ポテサラ⇒菜の花で春らしさを演出
 先週の水曜日の北海道新聞朝刊に、ESTA の折り込みチラシが入っていた。

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 だからというわけではない。
 この日も午前中に外出しなければならない用事があったので、帰りに寄ってみた。ESTA に。
 そして顔を出してみた。春のごちそう市に。

 そして昼食用に買った。玉藤の「菜の花の辛子和え入り特製弁当」を。税込み600円である。

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 先日は税込み600円の玉藤の「特製弁当」をワンコイン弁当デーだかで500円で買うことができたが、今回の「菜の花の辛子和え入り特製弁当」はそのときの「特製弁当」のポテサラを菜の花の辛子和えに替えたものである。おいしい菜の花だった。そして、前回の「特製弁当」同様、十分満足した。

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 そしてまた、いまさらながらだが、ようやくワンコインの法則を知ることができた。入口にこんな貼り紙があったのだ。

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 これでスタンプ2倍とかワンコインの実施状況を完璧に掌握することができた。
 ESTA 閉館まで5カ月余りの日々だが、このサービスを忘れることなく過ごしたいと思う。

  このご時世に値下がりしたワケは?
 この弁当をぶら下げて APIA の LAWSON に立ち寄ってみた。
 ここのローソンは弁当の品ぞろえ、そして置いたある量が豊富だ。
 そして、ここにはあった。「鶏照り焼き重」が。もちろん私は「菜の花の辛子和え入り特製弁当」を買ったあとなので血まなこになって探していたこの弁当を買うことはしなかった。しなかったし、なんだか見た目からボリューム不足に感じられた。

 実はこの記事をアップした日、現在A社の福岡支社に勤務する氷山さんから写真付きメールが届いた。
 ローソンでたまたま見つけたので買った、と。

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 氷山さんは味の感想は書いていなかったが、レンジアップするときんぴらごぼうの匂いが強烈だったということだった。

 この弁当、新発売ということだが、実際はこのときの弁当のマイナーチェンジ版である。
 しかもあのときは税込み538円だったのが、今回は497円と、世の中の流れに逆行して値下がりしている。しかし、熱量も608kcalから546kcalと下がっている。
 つまりボリュームを減らしているのだ(弁当の少量化のニーズに応えている?)。
 私が APIA のローソンで実物を目にしたときに、ボリューム不足に感じたのはまんざら気のせいではなかったのである。

 岡野貞一(Teiichi,Okano 1878-1941 鳥取)の朧月夜(おぼろづきよ。1914)。
 「菜の花畠に 入日薄れ」って歌(作詞は高野辰之)である。

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