低予算型教育メソッドのブログ - 塾に行かずに中学受験!めざせ、小学生のうちに英検1級!

低予算型教育メソッドのブログ - 塾に行かずに中学受験!めざせ、小学生のうちに英検1級!

塾に行かずに公立校から京大現役合格した団塊ジュニア世代の父親のブログ。自ら開発した低予算型教育メソッドで、3人の子供に先取り学習をさせています。脱塾依存、脱学歴信仰の精神でお金をかけずにグローバル化が進む世界で生き抜く力を持つ子供に育てるべく試行錯誤中

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皆さん、大変ご無沙汰しています。

しばらくほったらかしにしていたこのブログですが、年が変わって去年を振り返った時に、ブログで自分の教育に対する管型をまとめたり、気がついたこと、調べたことをブログで皆さんに公開しつつ、自分のノウハウ帳として残しておいたことがとてもプラスになったと感じたので、今年もいろいろ気がついたことはこのブログにのせて行こうと思いました。

去年の初めに1年間の教育関連イベントや英検や模擬試験のスケジュール、子供と行きたいスポットを羅列しておいたのですが、そのおかげでいくつかは実行でき、子供にとっても僕にとっても有意義な一年間になりました。

実際に実行できたこと、達成できたことをいくつか、挙げると:

- 小4の長女が英検2級に合格、小2の二女が3級に合格!
- 長女が四谷大塚の学力判定テストと月例テストを8月から受験。偏差値は50前後から1月の試験では58まで上昇!
- 掛川のヤマハピアノ工場見学と、国立遺伝学研究所での様々な種類の桜のお花見、沼津の深海水族館でシーラカンス見学を楽しむ!
- 夏休みに山梨にってリニア見学と昇仙峡ハイキングを楽しむ!
- 友達家族と東京サマーランドに。九十九里浜でも海水浴を楽しむ!


一方、できなかったことは:
- ふな釣り、凧揚げ
- 算数オリンピック
- BBQ、フォレストアドベンチャー
- tech kids camp
- 世界遺産(石見銀山、平泉、小笠原、屋久島)への旅行
- 歌劇・オペラ鑑賞(マンガでオペラを事前教材として)
- Khan Academy

無為に過ごした週末も結構あったとは思うけれど、なかなか充実した一年だったと思います。

英語については、春に長女が2級に合格した後、1月下旬の試験も含め、2回準一級にトライしているけど、やっぱ準一級になると、英語そのものもさることながら、文や文章の内容が大人じゃないと理解できないような内容になってきているのでなかなか簡単ではないですね。

今年も英検はトライさせようと思っているけれど、そうは簡単には合格できそうじゃないですね。次の夏の試験も多分難しいかなと僕は思ってます。

地道な努力を続けさせる以外に近道は無いので、このまま100 words kids need to ... をやらせてボキャブラリーを増やしつつ、Spectrumで読解力をつけさせようかなと思ってます。

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問題は本人のモチベーションをどうやって保つかなんですが、英検は不合格であっても点数は表示されるので、より合格に近い点数になっていくことを励みにして続けさせていこうかなと思ってます。あとは、本人に「1年でも2年でもかかってエエから。。。」と言っておけば、不合格が続いても嫌気はささないかなぁと。。。

学力判定テストはまだ偏差値58程度なので、まだまだ全然なのですが、塾に行かずに予習シリーズの自習でやっていることを考えれば1年目の結果としては上々だなぁと思ってます。

以前に書いたことがありましたが、受験勉強なんてのは「創造性をはぐくむ勉強」ではないことは明白だし、算数なんかは「考えさせる勉強」の要素もあるけど、やっぱあらかじめ解法が提示されてそれを使いこなせるようにするだけという点ではやっぱ暗記科目だと思う。また、社会なんかはもろ暗記型の勉強なのでやればやるほど頭が悪くなる勉強だと思っているので、あまりそういう変な勉強にはつかり過ぎてほしくないなと思ってます。

とは言っても、目の前のハードルはやっぱりクリアして行かないといけないので、受験勉強の副作用が出過ぎないようにバランスを取って勉強させていくのが今年も重要だなと思ってます。

旅行はたった2回しか連れて行けなかったけど、掛川・沼津・三島への旅行も、甲府・都留への旅行もとても充実したものになりました! 特に掛川のヤマハのピアノ工場見学と、都留のリニアの見学は子供の記憶に深く刻まれたはず。今年は社会見学はどうしようかなぁ?川崎の工場沖クルージングか、あるいはGWに石見銀山でも思い切って行っちゃおうかなぁ?でも高いんだよなGWって。首都圏外郭放水路に行ければいいんだけど、あそこってなかなか予約取るのが大変なんだよね。まぁ、どれをやるにしても早めに行動しないとダメということですな。

できなかったことはいろいろあるけど、今年どうしてもやんなきゃというのはフォレストアドベンチャーと、キャンプ、BBQかな。

というわけで、最後はじぶんだけの自問自答になりましたが、今年も充実した一年にすべく頑張っていきます!

今朝、長女の学校の担任の先生と妻が面談。いわゆる個人面談ってやつです。

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僕が小学校の時などは、「学校の授業を真剣に聞くことが一番大切。塾に行く必要なんかありません!」という建前が強くて、学校の先生から塾に行くことを勧められるなんてことは絶対にありませんでした。

ところがっ!

長女の担任の先生からのフィードバックは:

①長女は勉強も運動も頑張っている
②勉強はとても出来るけれど、それでも一番じゃない。
もし中学受験を考えているのであれば、塾に行かせることをお薦めします
④今クラスで一番の子供は、お父さんの仕事の関係で海外で暮らしていたところ、中学受験のためにわざわざ日本に帰ってきて塾に通っている子供。
⑤塾は算数の進度がとても速いので、塾に行っている子供とそうでない子供でかなり差がつく。家庭によって考え方はいろいろだと思うけれど、塾に行かせないことによって長女が良い学校に行けない可能性もあるのでよく考えてください、とのこと。

僕も家内も、長女は自分でいろんな本も読んでいるし、受験に直接つながらないまでも、確実に知識は増えて行っているわけで、「急がば回れで逆にそういう勉強方法の方がいいだろう」、「まぁ大丈夫やろう」と悠長に構えていましたが、信頼している先生からの言葉だけに、多少狼狽してしまいました。

うちは、自主性というのを大事にしているし、塾に通って先生に教えてもらうよりも自分で本を読んで自分で考えるということを重視しているので、塾に行かせるというのは最後の手段、last resortとして考えています。

ですが、ですが、ここまで確信を持って先生から言われてしまうと、やはり動揺してしまうわけです。

塾には行かせないけれど、塾がやっている公開テストを受けさせてまず長女の全体の中での位置を確認することにしました。

そこでいろいろネットサーチをしたわけです。

また、いまさらだけど、そこで色々学んだわけです。

SAPIXは難関校への合格の実績がすごくいいらしいけど、雰囲気が必要以上に厳しくて、弱者切り捨ての校風とのこと。ホンマかどうかわかりませんが、とりあえず公開テストのホームページに行ったら、使ってたPCのブラウザが古いからか、きちんと画面が表示されず、断念。

次に日能研のことも調べたら、SAPIXに比べてやさしくて暖かい雰囲気だとのこと。ん~、具体的にどういうことかイマイチ分からん。8/30にテストがあるみたいだけれど、レベルがどの程度がよくわかんないのと、週末の行事と重なりそうなのでとりあえずpending。

最後に四谷大塚。8月24~26日にかけて学力判定テストをやっているらしい。また、学力判定テスト以外に塾内でクラス分けに使っている組分けテストに塾生以外も参加できるようにしているらしいことがわかった。気になるのはそのレベル。Yahoo知恵袋の書き込みなんかを見てみると、公開模試の種類によっては、あくまでも受験勉強をとくにやっていない一般生を勧誘することを目的にやっているので、かなり簡単との意見も。それだと時間の無駄だな、と思ったので直接電話で訊いてみた。

そうすると、学力判定テストも組分けテストも基本、「予習シリーズ」から出されるようで、レベル的には一般生にとっては十分難しいものらしい。学力判定テストも組分けテストの違いは出題範囲が組分けテストの方がより狭い、という違いぐらいとのこと。

組分けテストは8月30日実施なので、学力判定テストを受けさせることにした。とりあえず…。

望むらくは、「自習」中心でたまに「塾実施の公開テスト」を受けてモチベーションを継続させるというスタイルで勉強させられればと思っているけれど、その通りになるかどうか…。

心配ではありますが、まずは、8月下旬にある四谷大塚の実力判定テストを受けさせて、そこから再度方向性を練り直してみたいと思っています。

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この前のエントリーで小4の長女が英検2級の1次試験に合格したことを報告させて頂きました。

その後、結果をウェブで確認したところ結果は……、見事合格!してました。

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本人の面接試験後の感想では面接官のなまりのある英語がわからず、pardon?と二回言って、繰り返しても分からなかった質問が一つあったとのことで、僕はこの2週間ほどは落ちてもモチベーションが落ちないことだけに注意して娘に話してました。

「何のために英検受けてんの?力試しに受けてるだけやろ?」

「誰のために英検受けてんの?英検のために受けてるんとちごて、自分のためやろ?」

「英検が合格って言うたら嬉しくなって、不合格って言うたら悲しくなるって、英検の奴隷になってるのと一緒やん。英検の奴隷になる必要は無いんやで」

「合格やったら次目指して頑張ったらええんやし、不合格やっても今やってる教材をそのまま継続して勉強したらええんやから、結局合格でも、不合格でもやることって一緒やん」

「だから合格でも不合格でも、それで喜ぶ必要も無いし、悲しむ必要も無いんやで。あっ、そうか、合格したんやな、不合格やったんやな、ってなぐらいでええんやで。分かった?」

と考える限りのレトリックとロジックを使って、モチベーションへの悪影響を回避するために頑張ってましたが、意外にも合格でした(笑)。

これは謙遜ではなくて、かなり本音なんですが、小4なので、問題内容に対する理解が低くても、それは年齢と教養のせいで、英語力のせいではない、という配慮もしてくれたんじゃないかな、と思います。

本人は僕の考えが無意識のうちにのりうつってのるのか、小学校の間に英検1級をとることを目指してるみたいですが、さすがに、準一級は少し時間がかかりそうですね。

準一級になってくると、英語自体の問題ではなくて、文章題の中身が時事問題的なこととか、科学に関するトピックとか、ある程度大人の話題に付いてこれるぐらいの教養がないときつそう。

いちおう、対策としては、ある程度科学の興味が高まるような英語の教材をやらせてみようかなと思っているけど、それでもやはり時間はかかりそう。

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別に、いつまでに1級を取らなきゃいけないなんてのは無いんだけど、渋渋とか渋幕の帰国子女クラスはやはり最低でも準一級を取っているのが見安になるみたいなので、あわよくば卒業までに1級、準一級は必ず卒業までに合格、という考え方でやってみるつもり。

日本の教育制度だと、飛び級が無いし、帰国子女向けの英語クラスというのもあまり一般的ではないので、「そんなに急がせてどうすんの?」という自分自身への問いに対する答えは実は無い...。

最近、14歳でカナダの大学に入った子供の記事からもわかるように、やはり、学習進度の早い子供に対する教育体制や、高等教育での専門性の高さは欧米の方が進んでると思う。

「そんなに急がせてどうすんの?」という問いに対する現時点の答えは、本人が望めば高校からの留学も含めて、そういう方向に進めるような可能性を残してあげるということじゃないかな...と思っている。

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