名曲百選第四章(74)若き日の迸る才能・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

 

音楽の次にカメラ(写真)にハマっている私としては、この季節は、どうしても写真が多くなってしまいます。

大目に見てやってくださいませ。

 

朝陽が射した藤棚。

 

 

こちらは、お馴染みのタンポポの綿毛。

可能な限り寄ってみました。

タンポポの綿毛は、メルヘンチックな感じがして 愛らしいですよね。

 

 

神社の森では、ウワミズザクラの木が一面に花を咲かせていて見事でした。

平成と共に私の所では桜も終わったと思っていたのですが、5月になって咲くこんな桜があったとは、知りませんでした。

 

 

こちらは、ドウダンツツジです。

独特の形をした花が、可愛らしいですね。

背景がパステル調に 良い感じでボケてくれました。

 

 

お馴染みのツツジです。

 

 

そして この アジサイを小さくしたような花は、ビバーナム・スノーボールと言うそうです。

今は黄緑色ですが、白に変わるそうです。

こちらも背景が淡い良い感じにボケてくれました。

 

 

5月と言えば、新緑、若葉の季節ですね。

アーティストにも当然、若葉の時代があります。

後に長く活躍されてるアーティストは 、デビュー当時から才能の片鱗を感じさせてくれるような楽曲を創り歌われていました。

 

今回の曲は佐野さんの若き日の才能の迸りを感じる曲です。

 

ガラスのジェネレーション/佐野元春

 

1980年にリリースされた佐野元春さんのセカンドシングル。

同じ年にリリースされたデビュー曲の 『アンジェリーナ』 と共に日本のロック史に残る名曲ではないかと思います。

どちらの曲もあまりヒットしませんでしたが、若き日の佐野元春さんの才能が遺憾なく発揮された素晴らしい曲です。

 

今回載せた動画は、1983年3月18日の中野サンプラザホールでのもの。

ロック歌手が あまり長くない髪で スーツ姿で歌っているのが当時としては新鮮でした。

ロングヘアーにジーンズというのが 当時のロックやフォーク歌手の定番のようなファッションでしたからね。

 

この曲は 歌い出しから有名な名フレーズです。

 

ガラスのジェネレーション
さよならレヴォリューション

 

”さよならレボリューション” というのは、佐野さんの前の世代、つまり学生運動に明け暮れた世代へのさよならであり、前の世代との価値観や思想の変化や相違を感じる言葉で、若者の思考がよりパーソナルな方向へ向かい始めた時代だったのだと思います。

 

そして 最後に叫ぶように歌われる

 

つまらない大人になりたくない

 

も 日本のロック史に残る名フレーズ。

当時の佐野さん自身の決意と意思表示であると同時に、同世代への共感を求めたメッセージだったのでしょう。

強烈なインパクトのあるフレーズです。

 

若い頃の反抗的なメッセージを詰め込んだ、 ご機嫌なポップチューンですね。

 

ガラスのジェネレーション

ガラスのジェネレーション
さよならレヴォリューション
見せかけの恋なら いらない
So one more kiss to me

恋をしようぜ Baby
きれいな恋を Maybe
本当の事を 知りたいだけ
So one more kiss to me

Hello city Lights
今夜ここで Get happy
この街の クレイジー・プリティ・フラミンゴ
答はいつも ミステリー

ガラスのジェネレーション
さよならレヴォリューション
君はどうにも 変わらない
悲しいけれど

ガラスのジェネレーション
さよならレヴォリューション
いつの日も 君を忘れない
So one more kiss to me

街に出ようぜ Baby
二人の街に Maybe
君の幻を 守りたい
So one more kiss to me

Hello city Lights
夜を越えて Get happy
この街の クレイジー・ミッドナイト・カンガルー
ひとりぼっちのドアを
Knock knock knock
Oh

ガラスのジェネレーション
さよならレヴォリューション
君はどうにも 変わらない
悲しいけれど

Hello city Lights
夜を越えて Get happy
この街の クレイジー・ミッドナイト・カンガルー
ひとりぼっちのドアを
Knock knock knock
Oh

ガラスのジェネレーション
さよならレヴォリューション
つまらない大人には なりたくない
So one more kiss to
one more kiss to
one more kiss to me

 

今回は 佐野元春さんの 『ガラスのジェネレーション』を お届けいたしました。

渋谷陽一氏に先駆者と言わしめた佐野元春さん。

彼の80年代の成長と活躍がそのまま日本のロックの成長でもありました。

 

 

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