名曲百選第四章(71)満開の桜は平成の最後を飾るかのように美しかった・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

 

 

先日、近くの公園に桜を見に行ってきました。

ちょうど満開でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

若い頃は 夏が一番好きでしたが、今は桜の花の咲く頃が一番好きです。

平成最後の桜をじっくり味わってきました。

 

日本各地に桜の名所はありますが、京都や奈良の古都の桜を一度見てみたいです。

雅な風情に桜は よく合いそうです。

 

京都物語/原由子

 

2010年の4月、ちょうど桜の時期に 桑田さんが京都を訪れ、京都を気に入り 出来た曲です。

イントロから全体に流れる和情緒を感じられるようなアレンジがいいですね、独特の哀愁を感じます。

 

そして、鴨川、東山、祇園囃子、都や御所、南禅寺、嵐山、河原町と京都の観光案内の如く 京の名所を四季と共に織り込みながら 素敵な曲に仕上げています。

 

原さんのボーカルは、あまり感情を込めずに歌いますが、独特のホンワカしたような感じが好きです。

 

昨日と明日を結んで帯にして
桜の花咲く頃また
京都へ

 

最後の締めの歌詞のフレーズ 上手いですね。

「昨日と明日を結んで帯にして」  京を意識した帯という和的な物を取り入れ、昨日から明日へと思いを未来に馳せらせています。

素晴らしいエンディングだと思います。

 

平成も あと数日になりましたね。

平成の時代、毎回 たくさんの方が 私のブログを見に来てくださって とても嬉しかったです。

心から有難うございます。

 

令和という時代も 皆さんにとって良い時代になりますように。

令和も宜しくお願い致します。

 

京都物語

鴨川流る 京はふるさと
春は花灯路(はなとうろ)の東山でした

祇園囃子が響く夏にも
送り火に揺られて
永遠(とわ)にあなたは眠る

二人で歩いた小路(こみち)や石畳
月夜にまぎれて隠れた恋の街

“都や御所”の紅葉染まりて
歌人が愛でたは秋の南禅寺


嵐山にて雪も恋しや
南天の実のような
赤い紅をさすわ

帰らぬ人への想い出溢る場所
幾千年もの涙の別れ道

華やぐ夜の彩りや
河原町ともサヨウナラ

二人で歩いた小路は濡れていた
月夜にまぎれて隠れた恋の街

昨日と明日を結んで帯にして
桜の花咲く頃また
京都へ

 

今回は、原由子さんの 『京都物語』 を お届けいたしました。

平成最後のブログを満開の桜で終える事ができて、本当に良かったです。

 

 

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