同じ】ようなものだった。【親は神様】気取りで、【神としての親】【子供を処罰する】というような考え方だ。それを【誰も注意しようともしない】ヨーロッパは中世に奴隷制度をなくしたことになっているが、家庭のなかには奴隷制度のようなものが残っていた。

    女性 ポイント 10

     反対に【日本】では、【「子供は神の子、仏の子」】といわれて、授かった子供をとても大切にした

    七五三

    三歳五歳七歳で、神の子仏の子から少しずつ人間になっていく七歳になると、「これでもう人間になりました」と、【お宮参り】に行ってお礼をいう。つまり日本人は、「神様・仏様から人間になっていく」と考えてきたのである。…


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     ちなみに、【ヨーロッパでは真逆】である。彼ら【「動物から人間になっていく」と発想】する。ヨーロッパでは十八歳になって家を出て行くまでは、【子供はいわば動物扱いされる】のである。

    女性 ポイント ひとつ

     ヨーロッパの子育てひどいもので、「子供は早く寝なさい」といって子供部屋に押し込む。子供は毛布の端を噛んで「怖い」と泣いているが、親はお構いなし。子供を子供部屋に押し込めて、夫婦で遊んでいる親たちもいる。小さい子両親と一緒に寝たいという気持ちがあるがその気持ちは満たされない

     一方【日本】では【親子兄弟】【川の字】になって【一緒に寝る】ことが多かった。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現代を生きる私たち日本人が、ついつい忘れてしまいがちな、私たち日本人が持って生まれた特性や、世界最古の文明である、私たち日本人が、その悠久の歴史の中で、様々に試行錯誤した結果として育んできた「日本社会の素晴らしさ」について、優しい語りかけ再認識させて下さる良書となります。本書をご覧頂くことで、お子様を愛情一杯に育てることの大切さ、そして私たち日本人の最も尊い「情」の存在何であるのか、といったことをご確認なされて頂けることを願って止みません

    読書 4-8

    さて、本文中に、「子育て」の考え方を巡る、私たち日本人ヨーロッパとの違い書かれていましたが、多くの方々にとっては、にわかには信じ難いのではないでしょうか?

    例えば、今から40年ほど前までスイスでは、普通に国家制度として存在していた「里親」制度があったのですが、その「里親」制度というものは、私たち日本人のイメージとは余りにも掛け離れたもので、スイスと聞いて「ハイジ」を思い出される方々多いと思いますが、

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    本当のスイスの歴史知ればこれまでとは違った別世界が眼前に拡がってくることになると思います。詳しくは以前にも書かせて頂いておりますので、そちらをご参照ください。

    詳しくはこちらをご参照💛

    アルプスの少女ハイジ」と、「ピンク・レディー」と、「奴隷」

    世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン 

    ところで、皆さんは「割礼」(英語:circumcision)という言葉をご存知でしょうか?

    簡単に言い表しますと、大変長い歴史を持つ宗教的儀式による「男児虐待」です。私たち日本人にとっては非常に「野蛮」に思える宗教上の行為です。

    『割礼』 ルドヴィコ・マッツォリーノ
    『割礼』 ルドヴィコ・マッツォリーノ

    以下は、Wikipediaからの抜粋です。

    「 割礼(かつれい)とは、男子の性器の包皮の一部切除する風習

    『旧約聖書』に記述があることからユダヤ教イスラム教では信仰の一環として行われている

    ユダヤ教では、割礼ブリット (ברית/Brit) と呼ばれ、ヘブライ語で「契約」を意味する語である。ユダヤ教徒の家庭に生まれた乳児および改宗者(=ユダヤ人)は、割礼行わなくてはならない。これはブリット・ミラーと呼ばれ、モーヘールと呼ばれる専門家が行う。


    ユダヤ教徒の儀式『割礼』を準備する様子
    ユダヤ教徒の儀式『割礼』を準備する様子

     イスラム教(イスラーム)においては、コーランには言及がないものの、ハディースにこれに関する記載があり慣行(スンナ)として定着している。生後間もなくか少年のうちに割礼が行われる。時期は生後7日目に行う場合から、10-12歳頃までの場合など幅がある。割礼後、祝宴が開かれ、盛装した男児が親族や近隣住民から祝福される。

    キリスト教では、割礼を行う風習が無い地域にもキリスト教の布教を行い、割礼を行わない者がキリスト教へ改宗するための要件として割礼を要件としないという見解パウロらによってまとめられたため早い段階で割礼を行う習慣が廃れた。このことは『新約聖書』使徒行伝等で触れられており、キリスト教が世界宗教として広まる一因となった。現在では全く自由であるが、正教会系の一部の教派・地域では割礼を行うことが奨励されている。」


    国別の割礼率
    国別の割礼率

    ちなみに、衛生上の理由からとされていますが、アメリカでは現代でも過半数の乳児に割礼を施しているのだとか。。。

    乳児への割礼の反対運動(アメリカ合衆国)
    乳児への割礼の反対運動(アメリカ合衆国)

    先ほどの記述からもご理解頂けると思いますが、「割礼」は、ユダヤ教徒の信仰上非常に重要な儀式となっています。

    ユダヤ教の聖書(タナハ)最初の「モーセ五書」(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)をトーラ(トーラー)と呼び、これはキリスト教やイスラム教の啓典である『旧約聖書』でもありますが、その最初の「創世記」には、34章のところで、「割礼」にまつわるお話があります。

    念のため、知っておいて頂きたい前提として書かせて頂きますが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を信仰する「啓典の民」始祖が「アブラハム」で、ノアの洪水のあと、人間を救済する出発点として選ばれた最初の預言者になります。で、その息子が「イサク」、そして孫が「ヤコブ」で、「ヤコブ」にカナンの土地を与える約束をしたことで、「ヤコブ」は「イスラエル」と改名し、その子孫はイスラエル人と呼ばれるようになり、12人いた「ヤコブ」の息子ら12氏族の長となります。ですから、「ヤコブ」はイスラエル人・ユダヤ人の始祖になります。

    詳しくはこちらをご参照💛

    ハンムラビ法典 「目には目を…」の正しい意味 ~ 旧約聖書に書かれていること

    オリエント世界はなぜ崩壊したか: 異形化する「イスラム」と忘れられた「共存」の叡智 

    そして、「ヤコブ」の一人娘「ディナ」がいました。以下は、「ヤコブ」「イスラエル」に改名をする直前のお話になります。

    「創世記」 第34章

    1 レアがヤコブに産んだ娘ディナはその地の女たちに会おうと出かけて行ったが、

    2 その地のつかさ、ヒビ人ハモルの子シケム彼女を見て引き入れこれと寝てはずかしめた

    3 彼は深くヤコブの娘ディナを慕い、この娘を愛して、ねんごろに娘に語った。

    4 シケムは父ハモルに言った、「この娘をわたしの妻にめとってください」。

    5 さてヤコブシケムが娘ディナを汚したことを聞いたけれども、その子らが家畜を連れて野にいたので、彼らの帰るまで黙っていた。

    6 シケムの父ハモルはヤコブと話し合おうと、ヤコブの所に出てきた。

    7 ヤコブの子ら野から帰りこの事を聞いて、悲しみ、かつ非常に怒ったシケムヤコブの娘と寝てイスラエルに愚かなことをしたためで、こんなことは、してはならぬ事だからである。

    8 ハモルは彼らと語って言った、「わたしの子シケムはあなたがたの娘を心に慕っています。どうか彼女を彼の妻にください。

    9 あなたがたはわたしたちと婚姻し、あなたがたの娘をわたしたちに与え、わたしたちの娘をあなたがたにめとってください。

    10 こうしてあなたがたとわたしたちとは一緒に住みましょう。地はあなたがたの前にあります。ここに住んで取引し、ここで財産を獲なさい」。

    11 シケムはまたディナの父と兄弟たちとに言った、「あなたがたの前に恵みを得させてください。あなたがたがわたしに言われるものは、なんでもさしあげましょう。

    12 たくさんの結納金と贈り物とをお求めになっても、あなたがたの言われるとおりさしあげます。ただこの娘はわたしの妻にください」。

    13 しかし、ヤコブの子らシケムが彼らの妹ディナを汚したので、シケムとその父ハモルに偽って答え

    14 彼らに言った、「われわれは割礼を受けない者に妹をやる事はできません。それはわれわれの恥とするところですから。

    15 ただ、こうなさればわれわれはあなたがたに同意します。もしあなたがたのうち男子がみな割礼を受けて、われわれのようになるなら、

    16 われわれの娘をあなたがたに与え、あなたがたの娘をわれわれにめとりましょう。そしてわれわれはあなたがたと一緒に住んで一つの民となりましょう。

    17 けれども、もしあなたがたがわれわれに聞かず、割礼を受けないなら、われわれは娘を連れて行きます」。

    18 彼らの言葉がハモルとハモルの子シケムとの心にかなったので、

    19 若者は、ためらわずにこの事をした。彼がヤコブの娘を愛したからである。また彼は父の家のうちで一番重んじられた者であった。

    20 そこでハモルとその子シケムとは町の門に行き、町の人々に語って言った、

    21 「この人々はわれわれと親しいから、この地に住まわせて、ここで取引をさせよう。地は広く、彼らをいれるにじゅうぶんである。そしてわれわれは彼らの娘を妻にめとり、われわれの娘を彼らに与えよう。

    22 彼らが割礼を受けているように、もしわれわれのうちの男子が皆割礼を受けるなら、ただこの事だけで、この人々はわれわれに同意し、われわれと一緒に住んで一つの民となるのだ。

    23 そうすれば彼らの家畜と財産とすべての獣とは、われわれのものとなるではないか。ただわれわれが彼らに同意すれば、彼らはわれわれと一緒に住むであろう」。

    24 そこで町の門に出入りする者はみなハモルとその子シケムとに聞き従って、町の門に出入りするすべての男子は割礼を受けた

    25 三日目になって彼らが痛みを覚えている時ヤコブのふたりの子、すなわちディナの兄弟シメオンとレビとは、おのおのつるぎを取って不意に町を襲い男子をことごとく殺し

    26 またつるぎの刃にかけてハモルとその子シケムとを殺し、シケムの家からディナを連れ出した

    27 そしてヤコブの子ら殺された人々をはぎ町をかすめた。彼らが妹を汚したからである。

    28 すなわち羊、牛、ろば及び町にあるものと、野にあるもの

    29 並びにすべての貨財を奪いその子女と妻たちを皆とりこにし家の中にある物をことごとくかすめた

    30 そこでヤコブはシメオンとレビとに言った、「あなたがたはわたしをこの地の住民、カナン人とペリジ人に忌みきらわせ、わたしに迷惑をかけた。わたしは、人数が少ないから、彼らが集まってわたしを攻め撃つならば、わたしも家族も滅ぼされるであろう」。

    31 彼らは言った、「わたしたちの妹を遊女のように彼が扱ってよいのですか」。


    『ディナの拉致』 ジェームッズ・ティソ
    『ディナの拉致』 ジェームッズ・ティソ

    ユダヤ教徒「野蛮さ」が、良く分かるお話だと思われませんでしょうか(笑)

    女性 笑う 1


    続きは次回に♥




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