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仲間からの羨望を浴びつつ悪は正義を淫らに征服する

2021.10.22.Fri.21:00
壁から生えている男根に形状を似せた機械が、自身を無理矢理に含まされた男達の口の中で発情を促す薬品と栄養剤を混ぜた液体を少量ずつ染み出させ、男達に意に染まぬ栄養補給と淫らな火照りを強要していく。
もう飲みたくない。飲まされたくない。男達は苦しげに見開いた目から大粒の涙を零し休み無く口内の奥深くへと注入される液体を嚥下させられながら、淫らで残忍な餌から逃れようと必死で身をよじらせる。
けれど、男達はどうやっても口を塞ぐ男根型の機械と機械が分泌する非道な食事から抜け出せない。隷属の証として装着された黒革の首輪の前部と壁に取り付けられた機械の真下に打ち付けられている金具を鎖と南京錠で遊び無く結合された男達が幾ら頭部を後ろに引いても、口を貫く醜悪な機械は追い出せない。首輪と壁を繋ぐ拘束を外したいと願っても、壁の下部から突き出た四角い台の上面に存在する金具に左右の手首に嵌められた黒革の枷の金具を南京錠で結わえられた男達は首輪の鎖に触れることはもちろん台に手を付いた状態から離れることさえも出来はしない。
手を拘束され、口を塞がれ、無様に尻を突き出した格好で固定された男達。金属の棒の両端に手の物と同じ黒革の枷があてがわれている棒枷を足首に嵌められたせいで足を閉じることすらも禁じられ、自分達を拉致した憎い悪達に向かって淫薬の影響で興奮を掻き立てさせられた男根と無防備にさらけ出された尻穴を共に捕らわれた仲間達と仲良く壁際に陳列させられている惨めその物な男達。
そんな男達を作り出し、自身の組織が所有するビルの地下に監禁した冷酷な悪達は隠したくても隠せぬ恥部を悔しげに跳ねさせヒクつかせる正義達の愉快な痴態を嘲笑いつつ、くぐもった声で紡がれるやめろを無視しながら犯しやすい位置に捧げられている尻穴を侮蔑混じりに男根で埋め尽くしてやった。

「あぉぉっ!? やぇ、ひゃめお、にゅへぇ……っ!」
「嘘吐くなよ、捜査員さん。捜査員さんのケツは嬉しそうに俺のをくわえ込んでいやらしくうねってんぜ? ホントはやめて欲しくないんだろ? 俺達の調教でチ○ポ大好きになった淫乱ケツマ○コをお仲間と一緒に思いっきり掻き回して欲しいんだろ? ん?」
「ひっ、ひがっ……!!」

強制的に摂取させられた媚薬の力だけでは説明が付かないくらいに緩みきり、一息で男根を根本まで飲み込んだ尻穴を怯えるように収縮させながら、捜査員の男が否定を発する。
悪の言う通り、雌の快楽に堕ちた身体は愛無き男根の挿入を嬉しがり、荒々しい掘削を早く早くとねだるように男根へと吸い付いているというのに。すぐ隣で犯され始めた仲間の痴態や、離れた位置で早速尻穴のみでの絶頂へと押し上げられている仲間の甲高い至福色の絶叫に抑えきれぬ程の期待を募らせているというのに、振り向くことも叶わない捜査員は背後に立って自分を辱めている悪に自身の淫らさを認めぬ態度を示す。
もちろん、幾ら否定しようが悪は意に介さない。陥落を認めない態度を取ろうが悪の行動は変わらない。
冷酷な悪は他の仲間達全員がもう男根がもたらす悦楽に屈して雌の鳴き声を上げている事実に気付けぬまま反抗を露わにする気丈な姿を存分に愉しみ劣情を湧き上がらせながら、凌辱を食い止めるかのように諦め悪く無意味に窄まる腸壁をやすやすと掻き分けつつ、今日自分にあてがわれた捜査員の尻穴を巧みに、残忍にほじくり回し始めた。

「あぉっ、んぉっ、むぉぉぉんっ!?」
「違わねーだろ、お前はもう俺達のチ○ポ無しじゃ生きられない淫乱肉便器なんだよ。お前と一緒に活動してた捜査員さん達はチンポ無しじゃ生きられない淫乱肉便器だってことを受け入れて気持ち良さそうによがり狂ってるぜ? さっさとお前も認めて、幸せに屈服しちまいな」
「いっ、ひやっ、やぁぁぁっ! おえは、おぇはぁっ! んみゅぅぅぅぅーっ!!」

言い返す言葉を最後まで続けられずに尻穴のみで達した捜査員を嘲笑いながら、悪の男は絶頂を極めたばかりの尻穴を容赦無く特に過敏な前立腺の辺りを狙い撃つ形で蹂躙し、とっくの昔に欲望に飲み込まれた仲間達とは違い未だに理性と誇りを保っている捜査員に嘘を付いた罰と言わんばかりのイき地獄を味わわせつつ、次はいつ自分の順番が回ってくるかも分からない犯し甲斐のある捜査員の尻穴を、次に会う時にはもう他の肉便器と変わらぬ快楽に従順な仕草を見せているかも知れない反抗的な尻穴を、自分の仲間から寄せられる羨望の視線の中で征服し続けていた。






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