カメラバッグに メインのカメラとサブのカメラ、
メインのカメラには鳥や蝶を撮影用のレンズ、
サブのカメラには花を撮影用のレンズを付けています。
その他にレンズを１本、予備のバッテリーと フィルターを数枚バッグに入れて 散歩に出かけます。
散歩中に綺麗に咲いてる朝顔を見つけたので 撮ってみました。
こちらは 小川のせせらぎ。
前回 ナミアゲハを載せたので、今回は キアゲハです。
そっくりですよね、私は最近 ようやく見分けがつくようになりました。
ヒグラシです。
「カナカナ、カナカナ」独特の鳴き声は風情がありますね。
昔、千利休の屋敷の庭に咲いている朝顔の花が 巷で話題になって、その噂を豊臣秀吉が聞きつけ、是非見たいと言い 後日 利休の屋敷に招かれて行きました。
そしたら 何と 庭に咲いてるはずの朝顔の花が 一つ残さず全て摘み取られていたそうです。
当然 秀吉は不審に思いましたが、利休に勧められるままに 庭の奥にある 僅か三畳の茶室に向かいました。
そして 茶室の戸を開けて中に入り 床の間を見ると
一輪の朝顔が活けてあったそうです。
それを見て 秀吉は 感動し「利休 見事じゃ」と言った
そうです。
つまり その一輪の朝顔を際立たせる為に 庭の全ての朝顔の花を摘んでしまったわけですね。
ある意味、究極の美ですよね。
何もなければ 先月の末には花火大会、今夜あたりか
ら盆踊りが 私の所では行われていたのですが、今年は全て中止になりました。
中止になりましたが、盆踊りの時期という事で、
今回は ダンサブルな曲を載せたいと思います。
DANCE ／ 浜田省吾
イントロで古村さんのサックスが流れた瞬間、曲が
一気にアクティブになり ワクワク感が高まります。
一般的に ダンスミュージックと言うと明るく楽しいイメージがありますが、浜田省吾さんの『DANCE』は、それらとは違い、ダンスミュージックの形をとりながらも浜田省吾イズムは変わらず、当時の浜田さん思いが 色濃く反映されています。
どんなタイプの曲を作っても 変わらない一貫した信念や意思を感じる所が 私は大好きです。
浜田さんご自身も 「明るく踊るのではないダンスミュージックを意識して作った」と話されていました。
Dance! Keep on dancin'
日々がお前を 押し流そうとする夜
Dance! 何もかも 空虚で無意味だと感じる夜は
Come on dance!
Dance! Keep on dancin'
失意が お前を押し潰そうとする夜
Dance! 何もかも 過ぎ去ってしまったと感じる夜は
Come on dance!
Dance! keep on dancin'!
不安が お前を押し戻そうとする夜
Dance! 何もかも 失ってしまったと感じる夜は
Come on dance!
空虚感を痛切に感じる歌でありサビですね。
ダンスをすることで、その空虚感を紛らわせようとしているのかのように・・・。
この空虚感をここで歌い、次のアルバムの『J.BOY』で、その空虚感を吹き飛ばすような力強さへと繋がって行ったのでしょう。
昔、ラジオで この曲をかける前に この曲とは関係ない話ですが、面白い話をされていた事があったので、
合せてアップしましたので 宜しければ聴いてみてください。
矢沢さんのコンサートの前座ではなく、矢沢さんのフイルムコンサートの前座と言うのが凄いですよね。
浜田さんがソロデビューして間もない頃だと思いますが、当時の矢沢さんと浜田さんの格の違いを感じます。
最後にアンコールを求めた族の皆さん、
なかなか音楽を聴く耳を持ってましたね。
こういう売れずに苦労した時期があったからこそ
今の浜田さんがあるのだと思います。
DANCE
町はずれ 海辺のモーテル
ベツドに 湿った風
土曜の夜 貪るように 彼女を揺さぶる
まるで何かに 復讐するように
毎朝 痛みを隠して
地下鉄の駅へと向かう
今日も ラッシュ・アワー
見上げるポスター 水着の女達
ひと駅ごと 背中つたう汗
Dance! Keep on dancin'
日々がお前を 押し流そうとする夜
Dance! 何もかも 空虚で無意味だと感じる夜は
Come on dance!
デスクに 頬杖ついて
想い出す 子供の頃
車にサーフ・ボード
彼女の肩 抱き寄せ砂浜で
ビール片手に 明日を待っていた
Dance! Keep on dancin'
失意が お前を押し潰そうとする夜
Dance! 何もかも 過ぎ去ってしまったと感じる夜は
Come on dance!
Dance! You can Dance, You can Move,
You can Dream, You can Jump,
You can Love, Keep on dancin'!
Dance! keep on dancin'!
不安が お前を押し戻そうとする夜
Dance! 何もかも 失ってしまったと感じる夜は
Come on dance!
今回は、浜田省吾さんの『DANCE』を お届けいたしました。
今年の夏も終盤へと向かってゆきます。