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溶岩の中はゲームまみれ

ゲーム好きのテラビモスが綴るブログ。普通の日記を書いたり、ゲームを紹介したりするブログです。

思い出のゲームを紹介part23 - 学校であった怖い話

2019/02/12(Tue) 17:15
最近寒いですねーっ、外出たくねーナァ

そんな管理人の戯言は置いといて、今日は昔から何故か家にあったとあるゲームソフトについて書こうと思います。
実家にあるゲームソフトでホラゲーと言えばこれくらいだと思います(あとはプレイステーション版のゲゲゲの鬼太郎(記憶が曖昧ですが)とか)。
小さい頃家に置いてあったソフトで、自身はほとんど遊んだことがないゲームソフトなんで、紹介としてはレトロゲーム紹介と似た感じになると思います。

そのゲームの名は『学校であった怖い話』
1995年8月4日、バンプレストから発売されたスーパーファミコンソフトです。

オススメ度:★★★★☆
※オススメ度は、『このゲームは面白い、みんなに是非遊んでもらいたい』という気持ちを5段階で表現してみたものです。塗りつぶされている星が多いほどオススメのゲームということになります。

概要

サウンドノベル形式のホラーADVで、シナリオは当時パンドラボックス(開発元、現在は株式会社シャノンとして活動中…?)社長だった飯島健男(現名義:飯島多紀哉)氏が担当。
彼は2007年頃に華麗なクソ(ゲー)を連発したことでも有名ですがほっときましょう

あらすじ

とある高校の新聞部員である主人公(デフォルトネーム:坂上修一)は、ある日部長の日野貞夫から、旧校舎取り壊し記念として、『学校七不思議の特集』の取材を任される。
取材当日の放課後、主人公が新聞部室に入った先には6人の語り部が。
日野先輩が呼んだ語り部は7人だったはずだが、最後の1人は一向に来ない。
仕方なく、7人目を待つ間に集まった6人の語り部から怖い話を聞くことに…。

収録シナリオの数は50話

ゲームを開始すると、新堂誠や岩下明美など個性たっぷり(?)の語り部たちから一人選んでシナリオを読んでいくことになります。
各語り部たちが語る怖い話は何番目に選択したかによって変わっていきます。
つまり、各語り部につき6話のシナリオが存在するということです。
また、最後の7話目は6話目に選択した語り部によって変化する仕様となっていて、これまでの情報から集計すると計42話ほどのシナリオが収録されていることになります。
さらには、特定の順番で話を聞く、特定のシナリオで特定の選択肢を選ぶことで分岐する隠しシナリオも存在し、それらも加えると計50話のシナリオが収録されています。
もちろん、選択肢による分岐があるので、1つのシナリオの中でも複数の結末があります(中には一本道のシナリオもありますが)。
あの伝説のクソゲーとは違い、各シナリオの文章量もそれなりにある(一部諸事情でボリュームが薄くなってしまったシナリオもありますが)ので、長く楽しめるサウンドノベルとなっています。

個性的な語り部たち

語り部たちのグラフィックは開発スタッフの実写取り込みです。
登場する6人の語り部は全員高校生という設定ですが、如何せんモデルが開発スタッフなので、高校生として見るには無理がある人もいます。
女子が二人いますが、正直言ってあまり可愛くないです
以下は、主に語り部となる6人の紹介です。
【新堂誠】
登場する語り部の中では比較的まともな部類。
運動部や、都市伝説に関する話が多いです。スポーツはいいぞ。
彼を最後に回した後に現れる7話目は、学怖マニアの間では一二を争う鬼畜シナリオらしいとか…。
【荒井昭二】
何かと狂気じみた話が多いイメージ(特に飛び降り自殺の話や人形の話)。
学怖シナリオの中で比較的有名な逆さ女について話すのもこいつ。
隠しシナリオでは語り部の一人と喧嘩に発展するみたいです。
【風間望】
ナルシストで謎多きネタキャラ。
彼の話は基本的に怖くないです。
展開によっては宇宙人ということになってしまう本当に謎多き人。
【細田友晴】
トイレの人。以上。
【岩下明美】
語り部の中ではトップクラスの危険人物。
男女関係の話が多めです。
展開によっては主人公を本気で殺しにかかったり、ヤンデレっぽくなったり…とにかく、狂気じみた性格の美女(?)です。
【福沢玲子】
AGOが気になって仕方ない元気で明るい少女(???)。
特に○○系の話をすると言ったような傾向はありません。
元木早苗ちゃんという奇妙な秘密を持つ友達がいます。

以上の6人が時に怖く迫り、時に面白おかしく場を濁したりしてくれます。

そんな感じでホラゲーとしては魅力たっぷりの作品なんですが…

動画や攻略サイト等を見ていると、主人公が生存する結末までたどり着くのが非常に厳しいシナリオやこんなんわかるわけないだろうと思う出現条件である隠しシナリオもありました。
あと、当然ですけど、ビックリ系やグロテスクなシーンもそれなりに多いので、そういうのが受け付けられない人にはあまりオススメできないです。

まとめ

そんなゲームですけど、ボリュームたっぷりのシナリオ、聞き手をその場の雰囲気に引き込む巧妙な演出など、ホラーサウンドノベルゲームとしては傑作と言える作品なのではないでしょうか。
僕にとってはちょっと苦手なジャンルではありますが、ホラゲー好きな人にはオススメできる作品だと思います。
ちなみに、女性主人公とシナリオを追加した完全版とも言える『学校であった怖い話S』がプレイステーションで発売されていて、ゲームアーカイブスでも配信されています。
グラフィックの変更によりイメージが一気に変わった人物もいますが、それが気にならなければ、こちらのほうを買うことをオススメします。
スーファミ版も、Wii U限定ではありますが、バーチャルコンソールで配信されています。

以上、スーパーファミコンソフト『学校であった怖い話』の紹介でした。
正直言って今回は遊んだ経験が少ないことも手伝ってゲームの魅力を語りきれてない感が否めません
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