目かくしされた2階の窓
 さて、6月である。
 あと5カ月もするとまたバラの冬囲いをしなければならないと思うと、なんと月日が過ぎるのが早いものかと思ってしまう。
 そして、今日は1日(朔日)なので

 これは1年前の6月に撮った、東カンビルの写真である。
 札幌駅北口の目の前にあるビルだ。

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 私が高校生のころ-ということは、いまから40年以上前のことだ-このビルの2階には(確か)「ミッキー」という名の外国人が経営していた軽食喫茶があって、私はときどき学校帰りに立ち寄って、窓からの景色(といってもむかしの札幌駅の駅舎とさびしい北口界隈の風景)を眺めながら、コーヒーを飲んだものだ。
 このビル、1974年竣工だというから、私が立ち寄っていたころはまだ建って4~5年しか経っていない新しいビルだったことになる。

 その東カンビルの先月末の写真。

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 やれやれ。
 2階の状況が一変。
 これじゃ全面窓ガラスにしている意味がない。
 というよりも、外を眺められたらベターなジャンルの店がないってことなんだろう。

 北口とはいえ、札幌駅正面のこの眺めはなかなか雑然とし過ぎている。

 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)のピアノ曲「色とりどりの小品(Bunte Blatter)」Op.99(1836-49)を。

 廃盤 ↓

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