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ダービーの鍵


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さてダービーであるが 過去非社台生産馬が勝利したのは
過去10年でウオッカ キズナだけで
外厩制度が常識の昨今 社台G生産馬が強い

キズナに関しては弥生賞でミソがついて
ダービー路線に切り替えた事での勝利 ウオッカに関しては桜花賞からの転戦で
狙いすました参戦である。


今年は皐月賞で本命視されるべきでいたダノンプレミアムがアクシデントで回避

弥生賞後のダメージが思いのほか大きくて、時計も全然出せていなかった。
ようやく時計を出そうとしたタイミングで爪をぶつけるアクシデントがあった経緯。
症状自体ダービーに向かう分には問題ない程度とのことだが、
タフな東京芝2400mの条件にぶっつけで挑むのは、歓迎材料とは言えないだろう。

立て直されて4週前から調教時計を出し始め、4週前の時点では馬なりでの調整が続いており
挫跖自体は問題ないけど、走りのバランスがちょっととの声も囁かれていた。
とはいえ、5月3日の栗東坂路では4F55秒4-12秒0、
10日にはCWコースで長めから追われて6F84秒0-11秒7と、
2週続けて鋭く末脚を伸ばしているように、やはり断然のポテンシャルを
秘めていることは疑いようがない。


ただし頓挫で約2ヶ月以上あいて 皐月賞前には陣営から距離は2000まで
不安はダービーと言われてきたことから工夫なり仕掛けることはあるだろうが
正直順調に来ているとしかダービー前言えないのも確か


皐月賞で展開利に乗じた形で優勝のエポカドーロ 1人気で敗れたワグネリアン
皐月賞当時から狙いはここというエポカドーロ 藤原師
2400に不安を口にしていたことは確か パンパンの馬場で時計勝負で
オークスが2.23.9であり 2.23秒前半の時計が想定されそうで
時計勝負でやや厳しい印象であり レースで同じ位置に今回はダノンがいるとなると
前回の様な競馬では厳しい

ワグネリアンはダービーを最大目標としてきており 展開に泣いたケースであるが
どうもこの騎手は卒のない騎乗しかしない。
勝負に出て臨機応変に出して行くや 腹を括り直線までためてイン、馬群をつくなどが
これまでのダービーで出せていない こと皐月賞もセオリー通り下げて
4コーナー手前から外に出して動いて 直線も大外まわす競馬

自分で勝負に出て不利を受けて敗れれば騎手のせいになるのを
躊躇しての騎乗 東スポ杯で勝てたのもレースレベルが高くないからで
コース変わりで見込みはあるが 同じような位置から同じ競馬で来るなら
ワールドエース同様に馬券にならない可能性もあり得る

勝負を出来る騎手であれば馬のポテンシャルは1.2であるが
2.3人気であろうけど大きな期待はどうだろうか

同じようにこれまでダービーを勝てていない蛯名騎手
フェノーメノーで僅差であるが フェノーメノーやディーマジェスティも
ワンテンポ先に仕掛けがなく セオリー通りの仕掛けのタイミング 正攻法の
競馬では一歩たらない次第。

青葉賞で的中の〇ゴーフォザサミットも当時は6人気で気楽な立場で
先に仕掛けて勝利したが ダービーで同じように攻める騎乗を出来るか?
スパートのタイミングが鍵であり それが臨機応変に出せる騎手と差があるように思える


さてそうなると勝負勘と動ける騎手の騎乗となれば
ブラストワンピース キタノコマンドール

2400の条件戦を快勝後、毎日杯1本で遠征
これまでの競馬とことなり前受けしてギベオンに2馬身差快勝
勝つ競馬を出しての騎乗は3冠騎手だけある

皐月賞をパスしてのダービーは予定通りで今回 総合的に不安は少なく
オークス制覇のシルクR+ノーザン天栄の勢いから連勝も考えられる


キタノコマンドールはキャリア2戦で皐月賞へ
賞金的にダービーは微妙であり勝ちより権利を取る競馬を騎手がした印象
後方でためて馬群をついて先に動き外に出したワグネリアンに先着
今年からダービー優先権利が皐月賞5着に変ることで権利確保

この辺りミルコならではの騎乗で小回りで馬場が緩く 展開が異質となり
ダービーの東京こそがベストと踏んでの権利取りに動いた判断であろう

ミルコとすれば本当はマイルCで騎乗のギベオンに騎乗したかったが本音であろうが
中2週を考慮しての厩舎の判断であり僅差敗れたことで
余計にキタノコマンドールで勝負に出ると考えられる

DMMのクラブ馬であるが上位に来ることでセレクトセールでの高騰を
期待出来るノーザンサイドの思惑もあり 皐月賞で上がり最速タイの脚
これを東京コースでいかせられれば十分チャンスがあるだろう


距離が微妙のステルヴィオ 前受けする騎手で距離をどこまでゴまかせられるか
ある程度流れが早くなり 前受けしてインでためる競馬でなら末脚は上位なので
台頭するチャンスはあり得るか ただし本質2400は長いだろうから
騎手に掛かるところ


穴的にはエタリオウ オーナー二頭使いで皐月賞当時この後はマイルへと
公言していたジェネラルウーノより2000以上の距離を使われてきたこの馬が
先行してしぶとい脚が使え ここへ来てのボウマン騎手
緊張性頭痛の症状次第であるが上位粘りこんでいいレベル

青葉賞では並ばれてからスーパーフェザーを凌いだ競馬
JC優勝の騎手であり番手からスパートには警戒

逆に京都新聞杯はステイフィーリッシュが番手から抜け出す
勝負に出たレースで一着を取る手段が嵌り ダービーで乗り変わり逃げる手は考えにくい
し、東京コースは凡走しており右回りの方がいいのでは?

変わり身があれば東京コースで重賞勝利のオウケンムーン
スタートで後手を踏んで万事休すの皐月賞
本来のように先行位で進められていければインべた得意の騎手だけに
スタートと枠次第では注意は必要か





グレイルは走りからどうも小回り向きでコース変わりはやや不安だが
ただし騎乗した岩田は手ごたえを感じたと言われている 皐月賞はなんとか出せた状態で
調整は今回至極いいらしい


ジャンダルムも皐月賞当時から2000で誤魔化せればという本音

G1馬のタイムフライヤーは成長力がやや欠けるし
プリンシバルSで勝利のコスミックフォースとてレースレベルから強気なトーンではない

サンリヴァルも今回は展開利がそうそう嵌るとはいい難いし
直前での急遽の乗り替りはプラスではない


最終決断はここで参加可能

http://omowaku-keiba.jp/blog-entry-4449.html




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