石が尿管に詰まって、腎臓が腫れるから、痛いのである。
詰まった時に、尿管が傷つくから血尿が出るのである。
前者は、運が悪ければ、激痛。
ただ、数時間で必ず治まる。まあ、耐えられへんけど。
坐薬入れて、腰押して、水飲んで流して、という地味な繰り返しで、激痛を回避するようにしているのが、慢性になっている人のやり方。
多くの場合、激痛だけが話題になるが、そうじゃない痛みが続く方が結構ストレスがたまる。ストレスがたまると疲れ、悪循環に陥る。
腰痛や脚の付け根の痛みが、尿管の痛みや腎臓の腫れに変わった時に、大体何ミリぐらいかは予想がつくようになってきた。
もちろん、病院で診察してもらって確定させるが。
ウロカルンとタムスロシンを処方してもらった方が流れやすいし。
尿管のこのあたりに石あるなあというのは、軽い痛みのおかげで分かるように。
膀胱間際になると特にわかりやすい。
膀胱に入ってしまうと、一旦楽になるが、最後の尿道では痒みが取れない日も多い。これは坐薬が効かないので厄介である。
かといって、掻いてもどうにもならない。
痒いところに手が届かないから、仕方ない。
とにかく水を飲むだけ。とにかく流れてくれるのを待つだけ。
これは破砕後の砕けた石を出す時も同様。最後は自然排出にかけるだけ。
そんなこんなで、ストレスで無駄に疲れる日が続いている。
超能力者がいるのなら、石だけテレポテーションしてくれへんやろうか。