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MCP Windows7 (マイクロソフト認定資格プログラム)

 MCP(Microsoft Certification Program)の合格を目指すブログです。全世界で通用するOSの資格 MCP Windows7(試験番号:70-680)、一緒にとりませんか?

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2024.04.26 (Fri)
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ImageXコマンド


 参照元コンピュータの構成が終わり、SIDの削除まで終わったら、

 いよいよ、イメージの作成を行います。   \(^▽^)/


 この時使うコマンドが、ImageX。

 これは、イメージの作成のみならず、それの適用も行える

 優れものです。    ( ̄□ ̄;)!!



オプション内容
/apply (イメージへのパス)指定されたイメージを適用する。
/append既存のイメージファイルに、イメージを追加する。
/boot起動可能なイメージとして、マークする。
/captureイメージを作成する。
/checkイメージの追加や直接編集によって、イメージに矛盾がないかをチェックする。
/compress/capture でイメージを作成する際、イメージの圧縮形式を指定できる
/delete既存のイメージファイルから、特定のイメージを削除する。/append の逆。
/dir指定したイメージ内のドライブのファイルやフォルダの一覧を表示する。
/info指定したイメージのファイル情報を表示する。
/splitイメージファイルを分割する。。




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2013.10.17 (Thu)
Category[Windows7の展開]
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Sysprep(システム準備ツール)


 前回話した応答ファイル、

 具体的には、どう使えばいいんでしょうか?


 応答ファイルは、Sysprep(システム準備ツール)の

 オプションに指定することで、無人インストールが可能になります。  (o^∇^o)ノ


 Sysprep は、参照元コンピュータと展開先コンピュータ両方で使われます。


 展開先コンピュータでは、先にいった通り、応答ファイルを使った

 無人インストールに使われます。


 参照元コンピュータでは、固有情報SIDを削除するために、使われます。


 SIDとは、アカウント作成時に、そのアカウントに与えられるナンバーで、

 アクセス許可判定などで、ユーザーを区別するために使われます。


 このSIDが残ったまま、イメージファイルを作ると、

 展開したファイルにアクセスできないなど、困ったことが起きます。   ( ̄へ ̄|||)


 だから、参照元コンピュータでイメージを作る前に、Sysprep で SID を

 必ず削除しておきましょう。


 Sysprep のオプションは、次の通りです。

オプション内容
/generalizeコンピュータのSIDを削除する。新しいSIDは次に起動したときに自動で付与される。
/unattend:(応答ファイル名)指定された応答ファイルで無人インストールする。
/oobeイメージ展開した後、ようこそ画面を表示。つまり設定は、無人ではなく手入力で行うことになる。
/rebootSysprep実行後、コンピューターを再起動する。
/shutdownSysprep実行後、コンピューターをシャットダウンする。
/auditSysprep実行後、コンピューターを監査モードで再起動する。




2013.10.16 (Wed)
Category[Windows7の展開]
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応答ファイル Unattend.xml


 応答ファイルとは、Windows7のインストール後に画面から手動で

 設定する項目が、あらかじめ入力されているファイルです。


 これを展開先コンピュータに読み込ませることにより、

 完全に自動でインストールできるようになります。   \(^▽^)/


 なお、自動化できる設定項目は以下です。

  ・地域
  ・ライセンス条項への賛意
  ・OSのプロダクトキー
  ・ユーザー名
  ・コンピュータ名
  ・コンピュータの保護のオプション指定



 また、ファイル形式は、xmlで、ファイル名は「Unattend.xml」。


 応答ファイルの作成と編集は、Windows System Image Manager

 を使うと、便利ですよ。   (o^∇^o)ノ



2013.10.15 (Tue)
Category[Windows7の展開]
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copype コマンド


 Window7の展開には、まずWindowsPEのコピーを行います。
 (WindowsPEとは、最小限の機能しか持たないOSのことです。)


 展開先コンピュータの作業は、このOSを使って行います。

 このWindowsPEを生成するコマンドが、「copype」コマンドです。   \(^▽^)/



 Windows自動インストールキット(Windows AIK)をインストールすると、

 Deploymentツールが使えるようになります。   (o^∇^o)ノ
 (起動方法は、「スタート」→「すべてのプログラム」→
  「Microsoft Windows AIK」→「Deploymentツールのコマンドプロンプト」)


 このDeploymentツールのコマンドプロンプトで、copypeは実行されます。


 書式は、

    copype アーキテクチャ 保存先のパス

 です。

  ※アーキテクチャには、展開先コンピュータに合わせて
   次の3つの中から1つを選びます。

アーキテクチャ内容
x8632ビットUEFI や 32ビットBIOS や 64ビットBIOSのPCで起動できるWindowsPEを生成。通常はこちらを使うことが多いです。
amd6464ビットBIOS や 64ビットUEFIのPCで起動できるWindowsPEを生成。
ia64ARMベースのPCで起動できるWindowsPEを生成。


 このコマンドを実行すると、保存先のフォルダ内に

    「Winpe.win」

 というファイルができるはずです。


 これが、WindowsPE。別名ブートファイルです。   ( ̄□ ̄;)!!



2013.10.08 (Tue)
Category[Windows7の展開]
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Windows7のイメージファイルの特徴


 "ImageX /capture" のコマンドを実行すると、参照コンピュータの

 OSやアプリケーションやハードの設定などがキャプチャされ、

 その結果がイメージファイル(*.win)に出力されます。


 このファイル形式は、Vista に初めて取り入れられましたが、

 Window7も継承しています。   \(^▽^)/


 このファイルには、過去の経験(苦笑)を活かした

 次のような特徴があります。


  1.ハードウェア構成が違っても、対応できる。
   ※ハードウェア構成の一致が必要条件から外されたため、
    1つのイメージファイルで構成が異なる多くのPCに
    展開できるようになりました。   \(^▽^)/

  2.複数のイメージを、1つの *.win ファイルに格納できる。
   ※適用したいイメージは、展開時に画面から選べるようになっています。

  3.イメージを編集できる。
   ※ファイルシステムにマウントすることで、編集可能です。

  4.任意サイズのパーティションへの展開が可能



 いや~、本当に便利になりました。

 実際、1はありがたい限りです。


 昔は、ハード構成が異なるとエラーになるんで、

 いくつものファイルを、キチンと管理する必要があって、

 結構手間がかかってましたから。   (;^_^A



2013.10.03 (Thu)
Category[Windows7の展開]
Comment(0)
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