(元記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130628-00000010-asahi-bus_all 朝日新聞デジタル 6月28日(金)6時34分配信
1億円以上の報酬に見合う労働とは一体何だろうか?
日産のゴーン氏(報酬9億8800万)
ユニクロの柳井氏(世界長者番付・日本人1位)
など、
報酬や個人資産についてのニュースを目にします。
極一部の人が巨万の富を作り上げる一方で、
その他大勢は、少しずつ少しずつ貧しくなっていきます。
まさに、
「1%の人が、99%の富を独占していく世の中」 です。
努力したから、才能があったから、運があったから、
勝ったから、高額の報酬を得ることは当然で、
平等な機会があったにもかかわらず、
そのチャンスをつかみ取れなかったから、才能が足らなかったから、
負けたから、どんどん実質給与が目減りしていく。
そんな世の中でいいのでしょうか?
1億円以上の報酬に見合う労働とは一体何だろうか?
今の世の中、
例えば、株の売買手続きに対する手数料は、
大きなお金を動かせば動かすほど、その手数料収入は大きくなります。
手数料や報酬が、
定率であるために、総額を増やせば増やすほど、多くなる仕組みです。
だから、資金力のあるところが
どんどんより金を集め、より強くなっていくばかりです。
しかし、
実は、1株売ろうとも、1億株売ろうとも、実際の労働の労力は大差がないはずです。
例えば、
同じ分だけ苦労をした仕事なのに、
一方は1円しかもらえなくて、もう一方は1億円もらえたらおかしな話です。
今の世の中は定率性の報酬が幅を利かせすぎで、
同一労働、同一賃金の定額制の概念を軽視してしまっています。
「同一労働、同一賃金の定額制概念」が広まっていけば、
たった1代で天文学的な巨万の富を得るようなこととか、
たかだか証券会社の役員クラスが何人も、
1億円以上の報酬を得るなんておかしなことは起こらなはずです。
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