先日の台風は 日本各地に大きな被害をもたらしましたが、皆さんの所は 大丈夫だったでしょうか。

被害にあわれた皆様に お見舞いを申し上げますと共に、お亡くなりになられました方々の  ご冥福を心から お祈り致します。

 

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いつもと違う方向に散歩に行ってみたら、まだ コスモスが たくさん咲いていました。

 

 

こちらは ピンクの花。

 

 

赤い花には ヒメアカタテハが 止まっていました。

 

 

ヒメアカタテハは よく見かけます。

泡立草にも。

 

 

最後は モンキチョウ。

ビロードのような羽の質感と淡い色合いが綺麗です。

 

 

来月になると寒くなってくるので、チョウを見れるのも今月ぐらいまでです。

そう思うと ちょっと寂しくなります。

 

寂しさを感じる秋には、彼のバラードが似合います。

 

フーリン・マイセルフ／エリック・カルメン

 

いいですね、何度聴いても聴き入ってしまいます。

 

孤独、寂しさ、切なさを感じるようなクラシカルな美しいピアノの旋律とメロディー。

そして、スケール感を感じドラマチックに盛り上がる曲の展開。

エリック・カルメンの良さが全て詰まっている名曲だと思います。

 

エリック・カルメンと言えば、彼の代名詞的な名曲『オール・バイ・マイセルフ』 を 思い出しますが、その『オール・バイ・マイセルフ』を 超えようとする気持ちで、この曲を書いたのではないでしょうか。

甲乙つけ難い名曲だと思います。　　　　　　　　

 

歌詞の方は、彼ならではの内省的な歌詞です。

過去に躓いてしまった恋の辛さや苦しさが心の中に強く残り、新しい恋に期待と共に大きな不安も感じてる様子が歌われてます。

恋することで時に伴う辛さ痛みを感じる歌ですね。

 

彼の歌の歌詞は、傷ついたり、苦しんだり、悩んだり、後悔したりするものが多い。

そんな彼の歌に私は惹かれます。

何故なら私も同じように悩み傷つく弱い人間だからです。

 

 

フーリン・マイセルフ

 

おかしなことのようだけど

どうやら本気らしい

本気で君にいかれちまったんだ

今まで苦しい思いもしてきたから

今僕ははっきりと事実を知っておかなくちゃ

多分、今度の恋は本当なんだろう

 

いや、それとも

また僕ひとりいい気になってるだけなのかな

確かな事が知りたい、どうしても

今度は一人芝居をやってるんじゃないんだと

だって、きっと耐えられないだろうから

本物の恋じゃなかったと気がついたときの

あのつらさ

自分ひとりバカみたいに

君に狂ってたんだとわかった時の苦しさには

 

君がまだほかの誰かを思ってるなら

僕の心を痛めつけることはわかるだろ

だけどこのまま離したくはないんだ

だから今、はっきりと知りたい

君が感じてるのは、愛なのかい

ひょっとして、今度は本物だろう

 

それとも、今度もまた

ひとりでいい気になってるだけなのかな

確かなことが知りたい、今度こそ

絵そらごとを追っかけてるんじゃないんだと

きっと耐えられないよ

本当は愛されてなんかいなかったんだと

気づいたときの、あの苦しさには

あんまり君を想うのに夢中になって

結局自分の心をもて遊んでしまったとしたら

 

今回は、エリック・カルメンの 『フーリン・マイセルフ』 を お届けいたしました。

クラシックやビートルズから影響受けた 彼の音楽は

繊細で とても美しいと思います。

 

 

 

 

【付記】

いちごＭＩＬＫさんが、私の記事をリブログ&リンクしてくださいました。

ありがとうございます。