QUEEN_LIVE AID1985  1回じゃ満足しなかったんです
 いろいろとハラハラ、ドキドキがあったが、日ごろの道徳観、倫理観のおかげで無事に新千歳空港に降り立つことができた私(ただし月曜日に、またまたひどい目に遭ったことはあらためて報告する)。

 その翌日の土曜日の午前中-この時間帯は、当初の予定どおりのフライトだったとしたら私は機中の人ということになる-、妻と映画を観に行くことにした。

 「ボヘミアン・ラプソディ」である。
 そもそもクラシック音楽以外にはまったくもってなれなれしくなかったこの私。
 クラシック音楽どころか、映画自体、観に行くのだって妻の付き合いで年に1度か2度程度。
 ましてや、同じ映画を映画館で2度見るなんて、人生初。
 年末に観たのに、でも、また観に行ってしまった。

 2回目ともなると、前回気づかなかったことにも気づく。
 また、前回のあと「GREATEST HITS」というアルバムを購入し聴いていたので、よりお近づきになれた気がする。

20190119AC
  年齢情報とかが利用されている?
 それにしても、ネットで予約購入した夫婦割引のチケットなのに、入場の際に年齢チェックしないのはなぜだろう?

 購入の際にクレジットカードの(生年月日の)情報と照合済みなのだろうか?あまり考えられないけど、そうだとしたらなんかイヤだ。
 それとも、性善説に立ってチェックしないのだろうか?

 さて、私のQUEENへの傾注度はそれでもまだ微弱なもので、あいかわらず鼻歌はもっぱらクラシック音楽なのだが、妻はすっかりQUEENにはまっている。
 そのうち、「私はQUEEN(女王)よ!」とか、家の中で言い始めなきゃいいが、と憂慮している。

 年末には妻がDVDも購入。さらに年明けに、やはり妻が「GREATEST HITS II」のアルバムも購入。

QUEEN_GREATIST HITS II

 妻名義のDVDを鑑賞させていただいた。
 妻名義のCDはリッピングさせていただき、そのflac形式のファイルをUSBメモリ入れた。これを大阪に持ち帰って来た。

BaroqueMasterP  別のQueenですが
 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の「シバの女王の入城(Arrival of the Queen of Sheba)」。

 オラトリオ「ソロモン(Solomon)」HWV.67(1748)の第3幕のシンフォニア(オラトリオ全体としては第42曲)で、このオラトリオのなかでもとりわけ有名な、祝祭的な音楽である。

 バーンファルヴィ/ブタペスト・ストリングスの演奏で。

 1986年録音。ナクソス。
 バロック名曲集のアルバムである。

♪ 作品情報 ♪
【初演】 1749年・ロンドン(詞はT.モレルと考えられている)
【構成】 3幕。「シバの女王の入城」の演奏時間は約3分。
【編成】 S 2, A, T, orch
    
Handel♪ 作曲家情報 ♪
 
 大バッハと並ぶバロック音楽最大の作曲家。ハレ大学で法律を学んだのち、ハンブルクに出てカイザーの後継者として歌劇の作曲で成功。1706年から’10年までイタリアで活躍したのち帰国、ハノーヴァー選帝侯の宮廷楽長になったが、この年ロンドンに出て歌劇を上演、’12年ふたたびロンドンに赴いたまま、’27年には市民権を得た。この間おもに歌劇の分野で作品を発表し、イタリア人ボノンチーニと競いあったが、’32年より英語の歌詞によるオラトリオの作曲に新生面を見いだし、「メサイア」を含む数々の傑作を生みだした。
 (井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)