名曲百選第五章(46)いつもと違う、もうひとつの土曜日を・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

 

河原の散歩道も秋が少しずつ深まってきました。

青空とススキと川。

 

 

ムラサキシキブを 前ボケで撮ってみました。

 

 

何となく味のある枯葉。

 

 

コスモス。

背景が ふんわり良い感じにボケてくれました。

 

 

ツマグロヒョウモンの雌。

羽の模様が 自然の芸術と言う感じです。

 

 

 

前回に続き この名曲も何故かまだ百選に載せていませんでした。

 

もうひとつの土曜日/浜田省吾

 

浜田省吾さんの曲の中で、おそらく一番カラオケで多く歌われている曲ではないかと思います。

浜田さんのファンだけではなく、広く多くの人に愛されてる曲ですね。

 

浜田さんご自身は この曲を作られた時、これほど人気が出る曲になるとは思ってもいなかった、話されていました。

名盤『J.BOY』からの先行シングルでもB面扱いでした。

 

昨夜 眠れずに泣いていたんだろう?
彼からの電話 待ち続けて
テーブルの向こうで 君は笑うけど
瞳ふちどる 悲しみの影

 

よく恋は盲目と言われたりもしますが、こんな可愛い女の子が どうしてあんなどうしようもない つまらない男を好きになってしまったんだろう、と端から見てて思う時もありますね。

 

この曲は、そんな恋をしてしまった女の子に恋心を寄せている男の子の視線から描いた物語です

 

今夜 町に出よう 友達に借りた
オンボロ車で 海まで走ろう
この週末の夜は おれにくれないか?
たとえ最初で 最後の夜でも

 

最初で最後の夜になってもいいから、 この週末の夜を 俺にくれないか・・・

一途な恋心が心を打ちます。

 

子供の頃 君が夢見てたもの
叶えることなど 出来ないかもしれない
ただ いつも傍にいて 手をかしてあげよう
受け取って欲しい この指輪を
受け取って欲しい この心を
Oh…

 

最後のこの歌詞は、女性の方なら シビレてしまうのではないかと思います。

バッチリ決まった素敵な締めですね。

 

一途な想いを感じる素敵な歌詞、切なくも美しいメロディー、そして浜田さんの歌声。

三拍子揃った日本のラブソング史に残る名曲だと思います。

 

 

この曲は、カバーもたくさんされています。

その中から アメリカのリタ・クーリッジのカバーを

載せてみました。

 

Another Saturday Let It Be Me/リタ・クーリッジ

 

リタ・クーリッジのバージョンも原曲に忠実で しっとりとした感じで いいですね。

 

昔 このリタ・クーリッジのバージョンを初めて聴いた時、英語は苦手で 意味は 分からなかったのですが、一か所だけ分かった所がありまして、

浜田さんの歌では「オンボロ車」になってる所が、

このリタさんのバージョンでは 何故か「オールド   

メルセデスベンツ」になっているんですよね。

ちょっと違和感を感じた私でした。

 

 

 

 

今回は、浜田省吾さんの『もうひとつの土曜日』を

お届けいたしました。

 

この曲は、ライブでも 何度も聴いていますが、何度聴いても 聴く度に感動します。

名曲とは、そういうものですね。

 

12月にDVD発売という嬉しいニュースも届きました。

 

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