名曲百選第五章(33)華麗に彩られたカラフルなサウンドは 今も多くの人に愛されている・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

先月、近くの建物に ツバメが巣を作っていたのを見つけたので、許可を得て 写真を撮らせてもらってました。

 

6月10日。

撮影初日、まだ産毛が生えてますね。

この日は 3羽確認しました。

 

 

6月12日。

全部で 5羽いるのを確認。

向かって左側の子が先に生まれた子だと思いますが

2日で かなり成長するのもですね。

 

 

6月17日。

5羽とも すくすく元気に育っています。

5日前とは かなり違いますね。

 

 

6月19日。

この2日間に 思いもよらぬアクシデントがありまして、子が一羽 巣の下に落ちていて死んでたそうです。

この写真の向かって左にいるのは親鳥です。

あと一羽 子が 後ろの方に隠れています。

 

 

6月22日。

子が2羽巣立って 2羽だけ残っていました。

この写真、超可愛いですよね、お気に入りです。

 

 

6月24日。

更に1羽巣立ち、最後の1羽も 立派な若鳥となりました。

 

 

ツバメの成長は、あっと言う間ですね。

自然に生きるもの、特に弱いものは、成長が早くないと生き残っていけないのでしょう。

子が一羽 死んでしまったのは残念ですが、4羽は無事に巣立ってくれて良かったです。

エサを獲ってきて子達に与え続けた親鳥も大変だったと思います。

巣立った後は、水辺のヨシ原などで 群れで夜を過ごすそうです。

 

 

 

夏の歌特集の2回目は この曲を選んでみました。

大好きな曲です。

 

君は天然色(ライブバージョン)/大瀧詠一

 

生で歌っている大瀧詠一さん、音はあまり良くないですが、国宝級の貴重な動画ですね。

 

この曲が 収録されていた歴史的名盤 『A LONG VACATION』 を 初めて聴いた時の衝撃は今も忘れられません。

 

当時 私は  「ミュージック・マガジン」 と 「ロッキング・オン」 という2つの音楽誌を毎月購入してまして、「ミュージック・マガジン」 で各ライターが このアルバムを絶賛してたわけです。

それを読んで私も興味を持ち 翌日 早速 レコード店に行って買ってきました。

そして、家に帰りレコードに針を落とし この曲のイントロが流れ出した瞬間、私は歓喜のあまり 「ワァオー」 と叫んでしまったのを思い出します。

すぐにこのアルバムの虜になりました。

 

それからひと月ぐらい過ぎてからですね、巷でも話題になり出し チャートをどんどん駆け上がっていったのは。

 

好きなアルバムは たくさんありますが、衝撃を受けたアルバムは少ないです。

邦楽では このアルバムと佐野元春さんの『VISITORS』 ぐらいでしょうか。

 

この辺でオリジナルのスタジオ録音の音声を載せておきます。

 

君は天然色(アルバムバージョン)/大瀧詠一

 

シングルバージョンは、最初のピアノとカウントが カットされているんですよね。

 

豪放かつ繊細、アメリカンポップスへのリスペクトを感じる華麗に彩られたカラフルなサウンドは 今も多くの人を虜にしていると思います。

 

君は天然色

くちびるつんと尖らせて
何かたくらむ表情は
別れの気配をポケットに匿していたから

机の端のポラロイド
写真に話しかけてたら
過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今より眩しい


想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ
もう一度そばに来て はなやいで
美(うるわ)しの Color Girl

夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね
耳もとに触れたささやきは 今も忘れない


想い出はモノクローム 色を点けてくれ
もう一度そばに来て はなやいで
美しの Color Girl

開いた雑誌(ほん)を顔に乗せ
一人うとうと眠るのさ
今夢まくらに 君と会うトキメキを願う


渚を滑るディンギーで
手を振る君の小指から
流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ

想い出はモノクローム 色を点けてくれ
もう一度そばに来て はなやいで
美しの Color Girl

 

今回は、大瀧詠一さんの 『君は天然色』 を

お届けいたしました。

 

あまり売れない拘りの強い、ある意味マニアックなアルバムを作り続けていた大瀧さんでしたが、子供に食べさせるご飯のオカズにも困るようになり、

レコード会社の人には、大瀧さんは売れ線の物を作ろうと思えば作れるんですから・・・と言われ作ったのが このアルバムで、起死回生の大ベストセラーとなりました。

 

そんな話を 昔 渋谷陽一さんのインタビューで されていました。

 

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