昨日は月曜日のことを書いたが、ごめん、今日はそれをまたさかのぼって再び土曜日の話。
つまり新千歳空港で10:30過ぎにラーメンライスを食べた日だが、その日の夜は近所の峯山さん一家を自宅に招いて食事をした。
一家といっても、峯山さん夫婦の2人。こちらも夫婦2人。あわせて4人。
ウチがここに家を建てたのとほぼ同じ時期に峯山さんも家を建てたので、もう20年の付き合いである。
お互い子どもが小さいときには皆でキャンプに行ったり、庭で焼き肉をしたりした。
だが、お互い子どもが就職や進学で家から離れてしまい、いまは4人での食事である。
で、こういう付き合いができる家が近くにあるってことは幸せなことである。
23時ころまで飲み、食べ、語った。楽しい時間を過ごすことができたのだった。
駆除しなければ……
さて、庭のバラもいよいよ開きはじめた。
上の写真は「コンラッド・フェルディナント・マイヤー」。今シーズンはいままでにないほどつぼみがついている。
下は順に、「メニー・ハッピー・リターンズ」、「楽園」(2枚)、「イエスタディ」(虫に冒されていてかわいそうだ)。
これからも続々咲いてくるのは間違いないが、気温が急に下がったりするので、そのスピードは遅い状態が続いている。
ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の「楽園への道(The walk to the Paradise Garden)」。歌劇「村のロメオとジュリエット(A village Romeo and Juliet)」(1899-1901)の第3幕の間奏曲。
オペラは村の若い男女の悲恋物語だが、ビーチャム編のこの曲は単独で演奏されることが多く、ここに書いたように、『楽園』とは2人が心中する前に行った居酒屋の名前である。
ティントナー/シンフォニー・ノヴァ・スコシアの演奏で。
1991年録音。ナクソス。
これから先は、毎年と大きな違いはないが、バラの写真を載せることが多くなると思う。