2018
04/19
20:35
「MOE 40th Anniversary 5人展」
Category : 美術展・展覧会
昨日は雨で、寒い朝でしたが、MOE展初日&バートン展に行って来ました。
銀座へ向かう地下鉄の中でTwitterをチェックしたら、オープンしてわずか1時間半で、大人気のヒグチユウコさんと酒井駒子さんのグッズの一部が売り切れと出ていて驚き~!なんじゃそりゃ? ちょっと待ってよ~~
ほどなく会場の松屋に行くと、ヒグチさんと酒井さんの限定グッズコーナーのみロープが張ってあり、整理券もらわないと入れないという。。てか原画展見る前にグッズコーナー?展示のチケット買って、展示をみなくてもグッズ買うだけの人もいるのかしら? なんだかなぁ~、本末転倒じゃん。。と思いつつも列に並ぶ私。。^^;開店前から並んだ人たちもいたんでしょうか? 私が行ったのは12時過ぎだったけど20人くらいだったのですぐに入れましたが。。
ヒグチさんの持ってない絵本のサイン本やトートバッグなどついつい買い込んでしまいました。。
そして展示ですが、まず迎えてくれたのは酒井駒子さん。いやいや、、息をのみました。胸にズンと。
初期の傑作「よるくま」はクレヨンハウスで原画の展示をみたことがあって一目惚れでした。それ以降どんどん作品は深みを増して行き。。この方はいわさきちひろを継ぐ人かもと思っています。こどもの可愛らしさはもちろん、心の暗い部分も描ける人。段ボールに描いた「BとIとRとD」の絵も震えるほどの感動。。
次は子どもに大人気「バムとケロ」の島田ゆかさん、本当に独特、絵の中の雑貨が可愛い。これは他の作家さんにも言えることだけども。。おしゃれな雑貨屋さんに売っていそうなものが、本当にセンスよく描かれていますね。
なかやみわさんもこどもたちに大人気。「そらまめくんのベッド」シリーズ「くれよんのくろくん」シリーズ「どんぐりむら」シリーズ。いつも図書室に借り出されていてなかったです。
そしてヒグチユウコさんは言わずと知れた「大人女子」に大人気の画家さん。彼女の絵が欲しくて、出品したギャラリーでは必ず朝から行列ができるという売れっ子ぶり。ノリにノってると言えますね。
ラストはヨシタケシンスケさん。「りんごかもしれない」を出してからというもの売れっ子街道驀進していますね!すごく楽しかった~!ご本人曰く、色彩センスがなくて、デザイナーさんの色指定だったんですね!
そして最後にMOE40年の歴史コーナー。撮影OKでした。
そこになんと、「MOE」の前身である「絵本とおはなし」から展示されていて、2つめの市川里美さんの表紙の号は、なんと、そのころ私がいた絵本サークルの記事が載っている号でした!!わービックリ!!「日本児童文学」という雑誌の連続講座の絵本班有志が講座修了後もプロ目指して集まっていたのでした。(ちなみにこのときの児童文学部門の同期に最上一平くんが。私の短大の先輩で児童文学作家になられた伴弘子さんとご結婚されました)取材にきたのは後に編集長になる松田素子さん。いや~こんなところでお目にかかれるとは。中身は見られませんけどね。
いやいや充実していました♪
銀座松屋では5月8日まで、その後巡回
http://www.moe-web.jp/picturebook/moe40th.html
そして、チケットの半券持って行くと割引になるという嬉しい特典もあって、お向かいの教文館での「ちいさいおうちのバートン展」にも向かいます。
それはまた後ほど。
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