20200803PL_Goo_Tendon  なぜかしびれが残らない麻酔
 4年前に平地が昭和新山になったように膨らんで(あのとき氷山さんとオディールさんと一緒に行った名古屋の「つぼ八」は、その1年くらい後に閉店してしまった)、そのあとはちょっと腫れがひいたり、痛みが治まったり、逆にけっこう痛くなったりと困らせてきた私の左下の奥歯(言うまでもなく、困らせられていたのも私)。
 今週、ついにその悪の巣窟である、奥から2番目の歯(の半分)を抜いた。

 ここに書いたように、2つの根のうち一つは健全。歯を分割し、悪い根の方の半分を抜いたのである。

 抜いた後、医師が説明しながら医師が見せてくれたその歯は、予言どおり縦にほぼ対称形で割れていた。歯ぐきの中にあったときにはひびが入った状態だったが、抜いた時にその亀裂通りに割れたのだ。
 冠の下ではあったが、この亀裂が細菌の侵入通路となり、歯根の周囲の骨を冒し、また炎症を引き起こしていたそうだ。

 もちろん麻酔の注射を打っての治療だが、大阪のときのように昼食が食べるのが不自由なほど、いやそれ以前に、歯科医院で口をすすぐことができないほどしびれたりはせず、また痛み止めの頓服薬が処方されたが、それを飲まなければならないほど痛みは来なかった(ただし抜歯後の出血は大阪の最初および2回目よりも多かったと思う。あの2回は自然に抜けたようなものだし……)。

 昼食もふつうに食べることができた。右側の歯で食べるようにはしたが。

IfukubeTriYamaoka 早坂文雄(Hayasaka,Fumio 1914-55 宮城)の「左方の舞と右方の舞(Dances of Saho and Uho)」(1942)を。

 私が持っている写真掲載の CD は廃盤の憂き目に遭ってしまったので、別な音源をご紹介しておこう(私は未聴)。

 この日も弁当をESTAの地下で買った。
 今回は全国チェーンの「和惣本家 グゥー」という店。
 ワンコイン弁当のPOPに目を引かれたが、ワンコインでは買えない550円の天丼にすぐさま心変わり。

 ご飯を覆っているのは、ナス、シシトウ、カボチャにエビがダブル。
 専門店の味にはかなわないが(やはり衣に差が出る)、そこそこの味(550円だし)。サツマイモが入っていないのが、私にとっては高ポイントである。なお、この店は「黄河」と違って、レジ袋は有料。持参した袋に入れて持ち帰ってきた。

 ちなみにワンコイン弁当がどんな弁当だったのかまったくチェックしなかったのでわからない。
 そしてまた、どのコイン1枚なのか価格も不明である(考える必要もないほど明らかだが……)。