名曲百選第五章(12)国民的ロックバンドの評価を決定づけた あの名曲 | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

有名なアーティストが、ドラッグで再逮捕されましたね。

ビートルズ、ディラン、ストーンズ、クラプトン・・

名前を挙げると多過ぎて限がないですが、ロックやポップスの歴史を築いたアーティストは、ドラッグ経験者が多いです。

ですから音楽を志している人が ドラッグを使うと良い音楽ができるのかと幻想を抱いてしまう気持ちも わからないではありません。

しかし、一度ならともかく また再逮捕されるというのは許しがたいですね。

自分の事をずっと応援してくれてるファンへの背信行為であり、そして 何より自分の身体がボロボロになってしまいます。

好き嫌いは別にして 才能のある方ですので 強い意志をを持って ドラッグへの欲求を断ち切って欲しいと思います。

 

 

先日 撮ってきた写真です。

 

「白鳥は元気ですか」 という声があったので、

一羽残ったお母さん白鳥は元気です。

 

 

この冬 最後の霜の花。

 

 

新芽を啄むシジュウカラ。

 

 

精悍な顔立ち、イケメン君のモズ。

 

 

 

今月は バレンタインデー月間という事で、私が特に好きなラブソングを載せています。

今回は この曲です。

 

いとしのエリー/サザンオールスターズ

 

衝撃的という言葉が使われたりしますが、私が中学の頃から音楽を聴き始め この歳になるまで、日本の音楽シーンで 衝撃的な登場だったのは、サザンオールスターズと宇多田ヒカルさんが 双璧なのではないかと思っています。

兎に角 この お二方の登場は衝撃的でしたし、日本の音楽シーンに与えた影響も大きかったと思います。

ただ惜しむらくは、宇多田ヒカルさんは、音楽人生のピークがいきなり最初にきてしまったのが、どうだったのでしょう。

ある意味、可愛そうな気もします。

 

ザ・ベストテンという歌番組に登場したサザンは、それまでテレビに出ない事が 一つのメッセージであり ポリシィのように振る舞いそれが カッコイイ事のように思われていた フォーク歌手に対するアンチテーゼのような感じさえしました。

あのテレビでの弾け振りは それまでの歌番組に出演してた歌手とは まったく異質で新鮮なものでした。

 

デビュー曲の 『勝手にシンドバッド』 が ヒットした時は、コミックバンドとか一発屋とか批判され、セカンドシングルの 『気分しだいで責めないで』 が ヒットした時は、デビュー曲と同タイプの曲だったので、二番煎じと揶揄されました。

デビューから立て続けにヒット曲を出しましたが、当時の大人たちからの批判も多く、決して皆から快く迎えられたわけではなかったです。

 

しかし、このサードシングルの 『いとしのエリー』 が

リリースされたら それまで批判をしていた大人達も沈黙し逆に手のひらを反すように賞賛しました。

 

サザンの評価と その後の地位を確立する切っ掛けとなった名曲です。

 

 

いとしのエリー

泣かした事もある 冷たくしてもなお
よりそう気持ちが あればいいのさ
俺にしてみりゃ これで最後のLady
エリー my love so sweet

二人がもしもさめて 目をみりゃつれなくて
人に言えず 思い出だけがつのれば
言葉につまるようじゃ 恋は終わりね
エリー my love so sweet


笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
誘い涙の日が落ちる
エリー my love so sweet
エリー my love so sweet

あなたがもしもどこかの 遠くへ行きうせても
今までしてくれたことを 忘れずにいたいよ
もどかしさもあなたにゃ 程よくいいね
エリー my love so sweet


笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
みぞれまじりの心なら
エリー my love so sweet
エリー my love so sweet

笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
泣かせ文句のその後じゃ
エリー my love so sweet
エリー my love so sweet
エリー my love
エリー

 

当時の桑田さんの歌詞は 英語のフレーズが多く使われてましたが、”誘い涙の日" とか "みぞれまじりの心"  とか 詩的で心に沁みるような優れた表現の日本語のフレーズが出てくるのも桑田さんの才能です。

 

今回は サザンオールスターズの『いとしノエリー』を

お届けいたしました。

 

 

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