ファンとファンが融合したらマニア?
 おととい、つまり週の始まりの月曜日。
 この日の昼は、あまり進歩的な取り組みとは言えないものの、久しぶりにセブンイレブンの「お好み幕の内」弁当にしようと、昼前に、行き先としては当たり前のことだが、セブンイレブンに行った。

 すると、目にしたことのない、「ひと目惚れしちゃうかも」っていう弁当を発見。
 「鶏めしご飯幕の内」というもの。税込み496円。

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 「新商品」のシールは貼っていないが、セブンイレブンのサイトによると“6月15日以降順次発売”ということになっている。つまり初めてか久しぶりかはともかく、最近になって姿を現したものだ。販売エリアは北海道、福島、関東。

 私が鶏めし系ファンであることは、私が幕の内系ファンであることと同様、みなさんに広く深くご理解いただいているところであるが、その鶏めしと幕の内が融合した魅惑的かつ最強のデュオである。

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 また、おかずを見ても、ザンギ(唐揚げ)に鶏の山椒焼き、さらに肉団子と、まさにチキン三昧(肉団子も鶏肉かどうかは不明だが)。でも、鶏ばっかりじゃ飽きるでしょとばかり、海からサバが友情出演である。なかなか憎い演出だ。玉子焼きも薄っぺらな玉子の味がするのかしないのかってものではない、厚くてジューシーなもの。ダメ押しで、「幕の内」の象徴ともいうべきかまぼこ1枚がにらみをきかせているのがすばらしすぎる。

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 うれしいことに、カロリーは579kcal。
 銀鮭弁当の698kcal、幕の内 いしかりの779kcal、おふくろの味弁当の636kcal、筍ご飯弁当の669kcal、噴火湾産ホタテご飯弁当の721kcal、お好み幕の内の635kcal、弁菜亭の幕の内弁当の668kcal、北海道知床とりめしの673kcalのどれよりも、なぜかカロリーが低いのである。

 他の弁当よりもこの弁当を食べる頻度を高めてわが血管内の中性脂肪の低減を図ることにしようか、なんてけっこうどーしようもない(けど大切な)ことを考えているところである。

ShostakovichPquintettDelian ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「食卓の音楽(Tafelmusik)」。
 付随音楽「ハムレット(Hamlet)」Op.32(1931-32/改訂'54)のなかにある1曲。

 デリアン四重奏団による室内楽編曲版を。